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本に関するsuzu_hiro_8823のブックマーク (277)

  • 【まえがきは謳う】〈情報〉帝国の興亡 ソフトパワーの五〇〇年史 /玉木俊明 (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/09/20
    少なくともそれを成し得るのは日本ではない。たとえ日本人であったとしても日本社会にあらず(´ω`) > インターネットを越える発明
  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

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    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/09/20
    この手の本は、メリットばかり強調して、デメリットなどほとんどふれていず、『こんな筈じゃなかった』とあとで辛酸なめるというのが一つのパターン。まだまだ箱物幻想、ものづくり信仰が根付いてるんですよね(´ω`)
  • 【まえがきは謳う】「日本スゴイ」のディストピア/早川タダノリ (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    「日スゴイ」のディストピア 戦時下自画自賛の系譜 早川 タダノリ (著) 税込価格:1,944円 出版社:青弓社 ISBN:978-4-7872-2065-3 近年、目に触れる機会が異常に増えた「日スゴイ」書は、この「日スゴイ」を歴史的にさかのぼり、とくに1925年から1945年までに刊行された「日スゴイ」を「日主義」「礼儀」「勤労」など現代の「日スゴイ」に見られるキーワードごとに整理し、その内容をいじわるな目線で吟味するもの。 しかも親切にも、古典的名著は完全排除し、歴史のごみ箱に捨て置かれたようなくだらない、知っていても役に立たない、人類の運命にとってはどうでもいいを厳選し、紹介してくれています。 とくにわたしが好きなのは、1933年に出版された『日人の偉さの研究』。 あらゆる領域で日と日人の世界一ぶりを列挙したなのですが、ひときわ目を引くのが「

    【まえがきは謳う】「日本スゴイ」のディストピア/早川タダノリ (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/07/18
    この書評も負けず劣らず毒をはいてくれているのがよい。#tokyofm_timeline
  • 日本を「貧困大国」にさせないための処方箋

    今野:それなのに、日は、これからもっと学費を上げると言ってるわけでしょう。そうなれば、地方の子どもはなおさら都心の大学に行かなくなりますよ。当だったら東大、京大へ行ってiPS細胞を発見するような人間が、自分の家の近くの公立大学に行って、地方の公務員に落ち着いてしまうんです。 そうならないように、ある一定の大学は、学費を無料にするとか、低収入の世帯の学生には生活費を補助するとか、勉強したい子がおカネの心配をせずに勉強できる環境を作らなければ、「エリート」の再生産すらできません。 手に職があるかないかで、その後の選択肢が全然違う 藤田:大学改革もずっと議論されていることだけど、貧困の現場、雇用劣化の現場を見ている側からいえば、職業訓練的な大学や学校をもっと整備していくべきです。手に職があるかないかで、その後の選択肢が全然違ってきますから。 今野:その場合、劣悪な職業訓練にならないようにしな

    日本を「貧困大国」にさせないための処方箋
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/07
    欧米のような地域自治(地方自治ではない)が機能していないのに、"小さな政府"を目指したら破綻するに決まっている。…なんか、そもそもそれが間違っているような気がしてならない。まだ確信は持てないがね(´ω`)
  • 日本を「貧困大国」にさせないための処方箋

    今野:おカネということでいえば、教育費もなんとかしないとダメでしょう。東大生の親の年収が1000万円以上というのは恐ろしいことですよ。貧困の実態や劣悪な雇用の現場を知らないで育った人間が、将来の為政者になっていくということだからね。 藤田:すでにそうなっていますよ。東大生や京大生のゼミで議論しても、貧困や格差のことをまったく理解していません。国家公務員の研修も同様で、彼らは、日社会でなぜ働けない人たち、努力したくでもできない人たちが増えているのかをほとんどわかっていないのです。 今野:富裕層はお受験するから、小学校の段階で分断されるんですよ。だから、貧困友人もいないでしょうし、ヤンキーに殴られるような経験もしてない。だから、多様な立場の人間が社会にいることも、想像することが難しくなってしまうと思います。 藤田:貧困層の子供と一緒に遊んだり、ケンカしたりする経験がまったくないんですよね。

    日本を「貧困大国」にさせないための処方箋
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/07
    いま"努力不足"とかいうひとたちは、コスト高という現実をどう思っているのだろうか。どうおもってもいないとは思うが、貧弱なイメージ(前編のブコメで記したステロタイプ)でしか"貧困"は考えてないだろうし(´ω`)
  • 日本を「貧困大国」にさせないための処方箋

