ソニーは、まもなく登場するノートPC「VAIO」にはIntelの「Turbo Memory」を採用しない予定だ。同社は、「Windows Vista」が「Turbo Memory」をサポートしていないと主張している。 ソニーは、Hewlett-Packard(HP)が自社製ノートPCにTurbo Memory(開発コード名:「Robson」)を採用しない、とする米国時間6月4日の報道に続いてこれを明らかにした。 HPは、Turbo Memoryは費用に対して効果が高くなく、ユーザーの柔軟性が制限されてしまうと主張する。 Turbo Memoryは、Intelが設計し、「Windows Vista」の「ReadyBoost」や「ReadyDrive」などの機能を活用する内蔵型フラッシュメモリモジュールで、ノートPCの起動時間とパフォーマンスを改善する。Intelの「Centrino Pro」