フォルクスワーゲンは5月24日、オーストリアで開幕した「GTI Meet at Lake Worthersee」において、『ゴルフGTIファースト ディケイド』を初公開した。 同車は、最新の『ゴルフGTI』をベースに、パワートレインをハイブリッド化したコンセプトカー。『ゴルフ』伝統の高性能モデル、「GTI」がハイブリッドパワートレインを搭載するのは、今回が初めて。 ゴルフGTIファースト ディケイドでは、エンジンが前輪を駆動。48Vのマイルドハイブリッドシステムのモーター(最大出力16ps)が後輪を駆動する。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、410psのパワーを引き出す。 走行モードは3種類。エンジンのみで走行する前輪駆動モード、モーターのみで走行する後輪駆動モード、エンジンとモーターで走行する4WDモードとなる。 また、ブレーキエネルギー回生システムを採用。車体の後部には、バッ