トヨタ『プリウス』の派生ミニバン『プリウスα』次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンクの高速テストを開始、その模様をレスポンスの兄弟サイトSpyder7が始めて捉えた。 「プリウスα」は、2列5人乗りのステーションワゴンタイプと3列7人乗りのミニバンタイプがある派生モデルで、欧州では「プリウス+」、北米では「プリウスV」の名を持つ。ベースである現行プリウスは、2015年にプラットフォームを刷新したが、プリウスαは従来型のまま販売を続けている。 今回スクープした次期型の開発車両の姿から、ボディが大刷新されることが判明。現行モデルと比較してノーズは伸び、リアピラーデザインを大幅に変更。より広い後席の居住空間を生むためにルーフが高くなっている。これにより次期型はワゴンでもミニバンでもない、レクサス『NX』のような「クロスオーバー」に近いデザインとなることが判明した。その違いはリビューからも一目瞭
「21世紀に間に合いました」という鮮烈なキャッチフレーズと共に1997年に「プリウス」が誕生して、今年で20年を迎える。今や、ハイブリッド車は珍しいものではなくなり、クルマ選びの際には当り前の選択肢にまでなっている。 東京お台場のトヨタMEGA WEB(メガウェブ) ヒストリーガレージでは、トヨタ ハイブリッド車誕生20周年特別企画として、10月18日(水)から2018年1月14日(日)まで、「ハイブリッド・モータースポーツ展」を開催する。2006年十勝24時間レース初参戦の「レクサスGS450h」からラリー仕様の「MIRAI」など、モータースポーツでも広く活躍するようになったハイブリッドカーの進化を、実車と共に紹介する展示内容となっている。 ◆トヨタ ハイブリッド車誕生20周年特別企画「ハイブリッド・モータースポーツ展 」概要 ■ 期間:10月18日(水)~2018年1月14日(日) ■
トヨタ自動車、ホンダ、フォードモーター。米国でハイブリッド乗用車をラインナップしている主要3社に関して、2017年1~9月のハイブリッド車販売実績がまとまった。 各社の発表によると、2017年1~9月に米国で最も売れたハイブリッド車は、引き続きトヨタ『プリウス』シリーズ。その販売台数は、8万3320台だった。ただし、前年同期比は21%減と、2桁の落ち込み。 シリーズ全体で8万3320台の販売台数の内訳は、プリウスが前年同期比35%減の5万0910台。『プリウスv』(日本名:『プリウスα』)は7647台にとどまり、前年同期比は32%減。『プリウスc』(日本名:『アクア』)は9707台を売り上げたものの、前年比は39%減と大幅に減少する。 また、『カムリ ハイブリッド』は1万3472台にとどまり、前年同期比は19%減。一方、『RAV4ハイブリッド』は前年同期比10%増の3万6352台、『ハイラ
日本自動車販売協会連合会は10月5日、9月および2017年度上半期(4-9月)の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表した。 ●ノート、今年4度目のトップ 9月 9月の乗用車系車名別販売台数ランキングでは、9月1日にマイナーチェンジを受けた日産『ノート』が前年同月比178.5%増の1万5469台で、2か月ぶり、今年4度目のトップとなった。 2位は前月同様トヨタ『プリウス』で同40.5%減の1万0417台。前月、1年9か月ぶりの首位に返り咲いたトヨタ『アクア』は同16.8%減の1万2896台で3位転落となった。 9月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。 1位:ノート(日産)1万5469台(178.5%増) 2位:プリウス(トヨタ)1万3275台(33.8%減) 3位:アクア(トヨタ)1万2896台(16.8%減) 4位:フリード(ホンダ)1万08
