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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (19)

  • 【読書感想】日本の反知性主義 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    の反知性主義 (犀の教室) 作者: 内田樹,赤坂真理,小田嶋隆,白井聡,想田和弘,高橋源一郎,仲野徹,名越康文,平川克美,鷲田清一出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2015/03/20メディア: 単行この商品を含むブログ (14件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 集団的自衛権の行使、特定秘密保護法、改憲へのシナリオ…あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか?その底にあるのは、「反知性主義」の跋扈!政治家たちの暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日の言論状況、民主主義の危機を憂う気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考第2弾! 【目次】 反知性主義者たちの肖像 内田樹 反知性主義、その世界的文脈と日的特徴 白井聡 「反知性主義」について書くことが、なんだか「反知性主義」っぽくて イヤだな、と思った

    【読書感想】日本の反知性主義 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2015/06/28
    訳語がよくなかったと思うのよ、それと、"取り敢えず聞いてみる"程度でいいんじゃね?『聞いてしまったらすべてを受け入れなければならない』ってわけでもないしね(´ω`)
  • なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:消える書店:ネットに負け相次ぎ閉店 地域中核店も− 毎日jp(毎日新聞) この記事を読んで、ずっと考えていたんですよね、「リアル書店は、どうすれば生き残れるんだろうか?」って。 なんのかんの言っても、僕は「屋さん」が大好きなので。 でも、「値段も同じで、配達してくれて、品揃えもよければ、Amazonで買うよね」と言われると「まあそうですよね」としか言いようがないのも事実ではあります。 都会には巨大な新刊書店がたくさんあるけれど、人口数万人レベルの地方都市では、TSUTAYAが最大の新刊書店、なんていうことも少なくありません。 リアル書店も時代とともに変遷しつづけているのです。 村上春樹の『ノルウェイの森』は1970年くらいの話なのですが、その時代、僕が生まれたくらいの時点で、すでに「商店街の小規模家族経営書店」の経営が厳しくなっていることが描かれています(ミドリの実家のこと)

    なぜ、Amazonで本を買わないの? - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/10/27
    尼対抗よりも、『万引き』と『地域"昼間"人口減少』の方が問題として大きいような気がしますが、素人考えで。まぁ尼も全く無関係ではないでしょうがね。
  • 【読書感想】新幹線とナショナリズム ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    新幹線とナショナリズム (朝日新書) 作者: 藤井聡出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/08/09メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る Kindle版もあります。今回僕はこちらで読みました。 新幹線とナショナリズム 作者: 藤井聡出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/08/09メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 内容(「BOOK」データベースより) 新幹線はナショナリズムでつくられた。世界に冠たる日復活のために、いまこそナショナリズムを喚起し、新幹線ネットワークの整備を急げ。新幹線が通っている都市は発展し、通っていない都市は衰退する。ローマも中国も、交通投資をすることによって発展した。新幹線は「豊かさ」をもたらし、さらには精神的結びつきも強くする。経済発展のほかに、私たちが得るものは何か。新幹線で読み解くナショナリズム論。

    【読書感想】新幹線とナショナリズム ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/23
    "たまたま"うまくいった(関係各位諸氏の労力と才能に敬意を表しますが、あえて言わせていただくことを平にご容赦)からといって、その二番煎じや三番煎じもうまくいくはずだと思いこむひとっていますよね( ̄▽ ̄)(続
  • 【読書感想】地方にこもる若者たち ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    地方にこもる若者たち 都会と田舎の間に出現した新しい社会 (朝日新書) 作者: 阿部真大出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/06/13メディア: 新書この商品を含むブログ (19件) を見る 内容紹介 若者はいつから東京を目指さなくなったのか? 田舎と東京の間に出現した地方都市という存在の魅力とは? 若者が現在と未来に感じる満足と不安とは? 『搾取される若者たち』で鮮烈デビューを果たした気鋭の社会学者が甲南大学准教授と なり、 地方から若者を捉え直した新しい日論。 岡山における「社会調査」(現在篇)、 BOOWY、B'z、ミスチル、KICK THE CAN CREWなどのJ-POPから独自分析した「若者と地元の関係の変遷」(歴史篇)、 そして「新しい公共性の出現」(未来篇)などで現代日を切り取る意欲作。 ★現在篇★ 地方にこもる若者たち 第1章 若者と余暇──「ほどほど

    【読書感想】地方にこもる若者たち ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/08/06
    こないだ某FMのぽっどきゃすとで聞いたばかりなのだが、"地方は遊ぶところ少ないが物価は安いし家賃も安いしカネがすぐ貯まる"って聞いたなぁ( ̄▽ ̄)。まぁ"意識タカイ系"のことはよう知らんけども(続
  • 炎上と自殺と社会正義と「スター・ウォーズ・キッド」 - 琥珀色の戯言

