四方八方から「違憲」の声をあびる戦争法案。24日の国会会期末が迫る中、安倍晋三首相と橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)がうごめいています。 「安倍首相は14日に橋下市長に会い、国会会期長期延長の意向を伝え、安保法制への協力を要請した。会談前には維新の党の幹部と官邸サイドとの打ち合わせもしている」(自民党関係者) 日曜夜の両者の会談は市長の引退あいさつという表向きの理由より、戦争法案への協力要請として注目されました。反対世論は高まるばかりで、同党閣僚経験者の一人は「自民党支持率が下がっている。厳しい。拙速でやると失敗する」と顔を曇らせます。 与党による戦争法案の一方的な強行が難しくなる中で、安倍首相は維新に対案を提出させ、法案審議と採決への維新の参加を確保する狙いです。 橋下氏は14日の安倍首相との会談直後からツイッターで戦争法案について発信。「憲法解釈が時代とともに変遷するのは当然」「最後