「サウンドチューニング機能」を操れるようになると、カーオーディオという趣味をさらに深く楽しむことが可能となる。そのためのノウハウをさまざま紹介している当コーナー。現在は、「イコライザー」にスポットを当てている。 前回は、“13バンドタイプ”の「イコライザー」の操作のコツを解説した。今回はさらに踏み込んで、“31バンドタイプ”の「イコライザー」について考察していく。 とは言うものの、“13バンドタイプ”についても同じように活用できることが多いので、愛機の「イコライザー」が“13バンドタイプ”の方も、当記事を大いに参考にしていただきたい。 なお、“31バンドタイプ”ともなると、“左右独立”、または“ch独立”というように、より詳細なコントロールが可能となっていくのだが、まずは“LR同期”モードで操作することをおすすめしたい。“独立”で調整するのは、ある程度慣れてきてからにしたほうがいいだろう。
「サウンドチューニング機能」を操れるようになると、カーオーディオという趣味をさらに深く楽しむことが可能となる。そのためのノウハウをさまざま紹介している当コーナー。現在は、「イコライザー」にスポットを当てている。 前回は、“13バンドタイプ”の「イコライザー」の操作のコツを解説した。今回はさらに踏み込んで、“31バンドタイプ”の「イコライザー」について考察していく。 とは言うものの、“13バンドタイプ”についても同じように活用できることが多いので、愛機の「イコライザー」が“13バンドタイプ”の方も、当記事を大いに参考にしていただきたい。 なお、“31バンドタイプ”ともなると、“左右独立”、または“ch独立”というように、より詳細なコントロールが可能となっていくのだが、まずは“LR同期”モードで操作することをおすすめしたい。“独立”で調整するのは、ある程度慣れてきてからにしたほうがいいだろう。
カーオーディオを趣味とする方々に向けて、その楽しみをさらに奥深いものとしていただくために、製品選びの“傾向と対策”を紹介している。現在は「パワーアンプ」にスポットをあてていて、今回は、“グレード”について解説していく。 さて、昨今の市販「パワーアンプ」は、高級機がますますハイグレード化している傾向にある。結果、市場全体がより賑やかになっている。 具体的に見ていこう。ch数違いを混ぜて考えると話がややこしくなるので、4chモデルを例に取り、考察していく。 まず「エントリーグレード」というと、5万円が1つの目安となるだろう。5万円台も含め、それ以下の製品群の中にも魅力的なモデルが数多く存在している。まずはこのくらいの4chアンプを用意して、「フロント2ウェイ+サブウーファー」システムを構築するのが、入門的なカーオーディオシステムと言っていい。こういったシステムであっても、一般的なメインユニット
カーオーディオライフの、楽しむべきポイントの1つである「サウンドチューニング」について多角的に考察している当コーナー。まずは「イコライザー」にスポットを当てている。今週は、「使い方のコツ」の解説の「Part2」をお届けする。 前回は、バンド数が少ないタイプの扱い方を紹介した。今回は、より高度な仕様と言える“13バンドタイプ”の「イコライザー」について、その取り扱い方のコツを解説していく。 AV一体型ナビやカーオーディオメインユニットの上級モデルともなると、「イコライザー」は“13バンドタイプ”がスタンダードだ。このくらいのバンド数が確保されていれば、「イコライザー」の本来の役割である、「音響特性の乱れを補足する」という使い方が可能となってくる。 さて、そのような使い方をしようとするときにまず問題となるのは、「音響特性の乱れをどのように把握するか」だ。それが分からないことには補正のしようもな
カーオーディオライフの、楽しむべきポイントの1つである「サウンドチューニング」について多角的に考察している当コーナー。まずは「イコライザー」にスポットを当てている。今週は、「使い方のコツ」の解説の「Part2」をお届けする。 前回は、バンド数が少ないタイプの扱い方を紹介した。今回は、より高度な仕様と言える“13バンドタイプ”の「イコライザー」について、その取り扱い方のコツを解説していく。 AV一体型ナビやカーオーディオメインユニットの上級モデルともなると、「イコライザー」は“13バンドタイプ”がスタンダードだ。このくらいのバンド数が確保されていれば、「イコライザー」の本来の役割である、「音響特性の乱れを補足する」という使い方が可能となってくる。 さて、そのような使い方をしようとするときにまず問題となるのは、「音響特性の乱れをどのように把握するか」だ。それが分からないことには補正のしようもな