    今野:日の社会保障制度が脆弱であることを前提にするなら、まずは「戦略的」に生き抜くことが大事になります。そのときに、世代間対立なんてしている場合じゃない。子供がブラック企業で使い捨てにされたら、そのツケは親世代にまわってくるわけじゃないですか。「若者は甘い」なんて、言っている場合じゃない。少なくとも、「家族」に関しては、そんなことを言っていても自分の首を絞めるだけです。 だったら、親世代は自分の生活を防衛するためにも、息子、娘と共闘して、賃金を取り戻してほしい。それができなかった場合は、共倒れにならないために、世帯を分離して、必要な社会保障を受けてもらう。「親だから、全部面倒見なければ」と考えてはいけないんですね。 住宅は最大の福祉制度

    日本を「貧困大国」にさせないための処方箋
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/07
    修正)ぶっちゃけ"甘え"とか曰うというのは、"大人としての責任放棄"のことを指すと言っても言い過ぎではないと思うのだ。たいして忙しくないのに「忙しいからあっち行け」とかいうのっているぢゃない(´ω`)
  • 日本を「貧困大国」にさせないための処方箋

    藤田:騙されても、証拠があれば取り戻せる、と。 家族を守るために家族が一丸となって立ち向かう 今野:そう。だってそれができるかどうかに、家族の運命がかかっているんですよ。2年間の差額請求って、何百万円というものすごい額になります。それだけあれば、新しい資格を取るための元手にもなるし、当座の生活資金にもなる。 うつ病になったとしても、治療代に充てられる。労働災害が認められれば、そもそも治療費は全額無料になります。お父さんの助言で、子どもが差額の賃金を取り戻せたら、「お父さん、ありがとう」と感謝されて、もしかすると逆に援助してもらえるかもしれません。子供がになって何年も引きこもって面倒を見なければならない事態を考えれば、天と地ほどの差でしょう。 詐欺企業からおカネを取り戻すノウハウはすべて、『求人詐欺』(幻冬舎)というで具体的に書きました。家族を守るために、ぜひ活用してほしいと思っています

    日本を「貧困大国」にさせないための処方箋
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/07
    身内に法律に少し詳しいひとがいるだけでかなり違う。しかし、ある程度の世代以上のひとは「権力に逆らうなんてとんでもない」という意識が強くすり込まれているような気もする。それも解決せんとなぁ(´ω`)
  • 日本を「貧困大国」にさせないための処方箋

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    日本を「貧困大国」にさせないための処方箋
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/07
    日本には地域単位の自治能力が非常に乏しいことも問題だと思うのだ。だから最小単位でしか対処できない。おまけに人に頼ることを"甘え"とか曰い突き放し、孤独に追い込む。…それも解決せんといかんね(´ω`)
  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    藤田:そこに、求人詐欺も横行しているわけですね。 今野:そう。求人詐欺の難しいところは、求人票を見るだけでは詐欺かどうかがわからないことです。たとえば、A社とB社があって、A社は残業100時間で20万、B社は残業なしで20万だとしても、求人票の段階では区別がつかない。入社した後にしかわからないんです。リクナビでもマイナビでも、残業代を含んだ金額を「月給」として平気で提示しています。国も取り締まっていません。ですから、私のような専門家が見ても、当の月給は、まったくわからないのです。 藤田:求人詐欺の話も、当は深刻に蔓延しているのに、ごくごく一部のブラック企業がだましているだけという認識だから、多くの人にとっては他人事にしか聞こえないんですよね。 今野:その認識は、圧倒的に間違っているんです。2014年に「ブラック企業対策プロジェクト」が実施した調査によれば、ハローワークで見つけた求人18

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/01
    2000年以降の日本は、なかばブラック企業・ブラック労働によって、なんとか維持しているような状況(ちうごくのことを笑えないのだがマジで)。ただ、"だから起業"としても生き延びるためにブラックに手を染める悪循環
  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    藤田:だったら、失業期間中にそういうスキルを身につける訓練メニューを拡充すべきなのに、まったくそうはなっていない。 今野:おっしゃるとおり。安倍首相にいたっては、「失業なき労働移動」というトンデモ発言まで飛び出すのだから、始末に負えません。「失業なき労働移動」なんて、「なんでもいいから、とにかく仕事をしろ」ということしか言っていない、当に貧しい国で、独裁者がやるような政策です。 しかも、この政策はもう一つの重大なミスマッチをも放置します。それは、日の労働環境が過酷すぎるということです。労働時間に上限規制がなく、サービス残業も当たり前。過酷な労働は若者のうつ病を蔓延させ、少子化をも進めてしまっています。ブラック企業は、言ってしまえば「人類とミスマッチ」なのです。それなのに、ただ「転職すればいい」というのはあまりに無責任です。 藤田:ブラック企業を転々と移れと。 今野:失業期間というのは、

