日本共産党国会議員団・リニア中央新幹線問題プロジェクトチームは5日、3日間の長野県区間の現地調査を南木曽町で終えました。 辰巳孝太郎参院議員(同チーム事務局長)と党長野県議団(石坂千穂団長)の合同調査への期待は大きく、JR東海がリニア新駅を予定する飯田市北条地域での懇談では、工事認可後、今月中にも着工することを表明しているJR側の横暴に、不安と怒りが噴出しました。 ルート上に家がある女性(74)は、「生涯住もうと思っていた。ここを通るとは“寝耳に水”。夢にも思わなかった」と告発。「JR側からは、何の説明もない。テレビで知っただけ」と語る人もいました。 辰巳氏は「みなさんの立場に寄りそって、国が工事の認可を行わないように要請し、国会や地方議会でも論戦していく」と約束し、住民を激励しました。 豊丘村、喬木(たかぎ)村、阿智村でも、住民、自治体と懇談し、長野県の下伊那地方事務所からも現況を聞きま
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