遙から 女性の貧困問題が最近取り上げられはじめ、目につく。まず私自身は貧困ではない前提で語りたい。なぜなら貧困がもたらすとんでもない現実を知っている。それを変えようとしない、変えられない女性たちを少なからず知っているからだ。 貧困と隣り合わせの社会構造と計算式 そもそも貧困と隣り合わせの社会構造がある。家事育児を担うつもりで最初から一般職を選んだ女性は、現役労働賃金に男性と差が出る。結果、年金も差が出る。結婚で男性収入を得られる女性は豊かさに一歩近づけるが、離婚、母子家庭、のち、派遣、などは、つまり男性を掴む人生設計をしていたにもかかわらず、掴みそこねたら貧困に転がり落ちかねない。薄氷の上の労働だ。 結婚願望=下手したらビンボー、と知っておこう。総合職しかり。シングルばく進か、爆エネルギーに加え、妙技、幸運、才能がない限り家事と仕事の両立は難しい。家事を舐めてはいけない。育児たるや、私が「