    小泉県議は5日に更新したブログで、同県立中央病院を受診した際に番号で呼ばれたことに腹を立て、「刑務所に来たんじゃない」「会計をすっぽかして帰ったものの、まだ腹の虫が収まりません」などと書き込んだ。非難の声が殺到してブログを閉鎖。17日に謝罪会見を開いた(毎日新聞の記事より)。 僕はあのブログの内容をみて、「ああ、こういう人、たまにいるんだよなあ……」と思っていました。 いやほんと、「待ち時間が長い!」「忙しいから俺を先に診ろ!」「患者様と呼べ!」などなど。 病院というのは、基的に「弱っているひと、困っているひと」が相手なので、「嫌なら他所に行け!」とは言えません。 病人を診察するのは「義務」でもありますし。 でも、マスメディアでの「たらいまわし」「医療ミス」報道の、あまりにもその現場の状況に無頓着な内容に絶望することばかりの僕としては「この人のブログにも、きっと内心賛同している人がたくさ

    炎上と自殺と社会正義と「スター・ウォーズ・キッド」 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/27
    承前)古代ローマの時代、暇人たちは哲学者となったが、現代日本の暇人たちは、巨大な名無しさんとなり果てた。といったところなのかねぇ( ̄▽ ̄;)/追記:「グローバルビレッジ」という言葉を思い出した。
  • 【読書感想】企業が「帝国化」する ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書) 作者: 松井博出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2013/02/12メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (27件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 大ヒット商品の発売を機に大きく変貌を遂げた米アップル社を内側から見てきた著者が、独自の視点でアップル、グーグルマクドナルド、エクソンモービルなどの巨大企業を分析。一人勝ちをする仕組みを創り上げながら、産業やビジネス、消費の在り方を根底から変え、私たちの生活に影響を与える「私設帝国」とも呼べる企業たち。これらの帝国が支配する新しい世界のすがたを明らかにし、企業が構築するさまざまな仕組みの中で、私たちはどのようにそれらに対応し、生きていくかを考える近未来の指南書。 アップルの中枢で長年勤務した経

    【読書感想】企業が「帝国化」する ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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    suzu_hiro_8823 2013/02/19
    ちっと前のディストピア的SF世界観みたいな世界。
  • なぜ『俺の邪悪なメモ』は失われたのか? - 琥珀色の戯言

    ※以下の内容は、すべて僕の主観と想像に基づくもので、「それってお前の主観!」とか言われても「その通りだ」としかお答えしようがありませんであらかじめお断りしておきます。 参考リンク(1):新人賞をとって、ミステリー作家になりました。(「俺の邪悪なメモ」跡地) 参考リンク(2):404 Blog Not Found:過去作を抹消する新人作家? 「参考リンク(2)」のdankogaiさんのエントリのブックマークには、例のごとく「弾劾」が溢れているのですが、最初にこの「過去ログ消去騒動」を知ったときには、僕も「これから作家としてやっていくのなら、なんでせっかくの人気ブログを消しちゃうんだろう?」って思ったんですよ、純粋に商売として考えてみても。 TENGAの話とかが恥ずかしいんじゃないか、とか、昔の「青い文章」を読まれるのに耐えられないんじゃないか、とか、ミステリの大きな賞を獲ってデビューするのだ

    なぜ『俺の邪悪なメモ』は失われたのか? - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/02/14
    「大人の事情」と少々の羨望(苦笑)/おいらはネットを「出るも自由入るも自由」と見てますけどね。…だんだん「責任」という鎖玉が大きくなってるのかなあと(戯言
  • 「新型うつ病」のデタラメ ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    「新型うつ病」のデタラメ (新潮新書) 作者: 中嶋聡出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/06メディア: 単行購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 「上司に叱られ、やる気ゼロ」「彼女に浮気されたので休職したい」…。この十年、そんな理由で精神科を訪れる人が急増。従来のうつ病とは明らかに異なる病態をもつそれは、「新型うつ病」と総称されるようになった。診断書を手に堂々と会社を休む人々、手厚すぎる社会保障、肥大化する自己愛と精神力の低下。はたして「新型うつ病」は当に“病気”なのだろうか。もはや社会問題。そのまやかしを、現役精神科医が暴く。 ※僕は内科医であり、精神科疾患については専門家ではありません。 また、このエントリで書いている内容は、あくまでも僕の個人的な見解であり、内科医一般、あるいは医師一般が同じ考えと

