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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (33)

  • デフォルトの契約内容は、失敗への招待状

    リスクは契約から プロジェクトの失敗を防ぐために、契約段階で打てる手はいろいろある。しかし、プロジェクトの失敗で責任を取らされるプロジェクトマネージャが契約段階に絡んでいない会社が非常に多い。この契約を、プロジェクトの結果に責任を取らない営業任せにしておくことは、非常に危険である。ほとんどの場合、彼らはひな型どおりの契約をするだけである。 来は、そのプロジェクトで発生するリスクを想定して、そのリスクを防ぐための条項を契約に盛り込んでおくべきであるが、そこまで考える営業はほとんどいないであろう。 また、標準のひな型が不十分な内容になっている例も多い。A4で3枚ぐらいの簡単な契約書で済ませている会社も多いのではないだろうか。 日の契約書は性善説に立つ なぜ、こんな簡単な契約書になっているかというと、日の契約書は基的に「性善説」に立っているからである。面倒なことはあまり記述せず、記載され

    デフォルトの契約内容は、失敗への招待状
    walkinglint
    walkinglint 2008/02/22
    > 解説部分を除いても、17ページぐらいにはなるであろう。本来、システム開発の請負契約書はこのくらいの量は必要なはずである。
  • 破たんした見積もりはプロジェクト失敗への近道

    建築業界では、ほとんどの工事は見積もり額の-10~+10%に入るといわれており、多少誤差があるが、このPMBOKの定義とほぼ一致している。これに対しシステム開発では、最終的にはどのくらいの見積もり精度なのだろうか。感覚値だが、たぶん、-20~+100%ぐらいになっているのではないだろうか。 それでは、なぜシステム開発においては、見積もり精度が出ないのであろうか。これには、いくつかの理由が考えられる。 (1)機能の洗い出しが不十分 確定見積もりを算出するためには、プロジェクトで開発するシステムの機能とその難易度が分からないといけない。しかし、見積もりを算出する段階で、そもそも機能は明確になっているだろうか。機能が明確でないのに見積もりを提出しているとすれば、その精度はそもそも期待できなくて当然である。 (2)見積もり技術が確立していない システム開発においては、見積もる人によって金額に倍の開

    破たんした見積もりはプロジェクト失敗への近道
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    walkinglint 2007/12/19
    > つまり、予備を持たない最頻値を使った通常の見積もりをしているとすれば、それは10~15%程度しか守れる確率がない見積もりを作っていることになる。
  • 突然の規定変更。そんなの誰が決めたの?

    突然の規定変更。そんなの誰が決めたの?:ITアーキテクトが見た、現場のメンタルヘルス(3)(2/2 ページ) 重要なのは、「互いが納得しているか」 コンピュータのコミュニケーションでは、データを送ったら、相手からデータを受け取ったマーク(アクノレッジという)が返ってくるまで待ちます。マークが戻ってこない限り、コンピュータは次のデータを発信しません。この手順を守っているので、データは確実に相手に届きます。 人間のコミュニケーションは違います。人間同士の会話では、言葉が途切れることもあるし整理されていないこともあります。しかし、それでも相手に内容を伝えられます。なぜなら人間は、こま切れの言葉であっても、脳で意味を組み立てて推測しながら理解することができるからです。コンピュータはデータがそろわない限り処理を開始できませんが、人間はデータがそろっていなくても、処理を開始させることができます。 人間

    突然の規定変更。そんなの誰が決めたの?
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    walkinglint 2007/11/28
    > もし納得しなかったら、また違った言葉に換えて、第1ステップから会話をやり直してください。これを続けるとあなたの会話の品質は少しずつアップしていきます。
  • 「そんなレビューのこと、聞いていません!」

    「そんなレビューのこと、聞いていません!」:ITアーキテクトが見た、現場のメンタルヘルス(2)(2/2 ページ) 余裕をなくしたプロジェクトメンバー この例のように、開発の現場には、正常な人の脳を一瞬にして乱すタイミングが数多くあります。 「自分は正確に仕事をしている。メンバーも正確に仕事をしてくれているだろう」。正しく行動したいと思っているITエンジニアは、このような前提で仕事を進めています。しかし周りのメンバーは、激しい仕事の環境に飲み込まれてしまっています。 自分も疲れていますが、それ以上にメンバーの脳も疲れているということなのです。この事実が分からず、「自分と同じように、第三者も正しく仕事をしてくれる」と思い込んでいると、完全にマイナスパワーに引き込まれてしまいます。 脳の乱れが発生している現場のメンバーは、自分が失敗しないこと、自分の身を守ることを最優先にします。自分の家が火事に

