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レビューに関するResponseJPのブックマーク (56)

  • 【MINI クロスオーバー 海外試乗】1ランク上に市場を作った“元・異端児”…石井昌道 | レスポンス(Response.jp)

    発売当初はサイズが大きめなこともあってMINIの中の異端児的に見られていた『クロスオーバー』だが、日での販売は1、2位を争うほどの人気になった。MINIは好きだけれど3ドアでは不足という人にとってはかっこうのターゲットになったのだ。その後に加わった5ドアとともにMINIブランドの拡販に貢献してきた。 その流れを受けてか、MINIのポートフォリオ戦略は変化。以前はBセグメントだけだったが、一昨年11月に発売した『クラブマン』は大型化してCセグメントへと上級移行した。新型クロスオーバーも同様でCセグメントMINIの第2弾となる。Bセグメントでいくら車種を増やしてもパイの奪い合いになってしまうが、VW『ゴルフ』やメルセデスベンツ『Aクラス』などが属するビッグマーケットに挑めば新規ユーザー獲得に期待が持てるわけだ。 クロスオーバーとしては2代目になる新型は、従来モデルに比べて全長は200mm、ホ

    【MINI クロスオーバー 海外試乗】1ランク上に市場を作った“元・異端児”…石井昌道 | レスポンス(Response.jp)
  • 【360度 VR試乗】究極のロータス エキシージ、「スポーツ350」で爆走 | レスポンス(Response.jp)

    「エキシージ究極の進化形」を謳う最新モデルが『エキシージ スポーツ350』だ。軽量&ハイパワーでレーシングマシンさながらのスパルタンな走りをもたらす『エキシージS』から、さらに51kgもの軽量化を図ったこの最強モデルに、レーサー/モータージャーナリストの桂伸一氏が試乗。360度 VR動画としてお届けする。 ■ロータス エキシージ スポーツ350 パワートレイン:3.5リットル V6+スーパーチャージャー トランスミッション:6速MT 駆動方式:MR 最高出力:350ps(258kW) 最大トルク:400Nm(40.8kgm) 全長:4080mm 全幅:1800mm(ドアミラー除く) 全高:1130mm ホイールベース:2370mm 車両重量:1125kg 0-100km/h加速:3.9秒 最高速度:274km/h 協力 エルシーアイ、袖ヶ浦フォレストレースウェイ ※スマートフォンで視聴する

    【360度 VR試乗】究極のロータス エキシージ、「スポーツ350」で爆走 | レスポンス(Response.jp)
  • 【ポルシェ 911ターボ カブリオレ 試乗】スポーツカー、かくあるべし…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)

    ポルシェ『911』の名のクルマが登場してからじつに半世紀以上の時間が経過。現在の911は7代目にあたる。 初代と現在の共通性はRR方式(をベースとした4WDも存在する)であること、水平対向エンジンであることくらいで、さほど大きな共通性はない。が、初代から2代目、3代目とたどっていくとその血統はまぎれもなく911のものであることが確認できる。半世紀にもわたって進化してきた911は、ほかのスポーツカー以上に長い時間を掛けて現在に至っているのだ まず第一に乗りやすい。リヤにエンジンを搭載するのは911の伝統だが、このターボカブリオレはフロントタイヤにも駆動力を伝達する4WDモデル。普段使いではじつにイージーにドライブすることができる。しかし、ひとたびアクセルを強く踏み込めば、911らしい独特の感覚をもっての爆発的な加速を味わうことができる。 ある意味、この豹変さこそ現代の911の魅力といえる。初

    【ポルシェ 911ターボ カブリオレ 試乗】スポーツカー、かくあるべし…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
  • 【スバル インプレッサ 800km試乗 後編】燃費性能以外にケチのつけどころがない…井元康一郎 | レスポンス(Response.jp)

