【読売新聞】 2025年大阪・関西万博の会場建設費について、大阪府と大阪市、経済界が1970年大阪万博の収益金で設立された基金を活用する検討に入った。会場建設費は現在の計画から500億円多い最大2350億円に上振れする見通しとなった
新型コロナウイルスの感染判明を受け、保健所から貸与されたパルスオキシメーター(右)と説明書=女性提供(画像の一部を加工しています) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い大阪府内では自宅で療養・待機を続ける患者が急増している。入院や療養先の調整で待機中の人も含めると、29日現在で1万4000人を超える。3月1日以降、12人が自宅療養・待機中に死亡したことも判明。一家4人全員が感染し、自宅療養中に夫の容体が悪化した女性が取材に応じ、「症状が悪化するまで何もしてもらえなかった」と訴えた。 50代の夫と、ともに20代の長女、長男と暮らす大阪府内の50代女性の家庭では4月4日、発熱していた長男の感染が判明した。ホテルでの宿泊療養を希望したが、保健所からは「調整で1~3日かかる」と説明を受けた。長男は2階の一室にこもり、6日に感染が分かった夫も同じ部屋で過ごした。9日には長女の感染が確認された。 一家は
生まれつき茶髪の女の子が登場する漫画「その一言に、救われた話。」がTwitterに投稿され話題になっています。 地毛が茶髪の女の子が主人公 「何だその髪は」と教諭に注意され、生徒指導室に呼ばれてしまう茶髪の女の子。その場で“地毛証明書”を見せるも「……本当に地毛なのか?」と疑われ、また地毛を認められても他の生徒への影響や学校の評判を理由に「強制はしないが、できればもう少し普通の髪の色に――」といわれてしまいます。 そして「『普通』って何ですか?」という言葉を飲み込んだ女の子は、それに従い次の日、髪を黒色に染めることに。 髪の色を疑われ、『普通』にするよう言われてしまう女の子 言いたい言葉を飲み込んで黒色に 心の中で「(集団生活の学校では)秩序を保つためどこかで線を引く必要がある」と、普通の人間のフリをして過ごすことに「分かってる」と女の子。そんな心持ちで学校に着くと、誰かも覚えていない同級
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沖縄県東村の米軍北部訓練場ヘリパッド移設工事の警備中、抗議する人たちに「土人」「シナ人」などと発言した大阪府警の2人の男性機動隊員について、府警は21日、「軽率で不適切な発言で、警察の信用を失墜させた」として共に戒告の懲戒処分にし、発表した。府警が不適切発言で懲戒処分にしたのは初めて。 監察室によると、男性巡査部長(29)は18日午前9~10時、「どこつかんどんじゃ、ぼけ。土人が」と発言。男性巡査長(26)がほぼ同時刻、近くで「黙れ、こら、シナ人」などと言ったという。巡査部長は10日、巡査長は11日から現地で警備にあたっていた。 巡査部長は「(抗議する人が)体に泥をつけているのを見たことがあり、とっさに口をついて出た」、巡査長は「過去に(抗議する人に対して)『シナ人』と発言する人がいて、つい使ってしまった」と説明。2人とも「侮蔑的な意味があるとは知らなかった」と話した、としている。 府警は
2015年11月22日21:43 カテゴリ政治・政党 大阪では維新が完勝だって (熊さん)ご隠居、大丈夫ですか。12月がまた入院で、滅入ったりしてませんか。 (ご隠居)そりゃ大丈夫だが、何かうっとうしい気分はあるな。大阪の知事と市長のダブル選挙じゃ、どっちも維新の勝ちという結果が出たそうだ。大阪都構想も、橋下の言うこともわけがわからんが、大阪の人たちも、何か時流に流されているんじゃないのかな。自民と共産が協力するなんて面白いと思ったが、やっぱり無理があったのか。 (熊)都構想を一度は住民投票で否定された維新がまた勝つんだから、わけがわかりませんね。 (隠)なんせ大阪という限られた地域のことだから、こっちでは本当のことはわからんよ。反自民の感情が、それだけ強かったと言えるのかもしれないな。だけど、野党の再編は、これでまた複雑になるような気がする。維新が分裂して消えるんじゃなくて、妙に元気にな
「こっちが本物、あっちは偽物」、「いいやそっちこそ」と言い争った「維新の会」の分裂は、血気盛んなロックバンドが勢い任せにバンドをぶち壊しているようにしか見えなかったし(分裂後、バンド名の使用権を争うこともよくある)、この22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選挙は、任期満了に伴う選挙ではあるものの、「解散します」と宣言していたミュージシャンが早速「再結成します」と意気込んでいるかのように見える。 橋下徹・大阪市長は、今年5月の住民投票で大阪都構想が否決されると、今年いっぱいでの政界引退を表明した。今回の知事選では引き続き、松井一郎・現知事が立候補しているが、彼は住民投票が否決された時から、「政治家として燃えるようなことが出てきたときに、二度とやらないとはいえない」(産経WEST)と含みを持たせてきた。 反対多数で否決されたことを受けた会見で橋下市長は「日本の民主主義を相当レベルア
