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原発とリスクに関するsuzu_hiro_8823のブックマーク (12)

  • 「ゼロリスク」を求める裁判官

    きのう大津地裁は、高浜原発3、4号機の停止を命じる仮処分決定を出した。現実に運転している原発を止める決定は、日で初めてだ。去年の福井地裁の差し止め決定はその後、訴で取り消されたが、隣の滋賀県で差し止め決定が出るとなると、原発の正常化は容易ではない。 仮処分決定を読んでみた。論点はいろいろあるが、骨格は単純である: 原発の安全性の挙証責任は関西電力にあり、リスクがゼロでない限り原発は運転してはならない。 福島第一原発事故の原因究明は今なお道半ばであり、新規制基準が正しいかどうか不安である。 基準地震動が700ガルで十分かどうか、電力会社の資料ではよくわからない。 したがって高浜3、4号機のリスクはゼロではないので、運転してはならない。 「原因究明が道半ば」というのは、何を基準にしているのか。政府事故調も国会事故調も、事故の原因は津波による電源喪失だということで一致している。「基準地震動」

    「ゼロリスク」を求める裁判官
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/10
    リスク低減追求の仕方が間違っているのであればそうもなろう。しかし『とりあえず動かせ信頼性などあとから付いて来る』ならば、今までと何ら変わりはしない(´ω`)
  • 東京の最大のリスクは直下型地震だ

    細川氏の記者会見であきれたのは、次の問答だ。 --都知事選では、脱原発が優先するのか 「原発は、都民の生命と財産に関わる問題。大きな事故が起きれば、憲法の問題などもみんな吹き飛んでしまう。最優先にならざるを得ない」 --災害対策も重要で同列に扱うべきだと思うが 「災害対策は災害対策。それよりも原発事故の方がはるかに影響力がある」 いうまでもないが、東京に原発はない。もっとも近い静岡県の浜岡原発でも、距離は200km程度で福島第一と大して変わらない。「大きな事故が起きれば、憲法の問題などもみんな吹き飛んでしまう」などという話はナンセンスで、国連科学委員会も報告したように、福島事故の健康被害は無視してよい。浜岡は何重にも津波対策をしたので、東海地震が起こったとしても炉心溶融は起こらない。 東京都民の直面している最大のリスクは、首都直下型地震である。これはよく関東大震災と混同されるが、ああいうプ

    東京の最大のリスクは直下型地震だ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2014/01/24
    まぁ東京"限定"なら都心に原発造られない限りは無事なんだろうという理屈ですよね(´ω`)
  • リスクって何?

    英語のリスクは、普通は危険と訳しますが、これは正しくありません。たとえば、みなさんが学校の屋上から飛び降りると危険です(よい子はやめましょう)が、「リスクがある」とはいいません。リスクというのは「もしかするとケガするかもしれない」という確率的なできごとをいうのです。 みなさんのまわりには、リスクがたくさんあります。小学生にとっていちばん大きなリスクは、交通事故です。毎年5000人ぐらい死ぬので、みなさんが1年間に交通事故で死ぬリスクは、歩行者を1億人とすると、1億人÷5000人=2万だから、2万人に1人ぐらいです。 では飛行機と自動車のどっちのリスクが大きいでしょうか? 「飛行機は落ちるから危ないに決まってるじゃん」という人が多いと思いますが、日の航空会社では1985年の日航ジャンボ機事故以来、大型旅客機の墜落事故は起きていません。それ以後の25年間の平均では、飛行機事故の死者は毎年約1

    リスクって何?
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/17
    数字の上ではそうだろう。しかし人間、数字の上だけで行動できる生き物でもないんでね( ̄▽ ̄)。それに幾ら確率が低いといっても、不幸にもそれに当たってしまった人に「運が悪い」と言い放つのもちと無慈悲。
  • 再稼働やめますか? 資本主義やめますか? --- ヨハネス 山城

    前の記事で、自然放射線に関するコメントが多かったんで。少し解説しよか。自然放射線は二つのタイプに分かれる。「天から降ってくる」やつと「地から湧いて出てくる」やつや。 「天」のほうは、太陽からのとそれ以外に分かれる。どちらにしても、基的に高緯度や高高度の場所が放射線量が多くなる。事故直後に、モスクワは東京より放射線量が多い、といわれたのは、これやな。 ただし、この話から、「それみろ、自然放射線程度では、健康被害なんかないだろ」とドヤ顔はせんといてほしい。高緯度や高高度の場所はたいてい寒いから、屋外活動は少ないし、衣服も分厚い。住民の被曝量の大小など、細かい議論ができるとは思えん。 「地」から来るほうは少し詳しく解説しよう。温泉地や火山地帯で線量が多くなりがちなのは、地域の土壌や岩盤のせいや。 一般に、放射性の元素というのは粒のデカイ金属元素が多い。今、一番問題になっている、放射性同位体を含