    「新型うつ病」のデタラメ ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/07/09
    うははは、確かに臍で風呂が沸くほどひどい本のようだ(笑)ただのマッチョ思想主義が「精神がぶったるんどる!グラウンドでコンダラ引いて百周!その間水をいっさい口にするな!そうすれば鬱なんぞ直る!」と叫ぶようw
  • 「赤の他人には、何もわからない」という傲慢 - 琥珀色の戯言

    「人を殺すぐらいなら自殺しろ」という言葉の傲慢さについて - デマこいてんじゃねえ! 僕もこの大阪府知事の発言は、「居酒屋のオッサンレベル」だと思いました。 でも、僕も同じ「居酒屋のオッサン」なので、共感してしまいましたし、僕の周囲にも、同じように「死にたきゃ他人を巻き添えにせずに、自分で死ね!」と言う人ばかりだったんですよね。 いやもちろん、そういう場では、とりあえず「そうだそうだ!」って言っていただけなのかもしれないけれども。 「人を殺すぐらいなら自殺すべき」これは個人の生き方についての話だ。もしも殺人もやむなしというぐらいに追い詰められたら、最悪の選択をする前に自殺したい――特定の条件を満たしたときにヒトはどのような行動をとるべきかを論じている。つまり個人の行動指針にすぎない。 「殺人も自殺も減らすべき」これは世の中のあり方についての話だ。事件はなぜ起きたのか、死ぬべきでない人がなぜ

    「赤の他人には、何もわからない」という傲慢 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/14
    「客観」と「"疑似"当事者」/たしかに「混じりっけなしの完全な中道です」というのと同じくらい信用できませんね(笑)>「"客観"と称するひとびと」
  • ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論 作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/02/24メディア: 単行購入: 4人 クリック: 59回この商品を含むブログ (15件) を見る 内容紹介 国を守る最後の手段を、一人の男が教えてくれた。 彼の名は、来島恒喜――。 もう政治家も官僚も頼りにならないなら、国民自身の手でなんとかするしかない! TPPとは、逃げ道なき過酷な“経済戦争”である。 もともと4つの小国(シンガポール・ブルネイ・チリ・シンガポール)が2006年に締結した自由貿易条約であるTPP。それを、2010年「5年間で輸出倍増」計画を掲げリーマン・ショック後の大不況克服を目論むアメリカ・オバマ政権が乗っ取ってから、話はおかしくなった。アメリカはTPPを使って、日の市場と日人の財産を手中に収めることにターゲットを絞ったのだ。日がTPPに加入すれば、貧困

    ゴーマニズム宣言スペシャル 反TPP論 ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/03/01
    あの男の場合は"戦ってない"と言葉が紡げないのではないかなと(苦笑
  • 本村洋さんの「再婚」について - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):「元少年の死刑確定に思う」(BLOGOS) 上記のエントリに、僕は基的に同意なのですが、ひとつだけ気になったところがあるのです。 それは、最後の 今日初めて、彼は再婚していたとニュースで聞いて、少し戸惑ったが、まあ、それはそれでいいのかも知れないと思い直すことにしている。 という一文。 参考リンク(2):光市母子殺害事件 村さん再婚していた(日刊スポーツ) 僕のなかの「理性」は、「ああ、村さんは判決が出たら自殺するんじゃないかと心配していたけれど、これなら大丈夫だな。これから穏やかで幸福な人生をおくれますように」と呟きました。 でも、その一方で、僕もまた、「少し戸惑った」のですよね。 自分でも、理不尽きわまりないと思うのだけれども。 村さんは被害者であり、もし、子がこんな犯人の犠牲にならなかったら、いまでも穏やかに暮らしておられたと思います。 あの事件で、すべて

    本村洋さんの「再婚」について - 琥珀色の戯言
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    suzu_hiro_8823 2012/02/23
    『手前の妄想を他人に押しつけんな!』という激しいつぶやきを見かけました。全くもってその通りで、というか、現実に早く帰ってきてください、親御さん方は泣いています(ぇ
  • 【読書感想】「お手本の国」のウソ - 琥珀色の戯言

    「お手の国」のウソ (新潮新書) 作者: 田口理穂ほか出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/12/15メディア: 新書購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (13件) を見る 出版社/著者からの内容紹介 ◇フィンランドの教育法 ◇フランスの少子化対策 ◇アメリカの陪審制 ◇イギリスの二大政党制 ホントに真似して大丈夫? 現地からのリアル・レポート 著者について ジャーナリスト。地方紙記者を経て、1996年よりドイツ在住。州立ハノーバー大学社会学修士課程修了。著書に『ニッポンの評判』(共著)。ほか中島さおり(フランス)、家さちこ(フィンランド)、伊藤雅雄(イギリス)、伊万里穂子(アメリカ)、内田泉(ニュージーランド)、有馬めぐむ(ギリシャ)。 こののタイトルを見たとき、「フィンランドの教育って、当はひどくて生徒はバカばっかり!」とか、「フランスは当は子供が少