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/01
    まだ最後まで読んでない)近代は武士階級に、維新以降は全"臣民"に対して、"滅私奉公・粉骨砕身"を強いる『日本の伝統』という奴なのだろうと(´ω`)
  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    藤田:バブル崩壊とともに、1990年代から徐々に雇用の劣化や派遣労働の規制緩和が進んでいきましたね。 今野:特に大きいのは、2004年の製造業派遣の解禁です。会社からリストラされた人たちが、「月給25万円以上可」という求人に誘われて、工場に吸い込まれていくわけです。 でも、フタを開けてみたら、お盆で工場が止まる8月なんて、手取り10万円以下というひどい話になる。「寮完備」と書かれていても、実際は3DKのファミリー向けアパートに3人詰め込まれて、月5万円ぐらい天引きされる。こういうことが実質的な「失業対策」として制度化されていったんです。これが元祖「求人詐欺」ですね。いわば、求人詐欺が2000年代の貧困対策として機能してしまったわけです。 挙句の果てに、2008年のリーマン・ショックがあって、100万人以上の派遣労働者が一斉にクビを切られ、貧困が可視化されるようになりました。しかしそれでも、

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/01
    ミスマッチの根元として、巷間に新卒一括採用が漸く槍玉に挙げられたばかりですね。別に弊害はそれだけではないが、人"材"としては大量仕入れ大量販売は安売りの基本だからみんな曲げたくないのだろうけども(´ω`)
  • 「働いても幸せになれない日本」に生きる若者

    若者に貧困を強いる劣悪な雇用環境 藤田孝典(以下、藤田):私の新著『貧困世代』(講談社現代新書)と今野さんの新著『求人詐欺』(幻冬舎)は、多くの問題意識を共有しているように思いました。一言でいうと、いまの若者は現在、そして将来も、大変な貧困に陥らざるをえないような環境に置かれているということです。 私が所属しているNPO法人「ほっとプラス」には、べるものにも困って、栄養失調状態で訪れる10代や20代の若者がいます。彼らは決して特殊な少数派ではなく、生活に困窮した若者の相談は後を絶たないんです。 にもかかわらず、上の世代はそういった若者が置かれている現実をまったく理解できていない。どう考えたって、現在の日の社会構造や雇用環境は、若者に貧困を強いる劣悪なものになっているのに、それがまったく伝わらない。 今野晴貴(以下、今野):「若いんだから、働けばなんとかなるだろう」とかね。 藤田:ええ。

    「働いても幸せになれない日本」に生きる若者
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/05/01
    あと、日本における『貧困』のイメージがステロタイプにすぎるというか、時代劇の貧農のイメージ以外認めてないというか、そういう気がするんだよね。だから電化製品持っているとか言うだけで貧困ではないとか抜かす
  • 「ケータイ小説は終わった」なんて大間違い! 今も16万部のヒットを生み出すスターツ出版に聞く(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    Yoshiの『Deep Love』がヒットしたのが2002年、美嘉の『恋空』書籍化が2006年。Wikipediaにはケータイ小説の「ブームは終わった」と書かれている。たしかにかつてのように100万部、200万部クラスの作品はなくなった。 しかし2015年12月に刊行された沖田円『僕は何度でも、きみに初めての恋をする。』は口コミで広がり発売3か月で16万部。櫻いいよ『君が落とした青空』は横書きの文庫で6万部まで到達したのち縦書きでも刊行され、さらに4.5万部売り伸ばしている。 単行なら初版4000部以下がざらである日小説市場において、ケータイ小説の書籍化は、映像化に頼らずとも継続的にポテンヒットを生み出しているジャンルとして注目に値する。 また、内容面から見ても、「実話をもとに書かれた」と銘打った、性的暴力や妊娠、難病による死などを扱ったジェットコースター的な物語というかつてのイメー

