(2022年9月16日) 時事通信9月世論調査(9~12日)の結果が大きな話題となっている。政権・与党に危機感をもたらしているという。そんな情勢なのかね。 同調査では、岸田内閣の支持率が前月比12.0ポイント減の32.3%と急落し、昨年10月の政権発足後最低となった。不支持率は同11.5ポイント増の40.0%で、初めて不支持率が支持率を上回った。その逆転差8ポイント。 各紙が「内閣支持32%、発足後最低」「内閣支持急落、迫る『危険水域』」と報道している。黄金の3年の幕開けどころではない。内閣の命運が危ない、この支持率の低下は、政権がもつやもたざるや、すれすれの危険水域だという。 その原因は明確である。何よりも安倍国葬の強行、それとセットになった旧統一教会と自民党との癒着の表面化。さらに、その両者についての内閣と与党、とりわけ岸田首相の説明不足に国民が苛立っている。 政権は、情勢不利と見て国
日本と北朝鮮が史上初めての首脳会談を行い「日朝ピョンヤン宣言」に署名してから17日で20年となるのを前に、北朝鮮外務省のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は談話を発表し「拉致問題はすべて解決された」とする従来の立場を強調したうえで、今後の日朝関係について「どのような方向に進むかは日本政府の態度次第だ」として日本側をけん制しました。 2002年9月、当時の小泉総理大臣が北朝鮮を訪問して史上初めて行われた日朝首脳会談で、キム・ジョンイル(金正日)総書記が日本人の拉致事件を認めて謝罪し、両首脳は国交正常化を早期に実現させるため努力するなどとした「日朝ピョンヤン宣言」に署名しました。 それから17日で20年となるのを前に、北朝鮮外務省のソン・イルホ日朝国交正常化担当大使は、国営の朝鮮中央通信を通じて15日付けで、およそ2年10か月ぶりに談話を発表しました。 この中でソン大使は「日本政府はすべて解決
映画、旅、その他について語らせていただきます。 タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。 bogus-simotukareさんの記事を読んで、興味深いNHKの記事を知りました。 日朝首脳会談20年 田中均氏が語る 拉致被害者帰国 交渉決裂寸前で回避 | NHK政治マガジン いろいろ興味深いところの多い記事ですが、今回注目したいのがこちら。 >対米極秘ブリーフィング 交渉は再開された。その後は、小泉訪朝を前提にして、どういう外交シナリオを組んでいくかという交渉が進んでいくことになる。 そして、小泉訪朝が事実上固まり、交渉が最終盤を迎えていた2002年8月下旬。田中は、来日していた当時のアメリカ・ブッシュ政権の幹部に対し、東京・虎ノ門のホテルオークラで、北朝鮮との交渉と小泉訪朝の計画について、極秘のブリーフィングを行った。 出席者は、アーミテージ国務副長官、ケリー国務次官補
ウクライナ南東部ザポロジエ州の北部に位置する州都ザポロジエは、ロシア占領地域から50キロ近くの距離にある。これまでミサイル攻撃を何度か受け、目抜き通りの大型ショッピングビルは5月下旬の攻撃で屋根の一部が吹き飛んだまま。記者が訪れる数日前にも市内にミサイルが着弾し、1人が亡くなった。 ただ、南部戦線はウクライナ軍がロシア軍の進撃を食い止めており、現時点でここまで侵攻される危険性は低い。街は比較的平穏を保つ。 連載「ウクライナ侵攻半年 『私』たちの戦争」は全8回です。 このほかのラインアップは次の通りです。 第1回 もう故郷に戻れない 第3回 東部の人は冬を越せるのか 第4回 なぜ女性は戦場に立つのか 第5回 ロシアとの亀裂が走り 第6回 若者が憧れる「英雄部隊」 第7回 戦争犠牲にどう向き合う 第8回 戦時下の出産と未来への夢 うれしい帰郷と雇用の不安 ショッピングビルの近くを歩いていたスベ
(2022年8月16日) 昨日(8月15日)は終戦記念日だった。「敗戦記念日」と称すべきとの意見もあるが、私は「終戦記念日」でよいとする。敗戦したのは天皇制国家であって、民衆ではないからだ。心ならずも戦禍に巻き込まれ、あるいは洗脳されて戦争に協力した国民の側からは、ようやくの終戦というべきだろう。 その終戦記念日には、毎年「全国戦没者追悼式」が行われる。このネーミングがはなはだよくない。「全戦争被害者追悼式」とすべきであろう。本来、「戦没者」とは戦陣で倒れた者である。従って、どうしても軍人・軍属の戦死・戦病死者を連想する。靖国に合祀される死者と重なる。 1963年5月14日の閣議決定「全国戦没者追悼式の実施に関する件」以来、「本式典の戦没者の範囲は、支那事変以降の戦争による死没者(軍人、軍属及び準軍属のほか、外地において非命にたおれた者、内地における戦災死没者等をも含むものとする。)とする
「人間の想像力は弱く、戦争で死ぬ人や、殺すことのリアリティーを持ちにくい」――。「同志少女よ、敵を撃て」の作家、逢坂冬馬さんと民主主義を論じてきた政治学者、宇野重規東京大教授の対談。「下」は、安倍晋三元首相の銃撃事件から戦後の反戦意識まで、日本社会の姿を通して私たちが少しでも平和な未来へと歩むヒントを探っていきます。【構成・鈴木英生】 「上」では、現代日本でどう反戦に興味を持ってもらうか、また、世界が平和に向けて歩んでいると信じる意味や現代のナショナリズムの問題性などを論じ合いました。 元首相銃撃事件は民主主義の敗北 ――宇野さんは安倍元首相の殺害事件を「民主主義の敗北だ」と論じられています。国家間の対立を戦争にエスカレートさせないことと個人の苦悩が暴力へ結びつかないようにすることには、パラレルな面がありそうです。 逢坂 山上徹也容疑者は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に家庭を崩壊させ
小泉訪朝から20年、いまだに北朝鮮問題が解決できないのは何故か 平壌宣言と6者協議共同声明の実施が進まなかった理由 田中均 (株)日本総研 国際戦略研究所特別顧問(前理事長)、元外務審議官 小泉首相(当時。以下、肩書はすべて)が訪朝し、北朝鮮金正日国防委員長と会談し、平壌宣言に署名したのは今からおよそ20年前の2002年9月17日だった。その後、北朝鮮が最初の核実験を行った2006年10月までの4年間の間に、拉致・核・ミサイルを中心課題とする北朝鮮問題を前進させる機会は二度あった。一つには日朝平壌宣言のフォローアップであり、もう一つは2005年9月の6者協議(日・米・中・露・南北朝鮮)共同声明の実施である。このプロセスは何れも比較的短期で崩壊する。何故うまくいかなかったか。 「田中さん、悔しくないですか?」 小泉訪朝までの経過はともかく、小泉訪朝後の展開については、これまで多くを語ってこな
立憲民主党は国葬に反対しないのか。泉代表は「ご冥福を祈りつつ、静かに見守りたい」小川政調会長は「首相としての功績は十分ある」って、まるで賛成してるようじゃないか。それでも野党第一党かよ。共産、れいわ、社民は堂々たる論陣を張って反対してるんだぞ。少しはプライドを見せたらどうなんだ。
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