    「そんなレビューのこと、聞いていません!」
    walkinglint
    walkinglint 2007/11/28
    > 自分も疲れていますが、それ以上にメンバーの脳も疲れているということなのです。
  • なぜ、ITエンジニアの頭脳は疲労するのか

    なぜ、ITエンジニアの頭脳は疲労するのか:ITアーキテクトが見た、現場のメンタルヘルス(1)(2/2 ページ) 外国人エンジニア仕事を取られる? IT仕事を支えているのは、もちろんコンピュータです。コンピュータ技術は、世界中の専門家が英知を尽くして築き上げてきたものです。「ITの世界では、世界のITエンジニアと一緒に仕事ができる」。そんな思いを持ってこの業界に入ってくる人も多いでしょう。しかし最近、こんな人たちが私のオフィスを訪れます。 「自分の仕事が外国人に取られてしまうようで、怖い」 「私は、英語が嫌いだ」 グローバル化の波が押し寄せ、中国やインドのITエンジニアが日人の仕事を奪い取っていく状況が思い浮かびます。 しかし驚くのは、こういう言葉を発する人たちに技術力がないかというと、決してそうではないことです。じっくり話を聞いてみると、その人たちにはコンピュータの知識も技術もある。

    なぜ、ITエンジニアの頭脳は疲労するのか
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    walkinglint 2007/11/28
    > 発生した1つの精神的ストレスを忘れる間もなく、次の精神的ストレスが発生します。それが繰り返され、たまりにたまって、爆発的な行動や心の問題に発展します。
  • 会社に行くのが怖い。どうしたらいいの?

    会社に行くのが怖い。どうしたらいいの?:ITアーキテクトが見た、現場のメンタルヘルス(4)(2/2 ページ) 困難な仕事の恐ろしさ IT業界の現場には、「おかしい」とか「変だ」と思うような仕事が続いて起こるケースがあります。誰が見ても人員不足のプロジェクトが受注され続ける、同じ障害が3年間発生し続ける、提案するたびにディスカウントを要請され続ける、これが際限なく続きます。 人間は連続して嫌な思いを経験すると、結果の先読みをするようになるようです。次に何が起こるのか、また嫌な思いをするのか。嫌な思いが終わりなく続く恐怖を想像するそうです。 感電するのが分かっていて、わざわざ濡れた手で電源コードに触れる人はいません。危ないと知っている場所には近づかないようにするでしょう。危険を回避する自然な行動です。それなのに、与えられる仕事がいつも危険で困難なものだったら、メンバーは疲れてしまい、マイナスパ

    会社に行くのが怖い。どうしたらいいの?
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    walkinglint 2007/11/28
    > 仕事の成果が、いつも自分の成果になるとは限りませんが、自分の成果は自分で決めるという発想をすると、自分の行動に大きな意味が出てきます。
  • セキュリティ社会科見学:インターネット物理モデルでセキュリティを考えた

    セキュリティ社会科見学:インターネット物理モデルでセキュリティを考えた:Security&Trust ウォッチ(49) 東京・お台場にある日科学未来館には、インターネットで情報が伝わる仕組みをボールの動きで視覚的に表現した「インターネット物理モデル」という展示物があります。通常は見えない世界を可視化することで、インターネットがどのように動いているのかを体験して知ることができるというものです。2001年から展示されているので、見たことがある人もいるでしょう。 さて、インターネットと情報セキュリティは切っても切れない関係にあるわけですが、それは物理モデルのインターネットも同じはず。果たして、情報セキュリティ技術は物理的に見ることができるのでしょうか。 1ビットをボールで表すインターネット物理モデル インターネット物理モデルでは、白と黒のボールが「0」と「1」の2進数を表していて、16個1組で

    セキュリティ社会科見学:インターネット物理モデルでセキュリティを考えた
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    walkinglint 2007/10/30
    > インターネット物理モデルをモチーフにしたオリジナル菓子「チョコバイト」
  • セカンドライフで英会話、30分100円で提供 - @IT

