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ERPに関するmario272のブックマーク (4)

  • 欧州SAPがERPを23年ぶりに刷新、動作DBを同社の「HANA」のみに

    欧州SAPは2015年2月3日(米国現地時間)、ERP(統合基幹業務システム)を中心とした業務アプリケーション群の新製品「SAP Business Suite 4 SAP HANA (S/4HANA)」を発表した。SAPのビル・マクダーモットCEO(最高経営責任者)は「S/4HANAは当社史上最大の新製品」と強調(写真)。同社が現在、提供している「SAP ERP」や「SAP Business Suite」の基になるERPパッケージ「R/3」の後継製品の位置づけになると説明している。 S/4HANAの特徴は、利用可能なデータベースとして同社のインメモリーデータベース「HANA」のみを指定していること。R/3やSAP ERP、SAP Business Suiteでは、米オラクルや米マイクロソフトなど他社製のリレーショナルデータベースを利用できたが、S/4HANAでは利用できなくなると見られる。

    欧州SAPがERPを23年ぶりに刷新、動作DBを同社の「HANA」のみに
  • 「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪

    IT産業は、世界に類を見ないユニークなエコシステム(生態系)をつくり上げた。大手SIerを頂点とする多重下請け構造のピラミッドから成るITサービス業のことだ。日だけで独自進化し一大産業として繁栄した。私はこれを「SIガラパゴス」と呼ぶ(関連記事:日だけ!「SIガラパゴス」に明日はあるか)。 極めて便利な存在であるため、ユーザー企業はこの生態系を育んだ。その結果、日企業のIT活用は今や欧米企業に比べ周回遅れで、新興国の企業にも追い抜かれようとしている。 米国のITベンダーの日法人社長は、社の幹部から「なぜ日にはITサービス会社があんなにたくさんあるのか」とよく聞かれるそうだ。米国にもアクセンチュアやEDSのような企業は存在するが、数は限られているからだ。そして回答に苦慮する。 「日のユーザー企業は独自仕様のシステムを作りたがるのに、その開発を外部委託することが多いから」。

    「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪
  • IT部門の権限を海外に移せ

    グローバル展開する日企業で、“奇妙な”事例の話を聞くことが多くなった。基幹系システムについて海外拠点向けのみ統合し、国内向けはそのまま残すというパターンだ。しかも、海外向けのシステムでは業務プロセスの標準化ができているが、国内向けでは世界に背を向けるように業務プロセスはグチャグチャ、完全ガラパゴス状態のケースが多い。 “奇妙な”と書いたが、なぜそんなことになったのかは容易に説明できる。国内向けの基幹系システムは、遠い昔にスクラッチで作ったシステムを温存したままか、ERP(統合基幹業務システム)を徹底的にカスタマイズしたもの。以前なら、そうした企業の海外拠点も、やはりグチャグチャのシステムを使っていたが、最近は大きく事情が変わった。多くの日企業が積極的にM&A(合併・買収)に乗り出したからだ。 買収先が欧米企業なら、ほぼ間違いなくERPを導入しており、業務プロセスの標準化もできている。そ

    IT部門の権限を海外に移せ
  • 業務プロセス安定化に秘策はあるか?:日経ビジネスオンライン

    加藤 耕介 ITストラテジスト/EBT代表 2輪車メーカー、コンサル業界を経て、空調メーカーにてグローバルSCM構築の中心的役割を果たす。タイの生産拠点をハブにした業務改革・IT導入を実施。「企業における業務改革の主治医」を志しEBT設立。 この著者の記事を見る

    業務プロセス安定化に秘策はあるか?:日経ビジネスオンライン
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