    スバルが今年10月に発表したCセグメントモデル、『インプレッサSPORT』で800kmあまりツーリングしてみた。前編ではシャシーのフィールについて取り上げた。後編ではパワートレイン、居住感、先進安全システムなどについて述べる。 ◆エンジンはほぼそのまま、CVTは如実に変化 新型インプレッサのパワートレインは、エンジンについては直噴化による熱効率向上、チェーンドライブ式CVT「リニアトロニック」については変速比の幅を従来より1割程度拡大するといった改良がなされているが、基的には従来のアーキテクチャの延長線上のもので、劇的なパフォーマンスの向上はなかった。 走ってみて従来型と最も異なっていたのは、CVTの挙動だった。まず、中高速域でのクルーズ時のエンジン回転数が低くなった。負荷の小さい平地で100km/hを維持する時のエンジン回転数は1500rpm程度、また緩加速でも1600~1700rpm

    【スバル インプレッサ 800km試乗 後編】燃費性能以外にケチのつけどころがない…井元康一郎 | レスポンス(Response.jp)
  • 【VW ティグアン 試乗】きびきびとした動きの小気味いいこと!…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)

    このところ、SUV系に萌える私としては、このサイズのSUVは好奇心がうずく。横幅が1840mmもあって、どこが“コンパクト”なんだと叱られそうだが、それでも全体的に大柄なSUVのなかでは、相対的に“小さい”のである。 長身ぞろいのバスケットボール選手のなかで、小柄な選手がスピード感抜群のキレのいいドリブルをみせるように、『ティグアン』の武器も速さだ。トルクでぐいぐい押し上げるような走りではなく、軽快で飛ぶような動き。1.4リットル+ターボエンジンは、とにかく速い。 アクセルをちょいっと踏んだだけで、すぐに切れ味鋭い加速をみせ、一瞬で到達したい速度域まで連れて行ってくれる。きびきびとした動きの小気味いいことといったらこの上ない。大柄なボディの体積と心地いい重さを常に感じながらゆったりと走らせるSUVの概念が、根底からくつがえされる。 背が高く、前方も見やすく、運転しているときの安心感も大きい

    【VW ティグアン 試乗】きびきびとした動きの小気味いいこと!…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)
  • 【スバル インプレッサ 800km試乗 前編】日本車のフルモデルチェンジだ…井元康一郎 | レスポンス(Response.jp)

    昨年10月末にデビューしたスバルのCセグメントコンパクト5ドア、新型『インプレッサSPORT』で北関東および福島方面を800kmあまりツーリングする機会があったのでリポートする。 これからのスバルの試金石になる1992年に登場した初代から数えて第5世代にあたる新型インプレッサは、パワートレインこそ旧型の改良型なもののボディ側については基盤技術が全面刷新された、これからのスバルの10年、20年の試金石となるモデル。旧型を継ぎはぎで改良しながら次第に技術を更新していくのが常のスバルにとっては久々の大型フルモデルチェンジである。 試乗車は最高出力154psの2リットル水平対向4気筒エンジンを搭載する中間グレード「2.0i-L」のAWD(4輪駆動)。オプションとしてカーナビやレザーインテリアが追加されていた。試乗車の参考価格は270万円台、オプションなしだと237万6000円。2リットルAWD、先

    【スバル インプレッサ 800km試乗 前編】日本車のフルモデルチェンジだ…井元康一郎 | レスポンス(Response.jp)
  • 【ボルボ V90CC 海外試乗】断言!デザインに惚れて選んでも後悔しない1台…竹岡圭 | レスポンス(Response.jp)

    ボルボと言えばスウェーデン。スウェーデンと言えば北欧。今は冬…。と覚悟して出掛けたわりには、暖かかったんですよ。最高気温マイナス2度。4月上旬の気温だったんだそうです。 それでもストックホルムからさらに飛行機で1時間北に向かったエステルスンドでの試乗だったのですが、その付近の凍った湖上でのテストドライブはメチャクチャ楽しかったです~。あっ、そうではなくて、ボルボのよさをしっかり体感できました! 今回試乗したのは、『V90クロスカントリー(CC)』のAWDのT6モデルと、『XC90』のT8の2台。特にV90CCは注目の新型車となりますが、これがV90とXC90のちょうど間くらいのアイポイントとヒップポイントの高さが利いていて、とっても乗りやすいんです。結構大きなDセグメントのクルマではあるのですが、いい意味で大きさとか億劫さを感じさせないんですよね。自分の手足感覚で操れる感が、しっかり残され

