自民、公明の与党は18日、日本維新の会、みんなの党それぞれと、秘密保護法案の「修正」協議を断続的に行いました。自民党は21日に法案の衆院通過を目指すと公言しており、野党を巻き込みつつ採決強行を狙う重大な動きです。 自民党の中谷元・衆院国家安全保障特別委員会与党筆頭理事は、みんな、維新両党との実務者協議の合間に、記者団に対し「条文提示の作業に入り、明日(19日)の昼までに共同修正の取りまとめ作業をしたい」と述べました。 自民、公明とみんなの党の夕方からの再協議後、みんなの党の山内康一国対委員長は「思ったより配慮していただいた。与党の姿勢を評価したい」と述べました。19日に改めて協議するとしました。 みんなの党の渡辺喜美代表は、14日の党内協議で「修正」案について「一任」を取り付けた後、安倍首相と会食しており、党内の反対派からは「自民党と手を握っている」という声も漏れてきます。 維新との協議は
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