カーオーディオ愛好家に向けて、製品選びの“傾向と対策”を紹介している当コーナー。現在は、「パワーアンプ編」と題してお贈りしている。その9回目となる今回は、“クラス”についての解説の続編をお届けする。 前回、パワーアンプの「働かせ方」の違いとして、「A級」、「B級」、「AB級」があることを説明した。実は、カーオーディオのパワーアンプにはもう1つがある。「D級」がそれだ。 「D級」は、それ以外の3つとは仕組みが大きく異なっていて、結果、“高効率であること”、“発熱量が少ないこと”、“小型化が可能なこと”といったメリットを発揮する。 ただ、音質については他の“クラス”と比べてビハインドがあった。なので、サブウーファー用のアンプに採用されることが多かった。パワーが優先される局面で力を発揮してきた、というわけだ。 しかしながらここ十数年においては、その図式はほぼ崩れ去ったと言っていい。高音質を実現す
カーオーディオを趣味としている方に向けて、製品選びから楽しんでいただくべく、当連載をお届けしている。現在は「パワーアンプ」選びの“傾向と対策”を紹介している。今週は先週に引き続いて、「パワーアンプ」に搭載されている機能についての考察をお届けする。 今回クローズアップするのは、スタンダードな機能のうちの1つである、「クロスオーバー」だ。 「クロスオーバー」とは、音楽信号の帯域分割を担う機能である。使用するスピーカーが「セパレート2ウェイスピーカー」だった場合には、トゥイーターには高域信号だけを送り込み、ミッドウーファーには中低域信号だけを送り込みたい。特にトゥイーターに対しては、低い信号を入力すると壊れてしまうので、低域の信号をカットすることはマスト。というわけで、マルチウェイスピーカーを鳴らそうとする場合には、どこかの段階で必ず「クロスオーバー」を掛ける必要がある。 もっともシンプルなシス
カーオーディオのサウンドの、最終的な仕上がりに大いに影響を与える「サウンドチューニング」について、そのノウハウのいろいろを解説してきた当コーナー。現在は「ユニットタイプごとの調整機能の傾向分析」と題して、注目機をピックアップし紹介している。 今週は、フランス発の人気ブランド「フォーカル」の、『FSP-8』をクローズアップする。 当機は今年になってからデビューした、新鋭機である。「フォーカル」と言えば、押しも押されもせぬ世界的なスピーカーブランドであるのだが、カー用の製品としては、パワーアンプやパワードサブウーファーも擁していて、そしてここにきていよいよ、オリジナルの「DSP」までもを登場させてきた、というわけだ。 当機の特長としてまず挙げるべきは、192kHz/24bitの“ハイレゾ音源”に対応していることだ。ここに来てカーオーディオ愛好家の間でも、“ハイレゾ音源”が急速に広まりつつあり、
今年の8月に、『初めてのスピーカー。選ぶならどれ? 2万円~3万円台の注目機、6機種比較テスト!!』と題し、3週にわたって入門スピーカー計6モデルの比較試聴記事を掲載した。 それから約2か月しか経過していないこのタイミングで、その市場に割って入る注目機が2つ、新登場を果たしたという知らせが編集部に届けられた。 1機種が、「JLオーディオ」の『C1-650』、もう1機種が「ヴァイブオーディオ」の『SLICK6C-V7』だ。 これら2機種の実力は果たして、先にテストした6機種と比べていかほどなのか…。それを確かめるべく、該当記事の『番外編』を企画した。先の記事を作成したときと同一の環境でテストを実施し、各機の性能をチェックしてきたので、そのリポートを2週にわたってお届けしていく(前回の記事については、下の“関連記事”より確認していただきたい)。 ■幅広い層に届けようと、サイズ展開を豊富に。 ま
サウンドチューニングに挑戦すると、カーオーディオは今よりもっと楽しくなる。そのガイドとしていただくべく、当コーナーを連載している。現在は、「ユニットタイプごとの調整機能の傾向分析」と題し、“単体DSP”の注目機のピックアップ解説を行っている。 今週は、ドイツの実力ブランド「レインボウ」の『DSP1.8 + WiFi Module』を取り上げる。 最初に、当機の基本的なスペックを紹介しておこう。まず入出力は、“高性能単体DSP”として平均的なレベルが確保されている。入力は、RCA/ハイレベル入力(6系統)に加えて、TOSLINK、さらにはAUX入力までもが備えられ、出力は8系統を装備。であるので、最大で“フロント3ウェイ+サブウーファー”のシステムまでを構築可能だ。 各調整機能もハイレベルな仕様となっていて、“イコライザー”はch独立の“パラメトリック”タイプ。通常の“グラフィックイコライザ
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