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コンプライアンスに関するmario272のブックマーク (5)

  • 「端数の切り上げ」程度の気持ちから不正は始まる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    職場での不正行為は、明らかな悪意があって始まるものではない。むしろ、最初は「ほんの端数を切り上げただけ」といった小さな無分別から始まるという。実験によって、人の倫理観が失われていくプロセスと不正防止の手がかりが示された。『失敗は「そこ」からはじまる』著者ジーノらの提言。 元NASDAQ会長バーナード・マドフの犯罪が明らかになる、何年も前のことだ。マドフのクライアントの秘書が横領で逮捕された時に、彼は自分の秘書にこう言った。「最初はほんのわずかな金額、たぶん数百ドル、数千ドル程度の着服から始まる。それに慣れてしまうと、知らないうちに雪だるま式に増えていて大事に発展するってわけさ」 そのマドフが起こした巨額詐欺事件も、比較的少額の損失を隠すための虚偽の報告に端を発したことが、いまでは知られている。その規模は15年をかけて徐々に拡大し、ついに650億ドルに膨れ上がった。その間、規制当局も投資家さ

    「端数の切り上げ」程度の気持ちから不正は始まる | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 第8回 社内犯罪 ~だれも教えてくれないけど、知らないではすまないこと | gihyo.jp

    海外企業との提携は難しくない 1年後、米田の会社の平均月商は2,000万円近くになっていた。固定的にかかるコストは、人件費がもっとも大きく、次いで原稿料(海外機関との提携費用、翻訳費用含む)である。経常利益率は、30%前後。月によっては50%近くになることもある。購読料を前払いにしているため、キャッシュフローは健全どころか、常に現金が潤沢にある状態になっていた。 法人向けの需要は半年くらいで一巡して伸び悩んだが、個人向けサービスの顧客が予想外に拡大していた。もともと広報業務は、大手企業くらいしか専任の担当を置いていなかったが、ソーシャルネットワークの活用をはじめとする各種活動が盛んになってきたために、規模によらず重要性が増大してきた。その流れは、当然個人で活動している自営業者にも及んだ。企業向けの広報業務支援はすでにさまざまなものが存在していたが、個人向けの手軽なものはなかった。大手企業な

    第8回 社内犯罪 ~だれも教えてくれないけど、知らないではすまないこと | gihyo.jp
  • 内部告発に組織はどう対処すべきか

    これまで「優良企業」と言われてきた企業の不祥事が相次いでいます。東京ディズニーリゾート系列のホテル、プリンスホテル、阪急阪神ホテルズ、リッツ・カールトン大阪、といった「一流ホテル」のみならず、今度はクロネコヤマトのヤマト運輸が「クール宅急便」の荷物を常温で放置していた問題が明らかになりました。先日、老舗出版社の秋田書店の編集者が、読者プレゼントの偽装問題を内部告発して話題になったんだが、当コーナーで上げさせてもらった「ぴあが『ももクロ』で詐欺まがい」の件も内部告発が発端になって発覚。また、クール宅急便放置問題も、内部から出た動画をもとにして報道にいたったようです。 米国の「敵」になったエドワード・スノーデン氏も元CIA職員で、国家による盗聴を内部告発で暴露して一躍、刻の人になりました。国家にとってスノーデン氏のような人物は、まさに「獅子身中の虫」。国民の知る権利と天秤にかけても国家機密は

    内部告発に組織はどう対処すべきか
  • 第5回 複雑化した社内規程を整理する

    有限責任監査法人トーマツ デロイト トーマツリスクサービス GRC推進担当マネジャー 渡部 豊 まず、前回(日企業にとってのGRCはじめの一歩)からしばらく時間が空いてしまったことをお詫びしたい。筆者はこの間に渡米して、IBMやEMCといったGRCソフトウエアベンダーが主催するカンファレンスに参加した。そこで各企業のGRC担当者と会い、状況をヒアリングして米国におけるGRCの最新動向を把握することができた。 そこで分かったのは、「統合GRC」にむけた動きがより加速していることである。統合GRCとは前々回の記事(複雑化・多様化するリスクへの対応策としてのGRC)でも触れたように、SOX法対応や情報セキュリティ、オペレーショナルリスク管理といった単一のガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンス活動(GRC活動)を統合し、企業を守るための情報管理としての活用を目指す取り組みを指す。 では

    第5回 複雑化した社内規程を整理する
  • 「会社の老化」、その兆候をチェックする

    今回から、組織の宿命とも言える「会社の老化」のメカニズムについて解説します。こうした「老化現象」は全ての組織に不可避の現象で、会社も歴史を重ねてある程度の規模になればほぼ例外なくこうなっていくことを理解しておく必要がある、というのが稿のキーメッセージです。 例えば以下に挙げるような事象が「老化」の兆候です。皆さんの会社ではいかがでしょうか? 報告・連絡のためだけの会議が多い 意思決定に必要なのは前例と実績である 誰でも知っている会社名や商品ブランドを持っている 「できない理由」が得意な社員が多い 簡単な経費の使用にも複雑な承認プロセスが必要である 出世するのは現場・ラインより管理・スタッフ部門である 「何を言ったか」より「どの役職の人が言ったか」が重要である コンプライアンス等のための「証拠作り」の仕事が多い 評価は減点主義である 現場で手を動かしているのは外注先で自社はその管理が仕事

    「会社の老化」、その兆候をチェックする
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