    「ケータイ小説は終わった」なんて大間違い! 今も16万部のヒットを生み出すスターツ出版に聞く(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/04/21
    ついついおいらも掛かってしまった『TVに出ない芸人は物故扱いされる法則』、死に絶えたわけではなかった、普段あまり本を読まない人間だけど(死に絶えたのは黎明期のジャンルか)(´ω`)
  • 自慢消費は終わる、テクノロジーがもたらす「物欲なき世界」 (1/4)

    菅付 雅信氏の新刊『物欲なき世界』(平凡社刊)。資主義の爛熟の果てに先進諸国が行き着いた“誇示的な消費”の終焉をさまざまな事例をもとに検証しながら、ポスト資主義/ポスト消費社会へのポジティブな移行を模索する。今回、著者である菅付氏に話を聞いた パーソナルコンピューターとインターネットが私たちの生活に格的に浸透し始めてから20有余年。もはやデジタルテクノロジー台頭以前のライフスタイルを思い出すことすらできないほど、私たちの行動様式、思考方法、さらには価値観、幸福感は大きな変容を遂げた。 同時に人々の感覚と感性の変化にともなって、社会構造や経済基盤も20世紀型の旧モデルから21世紀型の新モデルへと移行を迫られている。 そんな中、現在進行しつつある時代の地殻変動をさまざまな事例の検証やキーパーソンへのインタビューとともに描き出した編集者の菅付 雅信氏による書籍『物欲なき世界』が話題となって

    自慢消費は終わる、テクノロジーがもたらす「物欲なき世界」 (1/4)
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/04/12
    経済に少し詳しい方々にとっては、『妄想乙』と揶揄するような内容なのだろうが…(次回待ち(´ω`)
  • 【まえがきは謳う】新築マンションは買ってはいけない!!/ 榊 淳司 (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/04/06
    誤解を恐れずに言えば、土建建築の歴史は、経済性と耐久性のトレードオフの積み重ねとも言えますからねぇ。時代を経れば経るだけ設計強度がタイトになり余裕が減る。それでもなお安く早くとなると(以下略
  • 【まえがきは謳う】性風俗のいびつな現場(著:坂爪 真吾) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/18
    にわかピューリタニズムな現代日本ではなかなk難しかろうな(´ω`) #tokyofm_timeline
  • 【まえがきは謳う】「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか/浅羽通明 (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/17
    まぁ、具体的なビジョンを持ってませんでしたからねぇ(地熱等を活用し分散型でメガ発電集中型からの転換~具体案を作るとか)。内実について余りよく解っていなかったという点を割り引いても…ね(´ω`) #tokyofm_timeline
  • 【まえがきは謳う】非常識な建築業界 「どや建築」という病/森山高至 (著) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/10
    (土木)開発独裁主義ってのは、今回に限らず全体的にそういう傾向があるのではなかろうか(´ω`) #tokyofm_timeline
  • 本をたくさん読むのはいいことなのか?|from_NY 山本直人のブログ

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/04
    まぁ、多読も善し悪しなのは同意ですし、日本には名作戯曲(よく上がるのはシェークスピアの戯曲、日本なら狂言や歌舞伎。漫画だとネタ扱い)から気の利いたセリフを引用するという慣習はあまりありませんしね(´ω`)
  • 日本はなぜ大慶油田を発見できなかったのか

    実は正確な書名は「日軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか(著者岩瀬昇)」 これは書評ではなく、このを参考に日頃考えていることをまとめてみた。 アメリカが昭和16年夏に石油を全面禁輸したことが日を対米戦に駆り立てた決定的要因であったことはよく知られている。昭和天皇独白録でもこのことに触れている。 だがアメリカの石油禁輸と日の対米開戦決断の関係については誤解している人が多い。日アメリカが石油を全面禁輸したのに逆上して開戦決意したわけではないし、テキサスの油田を取るために開戦決意したわけでもない。 戦前日の石油自給率は低く産地は僅かに新潟と北樺太(ソ連領であったが日は石油採掘利権をもっていた)だけであったし、比較的近い石油産地と言えば蘭印(インドネシア)しかなかった。しかも宗主国オランダは前年5月ドイツに占領されたので蘭印は半分空き家というのが日の認識であった。 そもそも日

    日本はなぜ大慶油田を発見できなかったのか
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2016/03/04
    結果論ぽいですが、著者はジパングでも読んだのかなオイコラ