(写真)関西電力高浜原発を視察する(右から)藤野保史衆院議員、猿橋巧おおい町議、渡辺孝高浜町議=6日、福井県高浜町 日本共産党の藤野保史衆院議員は6日、福井県嶺南地区委員会と、関西電力高浜原発(高浜町)を視察するとともに、再稼働に反対の声を上げている住民5人と懇談し、共同の思いを交流しました。宇野邦弘・県原発対策責任者と嶺南地区委員会の渡辺孝高浜町議、猿橋巧おおい町議らが同行しました。 関電は高浜原発3、4号機と大飯原発3、4号機(おおい町)の再稼働に向けて新規制基準への適合性審査を申請しており、原子力規制委員会は昨年12月、高浜3、4号機が「適合」したとする審査書案を了承しました。 懇談では、原発建設の当初から反対してきた男性(68)が「廃棄物の処分の仕方もわからないものを使うべきでない」とのべました。別の男性(68)は全県の取り組みに呼応して高浜、おおい両町でも実施している「もう動かす