    【ボルボ V90CC 海外試乗】断言!デザインに惚れて選んでも後悔しない1台…竹岡圭 | レスポンス(Response.jp)
  • 【VW ザ・ビートル Rライン 試乗】これでちょうどいいかな?…中村孝仁 | レスポンス(Response.jp)

    これがVW 『ザ・ビートル』に新設定された「Rライン」である。従来Rラインは2リットルターボエンジンを積んだモデルがそう呼ばれていたが、このクルマが誕生したことによって従来のモデルは「2.0Rライン」と呼ばれるようになった。 タイトルに言う「これでちょうどいいかな?」というのは、何もエンジンパワーのことだけではない。そもそもビートルが復活して以降、『ニュービートル』の時代は『ゴルフ4』から引き継いだプラットフォームが採用され、モデルチェンジしてザ・ビートルとなっても、基的に『ゴルフ5』用のプラットフォームが採用されているから、どうしてもゴルフと比べるとひと世代遅れたモデルという印象が強かった。 しかしこのRライン、さすがにプラットフォームを変えることはできないが、それでもエンジンはシリーズモデルとしては初めての、ブルーモーションユニットを搭載した。これによってラインナップでは唯一アイドリ

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  • 【ポルシェ マカン GTS 試乗】お手軽だな、と感じさせてしまうキャラクター…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)

    ポルシェが『カイエン』の下に位置するSUVモデルとして設定したのが『マカン』。プラットフォームはアウディ『Q5』とパーツ共有が行われているモデルだ。 現在、日で販売されているマカンは2リットル直4ターボ(252馬力)のマカン~3.6リットルV6ツインターボ(440馬力)マカンターボパフォーマンスの5グレードがある。試乗車は3リットルV6ツインターボ(360馬力)のマカンGTSで、車両体価格は939万円となっている。 SUVといってもライトモデルに属するマカンだが、その全幅は1.9mをオーバーしている。カイエンや『パナメーラ』などさらに大型のSUVやセダンが存在する現在のポルシェのラインアップにおいては手軽だな…と感じてしまうところがちょっと滑稽。だが、そう思わせるだけの軽快感などが存在しているのもまた事実。 現代のSUVらしい味付けのハンドリングはじつに軽々としていて、クルマの大きさや

    【ポルシェ マカン GTS 試乗】お手軽だな、と感じさせてしまうキャラクター…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
  • 【スズキ スイフト RSt 試乗】“スポーツ”と一線画す洗練の走りは「ベストバイ」…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)

    新旧の比較で、全長と全高はそれぞれ10mm小さく(全幅は1695mmをキープ)なった。だからなのか、今までよりずっと饒舌なグラフィックながら“別のクルマになってしまった感”はない。コロンとコンパクトな佇まいが守られていて、ひと安心した次第。 特徴的なフロントガラスの立ち具合も変化はなさそう。ただしヒップポイントがグンと低められ(前ー20mm/後ー45mm)、ホイールベース+20mmの延長分を使いながら、前後席ともゆったりとした着座姿勢がとれるようになった。 さらにトランクスペースも格段に大きくなった。見た瞬間に「広くなった!」とわかり、日常だけでなく、キャリーバッグを寝かせて積むといった使いかたもできるなど自由度が高まっている。 そして走り。ラインアップにはハイブリッド、1.2リットルも設定があるが、試乗してまず好印象だったのがターボ(RSt)だった。エンジンは3気筒の直噴で、これに新設計

    【スズキ スイフト RSt 試乗】“スポーツ”と一線画す洗練の走りは「ベストバイ」…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)
  • 【MINI クロスオーバー 海外試乗】「大きくなったらMINIじゃない」はマチガイです!…竹岡圭 | レスポンス(Response.jp)