狙うはセダン復権である。バブル崩壊に前後して登場したミニバンブーム以降、そして日本では受け入れられないと言われていた5ドアが、『プリウス』で成功したあとは、すっかり主役の座を奪われたままの日本のセダン。こんなはずではないとジリジリ巻き返しを狙っているのは知っていたが、まさか『カムリ』がその手を挙げるとは。 セダンでしか出せない美しさを追及したカムリ。顔はともかく(好みの問題)、ヒップラインは清楚でしかも力強い。横に一本筋が通った印象のシンプルなものなのに、今までに見たことがない新鮮さと安定感を醸し出している。 運転席に座りハンドルを握ると、明らかに手ごたえが違う。ずしりと重いのだ。軽くすいすいと走れるハイブリッドかと思いきや、手と腕に力をこめろ、意思を持って乗ってくれと要求してくる。ハンドルをきると、大柄なボディの鼻先がくいっと行きたい方向に素直に向いていく。期待値を超える反応のよさに、ち
日本自動車販売協会連合会は6月および2017年上半期(1~6月)の乗用車系車名別販売台数ランキングを発表した。 ●プリウス、2か月連続トップ 6月 6月の乗用車系車名別販売台数ランキングでは、トヨタ『プリウス』が1万7946台(37.7%減)を販売し2か月連続のトップとなった。 2位は前月同様、トヨタの新型SUV『C-HR』。1万4318台と好調をキープしている。3位には前月6位のトヨタ『ヴィッツ』が1万1743台(80.1%増)でランクイン。また、販売好調のスバル『インプレッサ』は9位にランクイン。2か月連続でトップ10入りを果たした。 6月の乗用車系車名別販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月比)。 1位:プリウス(トヨタ)1万7946台(37.7%減) 2位:C-HR(トヨタ)1万4318台 3位:ヴィッツ(トヨタ)1万1743台(80.1%増) 4位:ノート(
カーメイトは、グロスブラック仕上げの多機能コンソールカバー「プリウス50系用 グランコンソール」を、8月上旬に発売すると発表した。WEBにて先行予約受付を開始した。 現行50系プリウスの上位グレードに採用されているホワイト加飾のコンソールは象徴的ではあるが、車内を落ち着かせたい要望も見受けられる。新製品はよりシックな車内を好む人向けにカラーをブラックにした多機能コンソールカバーだ。 アクセサリー電源の位置はドライブレコーダーやスマホの電源がとりやすいよう前方に移設し、ソケット2口、USB2口(計2.4A)を増設(合計最大5A)。小物が置けるソフトトレイは、充電中のスマホケーブルをスッキリ隠してスマートに充電できるほか、カップホルダー部はLEDイルミネーションが常時点灯し夜間の車内を鮮やかに演出する。 価格はオープン。 《纐纈敏也@DAYS》
昨2016年の震災で甚大な被害が出た熊本。その町での中古車の事情はどのようなものなのだろうか。ガリバーアウトレット東バイパス近見店の中牟田店長にお話を伺った。 「震災直後はダンプをはじめとする特別な需要が多く、普段あまり扱わない私どもにも多数お問い合わせをいただきました」と中牟田店長。軽自動車から大きなものまで、復興の足音が聞こえるようになる前の様子である。 まだまだ被災した爪痕も散見される熊本、何か震災の影響や、震災前後で大きく変わったこともあるのでは、と話を聞くと「いや、特に今では特殊事情は傾向としてはないと思います。もちろん細かい事情で様々な影響を受けた方はいらっしゃいますが……。中古車の流通としては、以前の状況に近いと思います」だという。 どんなクルマが今よく売れるのか伺うと「このお店では依然トヨタ『プリウス』先代がよく売れます。入ってくると右から左で売れていってしまいますので、有
日本損害保険協会は3月29日、第18回自動車盗難事故実態調査の結果を発表。最も被害台数が多かったのは3年連続でトヨタ『プリウス』となった。 自動車盗難事故実態調査は、自動車盗難の防止対策の一環として、損害保険会社が2016年11月に保険金を支払った事案(車両本体盗難300件、車上ねらい・部品盗難455件)を対象に実施。同調査は2000年から実施しており、今回が18回目となる。 自動車盗難認知件数は減少傾向にあり、前回調査(2015年11月)と比較すると、車両本体盗難が12件、車上ねらい・部品盗難が35件減少。しかし、1件あたりの盗難被害額は増加傾向にある。また、初度登録から車両本体盗難までの期間が5年未満の車両が増加しており、防盗性能の高い車両でも被害にあうことが伺える。 盗難の多いワーストランキングは、プリウス、ハイエース、ランドクルーザー、アクアの順。3年連続で順位に変動はない。ワース