    2007/10/11 バーチュオシティは10月11日、仮想空間のセカンドライフ内で英語のネイティブスピーカーと音声通話によるマンツーマン英会話ができるサービス「Chachat!」(チャチャット)を開始した。価格は30分100円からで、5分単位で好きなだけ利用できる。利用料金はあらかじめデポジットしておき、サービス終了時に自動的に精算される。サービスは24時間受けられる。その場に会話相手が誰もいない場合は、一斉同報で呼びかけて相手を探せる。 バーチュオシティはビジネス向けセカンドライフ関連の開発や参入支援を行っており、今後はチャチャットで開発したシステムを英会話以外に利用できるよう、パッケージやライセンス販売も行う。

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    walkinglint 2007/10/17
    > 仮想空間のセカンドライフ内で英語のネイティブスピーカーと音声通話によるマンツーマン英会話ができるサービス「Chachat!」(チャチャット)を開始した。価格は30分100円からで、5分単位で好きなだけ利用できる。
  • Office文書ファイルに含まれているプライバシー情報を削除する - @IT

    TIPSではOffice XP/Office 2003/Office 2007におけるプライバシー情報などの削除方法について解説しています。Office 2010向けの削除方法については、次のTIPSを参照してください。 TIPS「Office 2010で社外には出したくないプロパティ情報などを削除する」 いまやMicrosoft Officeで作成された文書(Office文書)はビジネスの現場で標準的なファイル・フォーマットの地位を確立しており、組織内のみならず組織の枠を超えて対外的な情報のやりとりにも利用されている。しかし、そのOffice文書に作成者の意図しないプライバシー情報が記録されてしまう場合があることをご存じだろうか? 例えば、Officeアプリケーションを起動して新たな文書を作成してすぐに[ファイル]-[プロパティ]を実行すると、[ファイルの概要]タブの[作成者]と[会

  • @IT:W3Cの特許方針ついに決着へ 前編~W3C特許方針を読む

    前編~W3C特許方針を読む 今年5月にW3Cは特許方針を発表した。プレスリリースによると、特許方針はW3C勧告の実装にかかわる特許は基的にはロイヤルティーフリーで提供するということと、それについて会員間で承認が得られたということを報告している。今回はまずこの特許方針を忠実に読み進めてみる。 加山恵美 2003/8/23 稿はW3C Asian Communications Officer 平川泰之氏のご協力をいただき、加山恵美氏が執筆しました。文責は加山氏および@ITが負うものです。文中では“W3C Patent Policy”の一部を抜粋して翻訳しています。正確な記述を期して作成しておりますが、読みやすさを優先してかみ砕いた表現を用いている個所もあります。“W3C Patent Policy”はW3Cサイトに正式文書(英語版)がありますので、厳密な内容については原文を参照してくださ

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    walkinglint 2007/10/05
    > RANDとは「合理的かつ非差別的」という意味であり、誰にでも分けへだてなくライセンスするという条件を定め、これを満たさないようなロイヤルティーの主張を防ぐことを目的としたと解釈できる。
  • 「2010年、商用ソフトの8割がオープンソースを利用」の意味 - @IT

    米ガートナーのリサーチ担当副社長を務めるマーク・ドライバー氏によると、2010年までには、業務用ソフトウェア製品の80%以上にオープンソースコードが含まれるようになるという。 ドライバー氏は9月19日、現地で開催された年次イベント「Gartner Open Source Summit」で、「The Gartner Open Source Scenario for 2007:The risks and rewards for mainstream IT」と題した基調講演を行った。同氏は講演の中で、「(ガートナーは)オープンソースはライセンスによって明確に定義されるものだと考えている。われわれの顧客も、大半がオープンソースポリシーの作成に躍起になっているが、いまだ確立できていない企業がほとんどだ」と語った。 オープンソースソフトウェアの導入を社内で密かに進める風潮は下火になり、今日の企業は、オ

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    walkinglint 2007/09/26
    > ドライバー氏は、このところ登場してきた、完全なオープンソースでも完全なプロプライエタリでもない、「ソース保護型(gated-source)」ソフトウェアを例に挙げた。
  • 64コアCPU「TILE64」を提供開始、MITのスピンアウト - @IT

    2007/08/21 マサチューセッツ工科大学出身者が2004年に創業したベンチャー企業、米Tileraは8月20日(現地時間)、64個のコアからなるプロセッサ「TILE64」を発表した。価格は1万個出荷時435ドルから。また、同社は今後、36コア、120コアの製品も予定している。 通常、コア間を結ぶバスの代わりに、同社が“iMesh”と呼ぶメッシュ状の通信経路をダイ上で2次元の格子状に確保。各コアにはスイッチを付けてパケットをルーティングする。各コアにはL1、L2キャッシュが付属するほか、L3キャッシュはiMeshに分散して配置されているという。また、4つのDDR2メモリコントローラ、2つの10Gbpsのネットワーク、2つの10Gbps対応PCIe、2つのギガビットイーサネットワーク、プログラマブルI/Oなどのインターフェイスを持つ。TILE64の動作クロックはモデルにより600~900

