トヨタ『スープラ』新型に、100kgの軽量化がされたレース仕様が開発されている可能性が高いことが分かった。またその公道バージョンも示唆している。 これは、Gazooレーシング・チーフエンジニアであり、スープラ新型の開発責任者、多田哲哉氏がTop Gear誌のインタビューに答えたもので、開発中なのは間違いない。但し、公道仕様の開発に関しては、断言はしてないようだ。 視野に入れているレースは、フォード『GT』、ポルシェ『911』、フェラーリ『448』らがひしめく「LM GTE」カテゴリだ。この軽量化モデルのパフォーマンスは、既に公開されている「GRスープラ・レーシングコンセプト」とは別物であり、パワーアップを必要としないほど優れていると言う。ベースである市販型バージョンは、ポルシェ『ケイマン』をベンチマークとして開発されているが、レース仕様では、「911」を標的にする。 「スープラ」のパワート