    【読書感想】「お手本の国」のウソ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/01/24
    まぁ日本人は、こういうもの(お手本)を目の前にすると、「真似する」か「無視する」の二択しかとらなかったような気がするんですよね。まぁ、"和魂洋才"とかいうものもありましたが、"魂"が理解できなければ…
  • 『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言

    参考リンク:「虚偽報道による名誉毀損」で産経新聞社と同社記者を提訴しました(辻元清美:BLOGOS) 僕は辻元さんの目立ちたがりのところが好きになれないし、他人に対しては強い言葉で批判するものの、自分に対して甘いところ、そして、これまで政治の世界でみせてきた信条については嫌いです。 しかしながら、この記事の最後の「意見」は、あまりにも酷すぎる。 「お前はそういう人間だから、嘘を新聞に書かれても仕方がない。お前が反省しろ」とか、「その記事、15年前に何かで読んだ記憶が確実にある(でも手元にはない)」とか、「火のないところに煙は立たない」とか。 もうね、あえて言わせてもらいます。 マスコミの虚偽報道を告発している人間が嫌いな辻元さんだからといって、わざわざ「意見」のところに辻元さんの悪口を書いて「自分は国のために尽くしている」なんて思っている連中って、あまりにも愚かすぎる。 たしかに、「公人

    『スマイリーキクチ事件』から、何も学ぶことができなかった人々へ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/01/21
    もうね、これは「いじめて良い」認定されたら際限なくいじめられるという構図ができあがっているということなんだろね。誰がいじめていいか決めたのか解らんうちに「空気」によって社会的に殺す。そんな感じ。
  • 10分でわかる「電子書籍の現在」 - 琥珀色の戯言

    昨日の「の尊厳をこんなに傷つけられる世の中になるなんて」にはさまざまな反応をいただきました。 そんななかで、ネット上で「電子書籍推し」をしている人たちは、あまり電子書籍の現状に対する知識を持っていないのではないか、と僕は感じたのです。 そこで、これまで、さまざまな人が書いてきた「電子書籍に関する」を読んできたこともあり、僕なりに、簡単に「電子書籍の現在」をまとめてみます。 2010年4月25日のエントリから。 まずは、アメリカ電子書籍の現状です。 電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン発売日: 2010/04/15メディア: 新書購入: 38人 クリック: 1,111回この商品を含むブログ (213件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 『2011年 新聞・テレビ消滅』!?では、はどうなる!?キンド

    10分でわかる「電子書籍の現在」 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/12/23
    結局の処、「それまでの(紙の本としての)常識が通用しない」という点ですったもんだ起こしてるんだよね。確かに電子書籍にしたとしても中身の質が変わるわけでもなし(そこは作家サンの技量ということで)
  • 「本の尊厳をこんなに傷つけられる世の中になるなんて」 - 琥珀色の戯言

    参考リンク(1):弘兼さんら7人が自炊代行業者を提訴 「著作権法違反」電子化禁止を求める(MSN産経ニュース) 参考リンク(2):イチから分かる「自炊問題」 譲渡はアウト(産經新聞) 参考リンク(3):紙は捨てて「電子データ」に 書籍の「自炊」テクニック 法律的には、いたってシンプルな問題ではあるんですよねこれ。 参考リンク(2)にあるように、 著作権法で「著作者は、その著作物を複製する権利を専有する」とする複製権が規定されており、例外として個人や家庭で楽しむ場合に限って「その使用する者が複製することができる」と認められている。 自炊代行サービスは、利用者が紙のを郵送すると、数日〜数週間で業者が電子データ化してくれるサービスで、1冊当たりの値段は安い店では100円程度。しかし、先の条文に照らせば、業者に委託して電子データ化(複製)することは「その使用する者が複製すること」に該当していると

    「本の尊厳をこんなに傷つけられる世の中になるなんて」 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/12/22
    は!「尊厳」などと言う言葉がイマドキ聞かれるとは(ひでーw)/追記:まぁそれは兎も角、尊厳をというのなら神棚にでも鎮座させて丁重に祀ればいい(それも違いますw)。末尾の一文がいい要約かと。
  • 「読書」についての覚え書き - 琥珀色の戯言

    ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介(分裂勘違い君劇場(2008/11/18)) 速読でが楽しめるのかという疑問(狐の王国(2008/11/18)) ↑のような刺激的な「読書」関連のエントリが挙がっているので、便乗して、最近僕がいままで触れてきた「読書」についてさまざまな人が語った言葉を御紹介しておきます。並んでいる順番にあまり意味はありません。 村上春樹『ノルウェイの森』の登場人物・永沢さんについて。 彼は僕なんかははるかに及ばないくらいの読書家だったが、死後三十年を経ていない作家のは原則として手にとろうとはしなかった。 そういうしか俺は信用しない、と彼は言った。 勝間和代読書進化論』より。 私の場合、どんなが私を進化させてくれたかと考えてみると、やはり翻訳書や洋書の原書が多いのです。私が読んできたの割合は

    「読書」についての覚え書き - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/11/19
    元記事にあるように十人十色でいいんじゃないかと思うんですけどね。/でもこれが教育や政治や文壇が出てくると"お読書"とか"読書道"とかいう無味乾燥でつまらない難行苦行と化してしまうのはなぜorz
  • それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言

    と、タイトルで軽く「釣って」みました。 当は、どんなにブックマーカーたちが優越感に浸りながら「自己主張」しているつもりでも、「主導権」を握っているのはそのエントリを書いた人なのだ、という話です。 以前、齋藤由多加さん(ゲームデザイナー、『シーマン』の作者)が、著書『ハンバーガーを待つ3分間の値段〜ゲームクリエーターの発想術〜』(幻冬舎)のなかで、こんなことを書かれていました。 大手のゲーム会社を新作の契約を交わすときなどには、手始めにどちらか一社がまず草案を作ります。私の会社のような零細企業などの場合、法務担当者なんていませんから、たいてい大手企業側の法務部がサンプルを作り、それをもとにどこを直せ、いや譲れない、と押し問答の交渉が始まります。 両者とも零細企業の場合は、どちらにも担当者がいないものだから、面倒さにまかせてついつい契約書は後回し、となってしまいがちです。それくらい面倒な仕事

    それでも僕は、ブロガーのほうがブックマーカーよりも偉いと思う。 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/03/13
    釣られましたんでぶくま。/マスコミのくだりなんか納得だなぁ。つくづく一次情報源を持ちたいなと思うね。太平洋の向こうの「アルファブロガー」は一言居士ではなく一次情報源を持ってる人が多いからなぁと脱線。
  • 自分探しが止まらない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    自分探しが止まらない (ソフトバンク新書) 作者: 速水健朗出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2008/02/16メディア: 新書購入: 22人 クリック: 1,118回この商品を含むブログ (307件) を見る 内容紹介 自分探しの罠にはまらないための道を探る! 自己啓発や自己分析でかえって己を見失ってしまう若者や、自分を探しに世界へまで飛び出してしまう夢追い人など“自分探し”は日中に蔓延している。 中田英寿から「あいのり」まで幅広い分野での自分探しを分析し、その実態を探り出す。 著者の速水さんより少しだけ早く生まれている僕にとっては、非常に考えさせられるでした。 正直「こんなのに引っかかって搾取される若者たちはバカだなあ」と思いながら読み進めていったのですけど、読んでいくうちに、僕は自分も「慢性自分探し病患者」であることを自覚せずにはいられなかったんですよね。

    自分探しが止まらない ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/02/20
    "自分探し"といいながら、そう都合よく"自分"が見つかるわけないのにね。/「自分探しと言や格好いいが、そりゃ要するに大吉出るまでオミクジ引くようなもんだろ(by王様の仕立て屋/大河原 遁)」
  • 「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言

    漫画家の島和彦さん「YouTubeでエヴァを見たつもりになるな。日はアニメや漫画を見る作法がなっていない」(「痛いニュース(2008/1/28)) うーん、僕は基的に「自分が好きなものの火を消さないためには、ちゃんと対価を払うべき」だと考えている。いや、『YouTube』も『ニコニコ動画』も大好きだけどさ。 僕はX68000というマイコンで「ユーザーが『コピーで安く手に入るから』という理由でお金を払うことを渋ってしまったがために消えてしまったゲーム文化」を体験した。 端的に言えば、「いいものを作った人が報われるシステム」を維持していかないと、そのジャンルの創作というのは先細りになっていくのだ。 そして、僕自身が今は「好きなことにある程度はお金を遣わなければならないくらいの大人」になっていることを自覚しているので、「自分が好きなものが生み出され続けるための投資」をしているつもりだ。まあ

    「こんなものに金を払う価値なんてない」 - 琥珀色の戯言
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/01/30
    (無理やりコメントを書こうとして失敗orz)
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