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    walkinglint 2007/08/24
    > 1チップでレイヤ4~7のセキュリティアプライアンスであれば20Gbpsのスループット、映像関連製品であればH.264のHD映像を2本分エンコードする、きわめて高い能力を持つという。
  • 日本初のハッカー、和田先生が語る「ハッカー気質」 ― @IT

    ハッカーというのは自分で“ハッカー”と名乗るのではなくて、いろいろやっているうちに人からそう呼ばれるもの」――。集まった500人を超えようかという聴衆に向かって、そう語り出したのは東京大学名誉教授の和田英一先生だ。日の計算機科学分野のパイオニアで、最近ではハッピーハッキングキーボードの監修などで知られる和田先生こそ、“日最初のハッカー”として知られる人物だ。和田先生の講演で幕を開けた軽量プログラミング言語イベント、「Lightweight Language Spirit」をレポートする。 週末が似合うLL言語 8月4日土曜日、東京・一ツ橋のホールでRubyPHPPythonに代表される軽量プログラミング言語(以下、LL言語)のファンが集う年に1度のイベント「Lightweight Language Spirit」(以下、通称のLL魂を使用)が開催された。同イベントは2003年に「

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    walkinglint 2007/08/09
    > ハッカー辞典の2番目の定義はこうだった。「必要なことをやるだけなのに、信じられないほどいい仕事で、おそらく非常に時間のかかる仕事」。この定義を実演して見せた和田先生は、やはりハッカーだというほかない
  • https://atmarkit.itmedia.co.jp/fsys/zunouhoudan/086zunou/transmeta.html

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    walkinglint 2007/07/23
    それだけでしょ? イノベーションが無ければただの IP 管理会社だね > でもTransmetaをして、それだけ? 本当にそれだけ? 何かまだあるんじゃないの、とも思っているのだが……。
  • CodeGear、Ruby統合開発環境の詳細を明らかに - @IT

    2007/06/04 「Delphi」「C++Builder」「JBuilder」などの統合開発環境で知られる米CodeGearは5月15日、新たに2つの統合開発環境、「C++ Builder 2007」と「Ruby IDE from CodeGear」(仮称。以下Ruby IDE)を発表した。発売予定はそれぞれ6月中旬、2007年後半。2月に発表した「Delphi for PHP」に続いて動的スクリプト言語としてRubyをサポートする狙いを、同社副社長でデベロッパー・リレーションズ兼チーフ・エバンジェリストのデイビッド・インターシモーネ(David Intersimone)氏と、プリンシパル・エンジニアRuby IDEアーキテクトのシェルビー・サンダース(Shelby Sanders)氏に聞いた。 CodeGearは昨年11月にボーランドから分社化し、比較的規模の小さな開発プロジェクト

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    walkinglint 2007/06/11
    > DelphiではVCLを提供してきましたから、Ruby IDEではDelphiというブランド名が適切ではないと考えています。現在、RoRではDelphiが提供してきたようなドラッグやクリックで使えるGUIのコンポーネントが欠けているからです。
  • 「これがインタラクティブTVだ」、Adobe Media Playerとは? - @IT

    2007/06/01 米アドビ システムズのダイナミックメディア担当グループプロダクトマネージャーのクレイグ・バーベリッチ(Craig Barberich)氏は6月1日の説明会で、アドビが発表した「Adobe Media Player」の日語版を2008年初めに公開する考えを示した。Adobe Media PlayerはFlash Videoをローカルのデスクトップ環境で再生できるソフトウェアで、コンテンツプロバイダーを支援する広告関連の機能を多く盛り込んでいる。バーベリッチ氏はAdobe Media Playerの機能を説明し、「これがインタラクティブテレビだ」と強調した。 Adobe Media Playerはオンライン、オフラインのFlash Videoファイル再生が可能。アドビの実行環境「Apollo」上で稼働する。RSSフィードを読み込むことができ、ネット上のビデオキャストや、

