小中学校の夏休みが本番です。子どもたちが長い休みを、元気に楽しく過ごせることを願います。思い出に残る夏休みにするために、子どもたちが安全に過ごせるようにすることが不可欠です。保護者が十分注意を払うとともに、地域の人たちが見守ることも大切になっています。 親子で話し合い 子どもたちが解放的な気分になる夏休みですが、親にとっては犯罪や事故に巻き込まれないかが心配です。子どもの安全を守るためにできることはなんでしょうか。 夏休みには、ふだんより子どもだけで活動する機会が大幅に増えて、行動範囲も広がります。それだけに、この機会に、一人で危険な場所にいかないことなどを親子でよく話し合って、確認しておくとよいでしょう。 死角になって人目につきにくい道、民家や人通りが少ない場所などはもちろん、大型店舗など不特定多数の人が大勢集まる場所も、周囲の人たちが子どもに注意を払いにくく、事件が起きても気づかないお
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