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クルーグマンに関するmario272のブックマーク (3)

  • 1000兆円の借金を返す方法

    「クルーグマン教授、“消費増税で国債暴落”論を一蹴」とかいう支離滅裂な記事が出ている。「国債暴落」というのは金利上昇と同じことだが、文では彼は「株価が暴落する可能性を指摘する経済専門家もいるが、金利が低いままとどまり、円安のおかげで日企業がますます競争力を付けるとすれば、そうなるという理由が自分には分からない」と言ったことになっている。 どっちが当かわからないが、政府債務が1000兆円を超えた今、問題なのは株価暴落ではなく金利上昇(国債暴落)のリスクである。これからFRBの金融引き締めで金利が世界的に上がると、日銀が最高値で買った国債が莫大な評価損を抱える。アメリカと同等の2%台まで上がると、少なくとも30兆円の含み損が出る。日銀の自己資は約6兆円だから、債務超過に陥る。 中央銀行が債務超過になること自体は、決定的な問題ではない。日銀はいくらでも紙幣を発行できるので、国債を無限に買

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  • クルーグマン博士、謝罪の真意 --- 岡本 裕明

    でも人気のあるノーベル賞経済学者、ポール・クルーグマン博士がNYタイムズへの寄稿で「日への謝罪」というタイトルでコラムを打っています。英文の原文を読む限り、私はどうも、これはアメリカへの警告に読めるのです。 コラムの趣旨はクルーグマン博士やFRB前議長のバーナンキ氏は日の低成長率から抜け出せない政策についてこき下ろしていたものの、今になって欧州の方がもっと酷い、だから日ばっかり責めて申し訳なかった、というものであります。 このコラムで三つの例が背景に考慮されています。一つは日銀が2000年8月に当時の総裁、速水氏がゼロ金利政策を解除し、それが引き金となり、日がデフレの病に突入したこと。二つ目に2011年に欧州中央銀行が政策金利を1.5%に引き上げ、欧州の不況の引き金を引いたこと、三つ目がスウェーデンにおいて日研究をしていた中央銀行副総裁の忠告を無視して利上げしたことにより経済

    クルーグマン博士、謝罪の真意 --- 岡本 裕明
  • そして日本経済が世界の希望になる

    満足度★★★ 付箋数:23 書に「原書」はありません。 なぜなら、書は訳者の大野和基さんが行った、 ポール・クルーグマンさんへのロングインタビューと、 その後のEメールでの質疑応答をまとめたものだから。 書は、いわゆる「語り下ろし」です。 この事実が最初にわかっていれば、違和感なく読むことができます。 インフレターゲットを10年以上も主張してきたクルーグマンさん。 これまでクルーグマンさんの提言に耳を貸さなかった日が、 安倍政権になって、やっと自説を試すことになったわけですから、 アベノミクスを評価しないわけはありあせん。 安倍さんに対しては、次のように賞賛しています。 「私がいま期待するのは、安倍首相の非日人的な決断力が、 人びとの “期待” を変えるのではないか、ということだ。」 また、アベノミクス自体にもかなりの期待を寄せています。 「この政策実験がうまくいけば、まさに日

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