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    walkinglint 2007/06/05
    > 再生中の動画内に広告を表示する「バグ広告」や、クリックすることで動画内にウィンドウが開き、商品などを購入できる「スポット広告」もある。広告の挿入はSMILで定義する。
  • P2Pテレビの「Joost」を試してみた − @IT

    配信プラットフォームとしてクライアント同士のP2Pネットワークを使う無料動画配信サービス「Joost」(ジュースト)。Skypeの生みの親であるNiklas ZennstromとJanus Friis氏の2人組が創業したということと、「P2Pでオンデマンドのテレビ」というコンセプトが話題だ。 2007年に入ってからは、米大手テレビネットワークのCBSや、音楽専門チャンネルのMTVを擁する米Viacomが積極的に番組コンテンツや資金を提供を始めるなど、ますます注目度を高めている。5月にはIndex Ventures、Sequoia Capital、Li Ka Shing Foundation、CBS、Viacomの5社から4500万ドル(5400億円)もの巨額の追加投資を集めている。 画質、UIの新規性、コンテンツの豊富さに驚いた 早速ベータ版を使ってみた。3つの点で驚いた。 1つは画質の高

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    walkinglint 2007/05/31
    また乗り遅れでしょうね 大笑) > 日本の放送業界の思惑がどうであろうと、もう世界は大きく動き出しているのだ
  • ストールマンは正しかった ― @IT

    2007/05/28 1999年、来日中だったGNUプロジェクトの創始者、リチャード・M・ストールマンにインタビューをしたことがある。移動のタクシーの中で無理に捕まえて話を聞いた。当時の私はDebian GNU/Linuxのユーザーで、GNUソフトウェアやフリーソフトウェアファウンデーションに対してシンパシーを感じていた。 プログラマにとってソフトウェアは空気のようなものだ。だから、日頃からそれを呼吸するように読んだり書いたりできる環境が大切だ――。私はプログラマではないが、そういうGNUの思想には共感するところが大きかった。「英語のfreeには無償という意味が強いが、私の言うfreeは日語のジユウに近い」。ストールマンは、そう語りながら、“ジユーナ”(自由な)という日語の単語を連発した。 そうしたストールマンの話に感じ入る一方、彼の語る理想の世界像にはリアリティがなくて話にならないな

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    walkinglint 2007/05/29
    > かつてハッカーのオモチャと冷笑されたOSSが、複雑肥大化する企業のITシステムに入りつつあることが、サポート業務を現実的なビジネスにしている。
  • ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは? ― @IT自分戦略研究所

    ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?:ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?(1/2 ページ) 「現在、ITエンジニアを取り巻く健康上の危機」について衝撃的な話を聞いた。ITエンジニアの間に、新しい種類の心の不調が増えているというのだ。その正体は? 予防法はあるのか。 長時間にわたる勤務や厳しい労働環境、ディスプレイに向かっての長時間作業など、健康上の危機にさらされることの多いITエンジニア。@IT自分戦略研究所が2006年7月に行ったアンケートでも、8割以上のITエンジニアが自分と周囲の不健康を意識しているという結果が出ている。こういった健康上の危機は、いうまでもなくITエンジニアの心と体の両面に影響を及ぼす。 「ITエンジニアにおけるうつの発生率は、一般企業の会社員の2~3倍に上る。しかもITエンジニアうつには、普通の抗うつ剤が効きにくい」。そんなショッキングな警告

    ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは? ― @IT自分戦略研究所
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    walkinglint 2007/05/29
    > ITエンジニアは、うつの発生率が一般企業の人の2~3倍くらいだと思う
  • Java版セカンドライフは仮想オフィスを目指す - @IT

    2007/05/12 「Project WonderlandはJava版のセカンドライフですかと良く聞かれますが、それは違います」。米サン・マイクロシステムズでProject Wonderlandに携わるポール・ビルン(Paul Byrne)氏はプロジェクトの説明に当たって、まず最初にそう述べた。Wonderlandは、仮想3次元世界を歩き回ってほかのユーザーと何らかの接触をするJavaで書かれたプログラム――、ちょっと聞いただけでは確かに「Java版セカンドライフ」だが、目指している「世界」がずいぶん違う。 セカンドライフとの違いを書いた方が、Wonderlandの目指す方向性が分かりやすそうだ。 1つめの大きな違いはセカンドライフが1つの大きな世界であるのに対してWonderlandのほうは「virtual worlds」と複数形で語られていること。これはWonderlandがオフィス

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    walkinglint 2007/05/18
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