    「竹岡圭、人生4台目となるMINI。ズバリ、MINI『クロスオーバー』を購入予定です!」(笑)。 R50→R56→F55と、3代のMINIを乗り継いできた私ですが、この度4台目として検討しているのが「F60」。というわけで、ガチンコクルマ選びの気持ちでイギリスのコッツウォルズまで試乗に出掛けたものの、なんと希望のモデルがなかったのです…。試乗車はガソリンの「クーパーS」モデル。私が買おうと思っているのはディーゼルのクーパーかクーパーS。そもそも日には今回ディーゼルモデルしか導入予定がないんですよね(PHEVは夏~秋に入ってきます)。でも世界観はバッチリ堪能してきました。 これまでの『クロスオーバー』は、少々古さがあったし、MINIらしくしなきゃいけないっ!という変な力みもあったりして、使いにくい部分もあったんですけど、新型はボディサイズは『クラブマン』やBMWの『X1』がベースということ

    【MINI クロスオーバー 海外試乗】「大きくなったらMINIじゃない」はマチガイです!…竹岡圭 | レスポンス(Response.jp)
  • 【トヨタ ルーミー 試乗】視界はまさにルーミー!“3気筒感”のない走りも魅力…青山尚暉 | レスポンス(Response.jp)

    カスタムありきのエクステリアデザイン、1リットルクラスのコンパクトカーとしてはあまり例のない両側スライドドアを備えた、ダイハツ軽のノウハウをつぎ込んだ、『パッソ/ブーン』のプラットフォームを採用する“くつろぎ"スモールである。 1リットルのNAエンジンを積むモデルはパッソ/ブーン譲りの軽量、コンパクトな3気筒、69psエンジン、車重増に対処した専用ギヤ比を持つCVTを搭載。街乗りベストな動力性能を備え、JC08モード燃費は24.6km/リットル、最小回転半径4.6mと、経済性、小回り性ともに優秀だ。 もちろんダイハツ軽でおなじみの先進安全装備のスマアシを用意。収納、ラゲッジの使い勝手にも格段のこだわりを見せる。 運転席に乗り込めば、ミニバンを彷彿とさせる、シートハイトアジャスター最下端位置でも高めのドライビングポジションが印象的だ。視界はまさにルーミーな見下ろし感覚。何しろ前席ヒップポイン

    【トヨタ ルーミー 試乗】視界はまさにルーミー!“3気筒感”のない走りも魅力…青山尚暉 | レスポンス(Response.jp)
  • 【レンジローバー イヴォーク コンバーチブル 試乗】これ1台で間に合わせるのは難しいが…松下宏 | レスポンス(Response.jp)

    レンジローバー『イヴォーク』にコンバーチブルが追加された。SUVのオープンモデルというのはちょっと珍しい。実際には過去にいくつもの例があるのだが、現在ではありそうでない意外性のクルマである。 イヴォークはデザイン性を重視したSUVなので、デザインを更に際立たせるモデルとしてコンバーチブルが設定されたのだ。実際、イヴォーク・コンバーチブルはけっこうカッコ良いクルマに仕上がっている。オープンにしたときにカッコ良いのは当然として、幌を閉めた状態でもカッコ良く仕上がっているのが良い。 幌の開閉はコンソールに設けられたボタンを操作するだけ。開閉時間も21秒という短さだ。48km/h以下なら、走行中にも開閉操作できるから、急な雨にも対応しやすい。幌はファブリック製だが、遮音材を裏張りして静粛性を高めている。 オープンカーとしてボディ剛性の強化を図ったことや、電動開閉機構を設けたことなどによって、車両重

    【レンジローバー イヴォーク コンバーチブル 試乗】これ1台で間に合わせるのは難しいが…松下宏 | レスポンス(Response.jp)
  • 【スバル インプレッサ 試乗】安全性と利便性を天秤にかけないでください…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)