    再稼働やめますか? 資本主義やめますか? --- ヨハネス 山城
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/10
    『ようわからんものは、「危険」の烙印が押されるのが市場経済や』しかし、日本ではわりと「何も解らない」ものは、"今までも何もなかった"から「これからも起きることはない」として「安全だ」と解釈される( ̄▽ ̄)
  • 原発停止継続、日本経済に打撃--活断層に偏重した安全規制は滑稽

    石川和男 政策家 元経済産業省 「必要なエネルギーを安く、大量に、安全に使えるようにするにはどうすればよいのか」。エネルギー問題では、このような全体像を考える問いが必要だ。それなのに論点の一つにすぎない原発の是非にばかり関心が向く。そして原子力規制委員会は原発の安全を考える際に、考慮の対象の一つにすぎない活断層のみに注目する規制を進めている。部分ごとしか見ない、最近のエネルギー政策の議論の姿は適切なのだろうか。 かつて経済産業省の官僚として、エネルギー政策の立案にかかわった石川和男氏に、現状のエネルギー政策、活断層問題について意見を聞いた。石川氏は電力・ガスの自由化政策を担当した経験を持つ。現在は「政策家」として中立の立場から政策の提案を行う。内閣府行政刷新会議WG委員なども歴任。政策研究大学院大学客員教授、東京財団上席研究員、NPO社会保障経済研究所代表としても活動している。 再生可能エ

    原発停止継続、日本経済に打撃--活断層に偏重した安全規制は滑稽
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/02/05
    逆に言えば「活断層さえ何とかなればあとはどうにでもなる」という考えに行ってしまうんじゃないか、という方向になりそうな気もしますが果たして…(前歴はこの際おいておきますぉぃ)
  • 選挙の選択(その3)脱原発:「聞く耳」持とう賛否両論!

    いよいよ、総選挙が始まった。 原発事故が起きた当初は、判りやすく合理的説明に納得して「原発擁護論」に傾いていた私だが、今は気持ちが揺れている。 原発問題は当に難しい。 「事実には『信ずる事で事実となる信仰上の事実』と『合理性を求められる事実』の二種類ある」という事を、米国の神学者から教えて貰った事がある。 今回の「原発論争」は、原発擁護派の「合理性」と、環境保護と再生可能エネルギーを信仰する脱原発派の「信仰」の衝突に終始し、最後まで話が噛み合わなかった。 「原発擁護論」の弱点は、「国民を不安から解放する」政治の使命や国民感情への配慮に欠け、合理性を追求する余り、人間を「統計上」の物体のように扱った事にある。これでは国民の共感は得られない。合理的な事と冷たい事は別である。 それに対し「反原発派」の弱点は、再生可能エネルギーに対する信仰の厚さは良しとしても、合理的な説明の不足と、自分に不利な

    選挙の選択(その3)脱原発:「聞く耳」持とう賛否両論!
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/12/08
    その言葉、このサイトの主宰者にも言ってあげてください(ぇ)、反反反原発派の頑なな姿勢にも辟易していますけどね(苦笑
  • 脱原発論者には見えない“巨大なリスク” - 生きた経済ブログ

    前回の記事で、エレベーター事故を基に原発のリスク問題について書いたところ、案の定、相当数の反論・批判を頂いた。その反論・批判内容もある意味、予想していた範疇のものだったので特に驚きもしなかったが、誤解されたまま、このまま素通りするのもどうかと思うので、追記として述べておきたいと思う。 最も多かった反論は、「エレベーターと原発を同様に扱うのはナンセンスだ!」というものだったが、これは言われるまでもなく当たり前の話である。 実際、そういう反論が返ってくるだろうことをそれとなく書いておいたので、少しは察してもらえるのではないかと思っていたのだが、残念ながら、一部の人々には、それが理解してもらえなかったようだ。やはり感情的な反論の防波堤にはならなかったようで、この問題の根深さを改めて実感した。 私は、「エレベーター事故」と「原発事故」の直接的なリスクの比較を述べたわけではなく、間接的、または結果と

    脱原発論者には見えない“巨大なリスク” - 生きた経済ブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/11/08
    どのみち、引くも地獄、進むも地獄なのですよ。そもそも論を語り出すと、仕舞いには「人類は文明を持つことは是か非か」までさかのぼってしまいます(苦笑)ここまでさかのぼっても詮無きことなんですがね。
  • 【真実はいつも少数派】vol.32」「海外移住を検討中の山本太郎氏に感じる虚しさ」 | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    福島第一原発事故が発生し、数多くの著名人が脱原発、反原発の意を表明しました。 その急先鋒とも言えるのが、俳優の山太郎さんです。 昨年5月にツイッターで反原発発言が原因でドラマを降板になったとコメントし、 九州電力のやらせメールなどで揺れる玄海原発の廃炉化を訴え、 佐賀県庁に突入するなど、数々の言動で話題を呼びました。 そんな山さんは今年の5月に、プロサーファーのやまもと朱璃さんと 交際1か月でのスピード結婚を発表。 何と山は、今月12日付けの朱璃さんのブログ(既に削除)によると、 「福島4号機のことや、大阪に瓦礫が入ることなどから海外移住しようというお話になっていて 移住先の国も決まっていて、 具体的にお話が進んでいるの」と、海外への移住を計画していることを打ち明けました。 さらにニコニコニュースによると… ++++++++++++++++++ 海外への移住について朱璃さんは

