2016年12月にベイオークがインドネシアで1回目の自動車オークションを開催してから1年半年以上がたった。インドネシア代表の小林学氏にこれからのオークション事業における新しい挑戦について話を聞いた。 ◆査定を強化し、新たなオークションのステージへ 「業界で失敗をたくさんしてきたから、だからここインドネシアでいろいろとチャレンジしていきたい」。このように語るのは、インドネシアの自動車オークションビジネスを展開する日本企業のインドネシア代表、小林氏だ。 日本で自動車オークションを展開する株式会社ベイオークがインドネシアに進出。現地で自動車販売、及び部品の製造・販売やファイナンス、リースなどを行うナスモコグループと合弁会社を設立し、自動車オークションをジャカルタで開催している。これまで約80回開催した経験を基に、新しいステージへの挑戦を考えている。小林氏は「今後はインスペクション(自動車の査定)