(写真)戦争法案に反対するアピールを採択する東京大学人緊急抗議集会=10日、東京都目黒区の東大駒場キャンパス 「このように学生と共同で決起される集会は、画期的です」(佐藤学名誉教授)。10日、東京・目黒区の東京大学駒場キャンパスで開かれた「安保法案 東京大学人緊急抗議集会」。「東京大学内における行動と議論を前進させる」「あらゆる方向から政府に圧力をかける」「それぞれの立場で学び続ける」などを提起したアピールを採択した同集会では、登壇した教員が口々に、学生たちをたたえました。学生自身の発言も活発でした。 教養学部1年の男子学生は「大げさかもしれませんが、今の政治が続いたら、ぼくたちの子どもがおとなになったとき闇の時代になっているかも。いざというときに権力をしばる立憲主義が、機能しなくなっているかもしれません」と語りました。 文学部博士課程2年の男子院生は「政府は文系学部廃止を言いだしました。
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