    【真実はいつも少数派】vol.32」「海外移住を検討中の山本太郎氏に感じる虚しさ」 | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/14
    「覚悟」の度合いは第三者に計りきれる物ではないし、カントリーリスクを承知で出るなら、おいらは異論はない。それは「人件費が高騰してした」から工場を海外に移転するのに近いのではと半可通なのだが #tokyofm_timeline
  • 定量的にリスクを語れない人々

    内田樹氏は1年あまり前に、原発で「いったん事故が起きた場合には、被曝での死傷者が大量発生し、国土の一部が半永久的に居住不能になる」と予言した。モラルハザードも比較優位も知らない彼が何を言っても驚かないが、過去の言論に責任を取らないで恥の上塗りをするのはやめたほうがいい。 内田氏はきのうの記事で、原発事故についてこう書いている。 かりにその国民たちの恐怖が「確率論的には無視できるほどのリスク」についての「杞憂」であったとしても、現に福島原発が「確率論的には無視できるほどのリスク」が現に起こりうるということを示してしまった以上、国民が「天文学的確率でしか起きないはずの事故」を恐れる感情を軽視することはできないはずである。 国民が恐怖を抱いていることは事実だろう。政府はそれを「軽視」していないから今まで再稼働が遅らせてきたのだが、内田氏はそれ以上、何をしろというのか。「確率論的には無視できるほど

    定量的にリスクを語れない人々
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/12
    のびー先生は原発事故リスクを完全に測れますが、ブラックアウトのリスクは測れないそうです(違)/追記:元になった資料の原文は後で読むとして、専門家はその意見に「専門的当事者」の色が付くことも考えないとね
  • 牛乳の放射能汚染は深刻か チェルノブイリと飼育法異なる

    コメの予備調査で暫定規制値ちょうどの放射性セシウムが検出されて、品に対する汚染への不安がさらに高まっているようです。しかし、放射能には詳しくとも、生産現場の状況に関する知識に乏しい人がばらまく “恐怖情報”が、世間の不安を煽り風評被害を産んでいるようにも見えます。放射線の影響をあなどってはなりませんが、事実でないことに基づいて怖がるのは意味がありません。主要品の現状と今後を2回にわたって考えます。 <コメ>—規制値ちょうどの二松市のコメ 田んぼが林に囲まれていた 福島県によれば、コメの予備調査で二松市の玄米から放射性セシウム134が220Bq/kg、放射性セシウム137が280Bq/kg、検出されました。穀類の暫定規制値は500Bq/kgで、この数値ちょうどの結果です。 土壌にある放射性セシウムはかなりの割合が土壌にしっかりと吸着して離れにくく、イネの根に吸われて玄米に移行する割合

    牛乳の放射能汚染は深刻か チェルノブイリと飼育法異なる
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/10/13
    (情報公開の)初手のつまづきが後になってどれほどの労力がいるか少しはお分かりいただけたですかね。まぁ「今」の時点で言えば、頑張っているいうのは解ります(笑)
  • リスクと不安

    池田信夫先生のこの記事を読む以前は、不安は個人が抱えるリスクに起因するものであり、丁度コインの裏表の如き関係であると単純に考えていた。 率直に言って、リスクが大きければ不安も大きい筈と言う極めて単純なものである。しかしながら、この記事に触発され考えてみたが、リスクは科学的、工学的に分析可能で極めて定量的なものである。 一方、不安は記事にもある通り、恐怖や予期せぬ変化に過剰に反応し、時として理性と言う安全装置を吹き飛ばし暴走する。 この、リスクと不安の非対称性が原発問題を複雑にし、若しかしたら手に負えないものにしてしまっている可能性がある。 少し冷静に考えれば、原発が石炭火力に比較して殊更危険でないことは明らかである。核分裂を起こすウラン235と核分裂を起こさないウラン238との配合比率により、連鎖反応による核爆発など有得ない。 こういう知識があれば、少なくとも核爆発に就いては何の不安も

    リスクと不安
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/04/18
    「リスク≒不安」というよりも「リスク≦不安」ではないかとうう意見。病的なまでの「リスクゼロ」を求められる余り、リスク計算を放棄した結果がご覧の有様だよ。とも言えるか。
  • 東電と国は「想定外」という言葉はNGワードにすべき - Afternoon Cafe

    「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/03/23
    発想を変えよう。s/想定外/想像力が働かず無能無力を露呈/g 乏しい知識と力のない一般人なら兎も角ね。日本人は(自分本位の想像たる)妄想力は天下一だが想像力はさっぱりだから(苦笑
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