    あいかわらず、しみじみいい『インプレッサ』の走りである。正常進化、磨きがかかるとは、こういうときに使う言葉だと改めて思う。 ハンドルを動かすと、しなやかにクルマが向きを変えていく。そのままアクセルを踏み込むと、後輪からぐっと蹴り出すようにコーナーの出口へとクルマを向かわせる。乗るたびに、スピードスケートの選手がコーナーの入り口で、氷をコーナーのアウト側に向かって強く蹴るシーンが思い浮かぶ。繊細に氷をつかみ、しっかりとトレースをしながらも力強く的確に。惚れ惚れとする。 でもクルマは走りだけでは選べない。一番、長い時間、視界に入るインテリアの雰囲気が、自分の好みであるかどうかは重要なポイントだ。デザインは好き嫌いの世界なので、それはいい。問題は質感。そういう視点でいくと、インプレッサの質感は、どうにも物足りない。同じ価格帯のクルマに比べると、違和感ない仕上がりなのだが、走りがよすぎるだけに、ど

    【スバル インプレッサ 試乗】安全性と利便性を天秤にかけないでください…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)
  • 【スズキ スイフト RSt 試乗】バイク感覚の走り、スイフトスポーツへの期待高まる…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)

    新型『スイフト』に用意された1リットルターボエンジン搭載車の「RSt」は、スイフトスポーツを彷彿とさせるキビキビした走りを楽しめる味付けだった。 新しいスイフトはHEARTECT(ハーテクト)と命名された新しいプラットフォームを採用し、革命的な軽量化と高いシャシー性能を両立させた。用意されたパワーユニットは1リットルの直噴ターボ、1.2リットル自然吸気、1.2リットル自然吸気マイルドハイブリッドの3種。なかでも1リットルターボはFFのみの設定で、ミッションもハイブリッドのCVTではなく、6ATが採用されている。 ターボエンジンは低回転から過給が効くタイプのセッティングで、発進からグイグイ加速していく。3気筒なのでアイドリング時や低速走行時には振動が若干気になるが、回していくとそれをしのぐ気持ちよさを感じられる。そういえば、昔のチューニングエンジンは、低回転でバラついても実用域が気持ち良かっ

    【スズキ スイフト RSt 試乗】バイク感覚の走り、スイフトスポーツへの期待高まる…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
  • 【トヨタ ルーミー/タンク 試乗】やさしい走り出しに「わかってるなぁ、ダイハツ」…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)

    広い。とにかく広い。乗り込んだとたんに感じる車内の広さは、フロントウィンドーの大きさでさらに強烈に印象付けられる。窓の広さは光をとりこみ、まわりの景色が手に取るようにわかる。なんたる開放感。性格までおおらかになりそうだ。 広さを演出するのは、こうした物理的な広さと明るさだけではない。座りやすい高さのシート。助手席シートとのあいだにある空間で、後部座席へ移動できる気持ち的余裕。いや、それ以前に、床が低いうえにサイドシル(敷居)の凹凸がなく、足をうんしょと持ち上げなくてもするりと乗り込めるあたりから、「ひろっ!」という心のゆとりは始まっているのである。 運転席では、ハンドルがもう少し手前にできるといいのになという、コンパクトカーにありがちないつもの私の愚痴はさておき、走り出しの一瞬で、ぎょっとする。やわらかい。乗り心地がなめらかでソフトなのである。タイヤがふわりと路面をつかみ、するするころころ

    【トヨタ ルーミー/タンク 試乗】やさしい走り出しに「わかってるなぁ、ダイハツ」…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)
  • 【VW ティグアン 試乗】SUVは“流行り”ではなく“実用品”、VWらしさ光る…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)

    およそ8年ぶりのフルモデルチェンジ。ところがコンセプトをガラリと変えるどころか、いかにも先代の進化形だとわかる姿カタチなのがVWらしい。SUVを“流行り”ではなく“実用品”と捉えている証拠、だ。 実車は先代に対し全長(+70mm)、全幅(+30mm)、ホイールベース(+70mm)を拡大した。室内に乗り込むと、とくに後席で、『ゴルフ・オールトラック』+40mmのホイールベースの恩恵を受けたのを実感する。見晴らしのいい着座高はそのままに、前後方向のゆとりが増し、着座姿勢自体もゆったりとしたものになった。一方で最小回転半径は5.4m(ー0.3m)と小さくなり、狭い場所での取り回しは先代同等の印象。片側15mmずつの計算になるボディ幅の拡大もまったく気にならない。 ラゲッジスペースは145リットル容量が拡大したそうだが、床面からトノカバーまでの余裕が大きく、さらに床板の下には同じ面積のまま深いサブ