前回(都構想否決について3ー 大東亜戦争開戦との類似点)の続きです。 ■大阪の未来(東京・海外流出が止まらなくなる) 既存政党(自民・公明・共産・民主)に加え、歯科医師会 ・薬剤師会・商店街連盟・各種組合・地域振興会(町内会の集まり)などなど、市から補助金を得ているあらゆる団体が反対に回りました。 つまり、バラマキは止めることはできず、衰退は加速度を増して続くことになります。 大阪の人は、他の地域の人から見ると、恐らく異常と感じるほど地元愛が強い地域です。私は中年のオッサンですが、否決を受けボロボロと泣きました。それほど異常なほどの地元愛を持っていたのですが……。東京に移住することに決めました。 私のような人が移住を決めるのですから、私より若い世代ではもっと移住が加速するでしょう。非効率でも、大阪に本社を置いていた企業もまだまだあったのですが、企業の東京・海外流出も止まらなくなります。 日
前回(【都構想否決についての感想2】- 議論かケンカか、抗議か圧力か?)の続きです。 日本の社会問題を考えるうえで絶対に避けることができないのは「大東亜戦争開戦」です。それがすべての原点と言えるでしょう。 ■大東亜戦争時のウソ(デマ) 当時の状況を考えれば、すでに日中戦争を始めている状態で、国民が一致団結しなければどうにもならない。戦争とはそういう状態であるので、国民に一致団結を呼びかけるのは間違いとは言い難い。 そこで多くのウソがまかり通っていった。 このウソが蔓延したことは大本営だけが悪いわけではない。むしろ国民全員が言っていて、訂正できない空気になったことが問題でしょう。 誰かが言ったウソは、尾ひれがついてもっと大きなウソになって返ってきた。訂正することは、国民が一致団結せねばどうにもならない状況において、不合理となってしまった。 最も影響を与えたウソの内容は、「日本は強い(勝てる)
前回(都構想否決についての感想1 - 私利私欲の独裁者)の続きです。 ■シルバーデモクラシー 人口が多い老人世代の意見が通り易い、シルバーデモクラシーであったと言えなくはないです。しかし、可決されていれば、老人世代は損をする立場でありましたし、老人は変化を好まないのも当然です。 それよりも、(老人が損をするならば、逆に)恩恵を受けるはずの若い世代に、反対票を入れた人が相当数いたことの方が問題です。 その理由について考えてみたい。 ■議論かケンカか、抗議か圧力か? 『日本人はxxx』というステレオタイプ、レッテル張りは良くないけれど、やはり、独特の国民性を持っている。聖徳太子以来の「和を以て貴しとなす」は、今も、根強く生きているでしょう。 もちろん、「和を以て貴しとなす」ということ自体は、日本の誇るべき文化で壊す必要はありませんが、これを曲解というか、変に刷り込まれている人が大勢いるというこ
■橋ロスが止まらない 私は大阪市民です。橋下さんが、大阪を良くしてくれると、非常に期待して応援していただけに、今回の住民投票の否決で「橋ロス」が止まりません。 私は、橋下さんの一つ下と同世代で、私が育った小学校は、橋下さんが生まれたとされている隣の校区です。性格もよく似ています。ですから、橋下さんが、どんな苦労をして、どんな生き方をしてきたか、聞かなくてもおよそのことは分かります。 大阪を良くして欲しいという思いだけでなく、個人的な肩入れがあったのは事実です。個人的な肩入れがあったからと言って、全部を肯定してきたつもりはなく、批判すべきは批判してきましたが、本心では自分を重ねて(私は小物ですが)観ていたのでしょう。ですから、余計に「橋ロス」が止まらないのです。 しかし、いつまでもそんなことは言ってられないので、実際に市民の立場で都構想を見てきた感想と、分析(本職では、ビッグデータ解析をやっ
大阪都構想の住民投票が迫り、推進派・反対派の宣伝合戦がタケナワです。 それについて、「賛成派・反対派」の両方のカルチャーの事情を身を持って知ってる私なりに議論に役立つような視点が提供できそうなので書きます。 というのも、都構想を推進しているグループには、私が昔いたマッキンゼーというコンサルティング会社の人間がブレーンとして多く関わっていて、元直接の上司や、先輩などからたまに話を聞くことが過去にありました。今も私は経営コンサルタントだから彼らがやりたいことは内容としてわかります。 一方で、過去に私の本を出してくれたある編集者の人は、「都構想絶対反対派」の有名人のほとんど全員と次々と仕事をする人で、その結果私が出している本の読者の人をツイッターなどで見かけると、かなりの比率で「大阪都構想絶対反対」という人が多いです。 だから私は「2つの全く違うカルチャー」の交差点にいると言っていい。 そもそも
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