国土交通省は3月29日、2016年末時点で販売されている乗用車の燃費ベスト10を発表。普通・小型自動車ではトヨタ『プリウス』、軽自動車ではスズキ『アルト』がそれぞれ低燃費トップとなった。 国交省では、自動車ユーザーの省エネルギーへの関心を高め、燃費性能の優れた自動車の開発・普及を促進するため、毎年、燃費の良い乗用車のベスト10とともに、自動車の燃費性能を評価した「自動車燃費一覧」を公表している。 2016年末時点で販売されている自動車のうち、最も燃費(JC08モード燃費値)の良い乗用車は、普通・小型自動車では40.8km/リットルのプリウス、軽自動車では37.0km/リットルのアルト(OEMのマツダ キャロル)だった。 また、車両重量に応じて設定される2016年度燃費基準の達成レベルが最も高い乗用車は、普通・小型自動車では達成率249%のホンダ『オデッセイ』、軽自動車では達成率169%のア
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会がまとめた、2016年上半期(1~6月)の車名別新車販売台数によると、トヨタ『プリウス』が14万2562台(0.3%減)で3年ぶりのトップとなった。 2位は軽自動車トップのホンダ『N-BOX』が9万5991台(10.3%減)、3位はトヨタ『アクア』で8万9409台(26.3%減)だった。2014年と2015年はトップ10中、7台を占めていた軽自動車は5台に減少。3年ぶりに登録車がトップ10の半数を占めた。 2016年上半期の新車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同期比)。 1位:プリウス(トヨタ)14万2562台(0.3%減) 2位:N-BOX(ホンダ)9万5991台(10.3%減) 3位:アクア(トヨタ)8万9409台(26.3%減) 4位:タント(ダイハツ)8万9361台(2.0%増) 5位:シエンタ(トヨタ)6万1
ある程度走行距離を重ねたハイブリッドカー(トヨタ『プリウス』(ZVW30))と軽自動車(スズキ『セルボ』(HG21S))の2台それぞれでATFを交換し、フィーリングや快適性の変化を確かめた。 ◆シフトレスポンス、ダイレクト感とも向上 神奈川県相模原市でATF交換を実施した後、同市市街地を経由して清川村との境にある宮ヶ瀬ダムに向かい、周辺のワインディングロードを周回。相模原ICから圏央道を南下して、海老名ジャンクションより東名高速に出て横浜青葉ICで降りるという100km弱のコースを走行した。今回は、カー用品店やディーラーなどでも広く扱われているカストロールのポピュラーな高性能・省燃費ATF「TRANSMAX FE マルチビークル」を使用している。 交換直後にまず体感できるのは、ダイレクト感の向上だ。これはとくにプリウスで顕著。プリウスの場合、金属ベルトのない電気式CVTを採用しているため、
神戸製鋼所は2月17日、プレスの生産性に優れたホットスタンプ用冷延鋼板を開発、トヨタ『プリウス』向けのボディ骨格部品を受注し、順調に量産を行なっていると発表した。ホットスタンプ用鋼板の受注は同社初となる。 近年、自動車メーカーでは、CO2排出規制強化に対応するための「車体軽量化」と、衝突安全規制強化に対応した「車体の強度向上」が課題となっている。課題解決には鋼板の高強度化による薄肉化が有効で、それを実現する材料として超ハイテン(引張強度780MPa級以上)とホットスタンプ用鋼板があり、自動車部品の強度に応じて使い分けられている。 鋼板はある温度以上に加熱された後、急速に冷却(熱処理)されることで強度が高まる。超ハイテンは製造時に製鉄所内で熱処理をして所定の強度を得るが、ホットスタンプ用鋼板は、ユーザー(車両メーカー)で鋼板を加熱後、プレス成形してから金型内で冷却することで強度を高める。 ホ
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