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  • 【スズキ スイフト RSt 試乗】昭和生まれの古い女と言われようが…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)

    ますます、こ洒落てきた『スイフト』である。特に今回試乗した「RSt」(RSもだけど)は、グリルのなかに横一の赤いラインが入っていて、実にシャープ。さらに新色で採用した赤が、ヴィヴィッドで混じりけなしの真っ赤で、女ゴコロを真正面から打ち抜いてくる。 赤は主張する色。攻撃色でもある。そしてこの赤は気品に満ちている。こんな赤を唇に塗ってみたいなあと、ふだんはリップクリームしか使わないくせに、妄想してしまう。 マイルドハイブリッドの燃費のよさに注目が集まりがちだが、私としては1リットルターボに注目したい。アクセルを踏み込むとエンジン音が車内に響き、同時に気持ちの良い加速感に包まれる。その動きがとてもリニアで軽快。体温までわずかに上がる感じで、ホットハッチは軽くなくちゃねと、しみじみ思う。 インテリアの質感もこのクラスにしては秀逸で、微妙に凹凸を効かせたデザインが、落ち着いた雰囲気を作り上げている

    【スズキ スイフト RSt 試乗】昭和生まれの古い女と言われようが…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp)
  • 【プジョー 2008 GTライン 試乗】SUVと呼ぶべきか否か、「SW」の再来…中村孝仁 | レスポンス(Response.jp)

    プジョーのコンパクトモデルと言って思い出されるのは『205』。日でも華々しくヒットし、それ以降のプジョーハッチバックに勢いを付けた。『206』時代 、『207』時代にはワゴンやクーペカブリオレなどのラインナップが増強された。 ところが『208』の時代になるとクーペカブリオレもワゴンもなくなり、208は3/5ドアのハッチバックのみに絞られた。代わって登場したのが4桁の車名を持った『2008』である。つまり、ワゴンモデル「SW」の生まれ変わりがこの2008というわけなのだが、プジョー的にはどうしてもSUVとして位置づけたいようだ。 その2008、デビュー以来3年目の昨年、大掛かりなフェイスリフトが断行された。まず2016年前半にそれまで組み合わされていた5速ETG(注:セミAT)に代わり、やっとまともな6速ATが組み合わされることで、走りの質感が大幅に向上した。エンジンもNAの3気筒82ps

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  • 【トヨタ C-HR ターボ 試乗】使い勝手がスタイルの犠牲になっていない…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)

    「カッコと走りがポイント」と、開発責任者の古場博之主査はいう。あえて裏は返さないが、TNGAの新プラットフォームを得て、トヨタ車としては、かつてないこだわり、実力のクルマに仕上がっていますよ…とメッセージが発せられたのだと受け止めた。 試乗車はターボ+4WDモデルの「G-T」。先のプロトタイプ試乗で、自然な身のこなしが秀逸に思えたモデルだったが、晴れて試した一般公道でもその印象は変わらなかった。 車重は1470kg(前890/後580kg)で、ハイブリッドの2WD+30kg。けれど18インチタイヤを履きこなした足回りとボディのバランスが取れ、街中でもヒラヒラと、気付くとクルマが意のままの挙動を示してくれている。低速でキツ目の段差を乗り越えた時にだけタイヤのマスは実感するが、音、振動の発生も気にならないレベルだった(試乗車の装着タイヤはドイツ製のミシュラン・プライマシー3)。 表示を見ている

    【トヨタ C-HR ターボ 試乗】使い勝手がスタイルの犠牲になっていない…島崎七生人 | レスポンス(Response.jp)