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民主主義に関するmario272のブックマーク (5)

  • イスラム国人質事件と日本の左翼の衰退

    今月19日、日人2名がイスラム国勢力に誘拐され身代金2億ドルを請求された事件が発生。一方的に指定された72時間の期限が迫っています。事件解決に奔走している関係者の尽力を思うと、絶望的な状況とはいえ彼らの努力が報われて良い結果をもたらすことを祈らずにいられません。 それにしても今回の事件をうけての日のいわゆる左翼系の方々の言動にはあきれさせられました。 いろいろな場で俎上にあがっているのでいまさらではありますが、山太郎参議院議員による安倍首相あての「2億ドルの支援を中止し、人質を供出してください。」というツイッター上の主張はこの最たるものでしょう。 4年越しのシリア内戦。「アラブの春」以降ここ5年間にわたるチュニジアからアラビア半島に至るアラブ各国での政情不安定。去年のイスラエルによるガザ地区への侵攻。そしてイスラム国勢力によるイラク北方地方における少数民族クルド人、とくにヤズィーディ

    イスラム国人質事件と日本の左翼の衰退
  • やはり疑問点が多い今回の総選挙:日経ビジネスオンライン

    連載ではこれまで日経済の課題を各方面から取り上げ、「このままでは日経済は困ったことになるのではないか」と繰り返し主張してきた。昨年末以降もいろいろ新しい出来事が積み重ねられてきているが、かねてからの困った気持ちはますます強まるばかりだ。年も改まったところで、昨年末以来急展開してきた、「7-9月期マイナス成長」「消費税引き上げ先送り」「衆議院解散・総選挙」といった情勢の変化も踏まえながら、改めて日経済の諸課題を再点検してみたい。 今回は選挙の中から浮かび上がってきた課題について考えてみる。 今回の総選挙は何のためだったのか 全く経済の先行きは分からないもので、2014年11月以降、経済・政治情勢は、次の3つの点で大きく変化した。 1つは、2014年11月17日に発表された7-9月期のGDPがマイナス成長となったことだ(この時点ではマイナス1.6%、その後マイナス1.9%に修正)。これ

    やはり疑問点が多い今回の総選挙:日経ビジネスオンライン
  • 独立否決は、アンチクライマックスだったのか?:日経ビジネスオンライン

    スコットランドの住民投票を見た印象、それは「投票で国の独立が決まるのか」という、民主主義の来持つ力への素直な驚きではなかったでしょうか。国を成り立たせるのは一人ひとりの市民。そんな当たり前の、でも意外なほどの力を見せつけた出来事だったように思います。 今も香港をはじめ、世界の各地でさまざまな「国」というシステムを巡る争いや悲劇が存在しています。その中で、我々が未来をどのような「国」のシステムに委ねるべきかを考えるきっかけを、この出来事から学べるように思います。 それを読み解くために、気鋭の政治学者の方々にご寄稿をお願いしました。まずは、アイルランド国立大学ダブリン校(UCD)で教鞭を執られる小舘尚文先生に、今回のスコットランド住民投票の総括をお願いしましょう。(編集Y)

    独立否決は、アンチクライマックスだったのか?:日経ビジネスオンライン
  • 「強行採決」は民主主義の機能する第一歩

    秘密保護法案は、参議院の委員会で可決された。朝日新聞の社説は「採決強行は許されない」と騒いでいるが、強行採決などという言葉は日でしか使わない。英米には「フィリバスター」と呼ばれる長時間演説して議事を妨害する議員がいるが、その演説が終わると議長が審議を打ち切るのは当たり前だ。 ところが日では議運や国対で与野党の合意によって審議日程が決まり、議長がそれを無視すると「強行採決」と呼ばれる。与党も野党に配慮して抵抗の強い法案は後回しにするので、会期切れで廃案になってしまう。このような世界に類をみないガラパゴス政治は、55年体制の自民党単独政権の中でできた慣行である。 閣議決定した法案は自動的に通るので、野党の唯一の抵抗手段は審議拒否で会期切れに追い込むことだ。したがって衆参のねじれが解消されても、国対で了承されない限り法案は通らない。与党もそれを利用して、党内で反対の強い法案は後回しにしてつぶ

    「強行採決」は民主主義の機能する第一歩
  • 壊れつつある民主主義をどうするのか:日経ビジネスオンライン

    世の中には関係者がみんな、「あれは行き詰っているなあ」と思っているが、なかなかやめるわけにいかないものがある。例えば、マンネリ化した社内運動会、年末の“×△歌合戦”などなど…。 この辺はたいした実害がないのでまだいいが、最もやっかいなものが「民主主義」である。昨今の米国議会の混迷ぶりはもとより、最近までのわが国のねじれ国会のていたらくを見ると、よくいわれる議員の質云々の問題ではなく、そもそも「民主主義」自体が機能しなくなっている気がする。もちろん個人の人権を踏みにじる全体主義や独裁の方がいいなんてことはあり得ない。法の下の平等や国民主権、基的人権を保障する民主主義は、やめるわけにいかないし、やめる意味もない。 しかし、それとセットで作られてきた「民主政治」の仕組みは、どうみても制度疲労をきたしているのではないか。 民主主義とは代理人に裏切られる仕組み? 考えてみていただきたい。私たちは自

    壊れつつある民主主義をどうするのか:日経ビジネスオンライン
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