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テストと実験計画法に関するmario272のブックマーク (2)

  • 第4回 直交表を用いた技法のテスト戦略とは?

    前回、直交表を用いて81通りのテストケースを9通りに減らしました。なぜそんなことができたのでしょうか。「諦めたこと」と「諦めなかったこと」という観点で整理してみます。 諦めたことは、全ての項目の取り得る値の組み合わせをテストすることです。この方針では、項目数や取り得る値が増えるに従ってテスト数は膨大な数字になってしまいます。 諦めなかったことは、任意の2機能間の組み合わせについて100%のテストを実現することです。つまり、2機能間の網羅率を上げることに注力した戦略を採ったということです。 さて、この戦略は合理的なのでしょうか。バグは2機能間の組み合わせだけで発生するわけではありません。3機能や4機能の組み合わせで発生するケースはもちろんあります。 まずは2機能間の組み合わせに注力する戦略が間違っていない理由を説明していきましょう。表3を見てください。これは、D. Richard Kuhn氏

    第4回 直交表を用いた技法のテスト戦略とは?
  • 第3回 テストパターンを増やさずに網羅率を上げる

    組み合わせテスト手法の中で普及している直交表を用いた技法(その進化形であるHAYST法も基部分は同じ)を紹介します。直交表を用いると、機能間の組み合わせ網羅率を上げながらテスト数を減らすことができます。 説明のために単純な例題として、ショッピングサイトのテストを考えてみます。このショッピングサイトでは会員種別、配送方法、決済方法がそれぞれ3種類あるとします。そのほか、ちょっと異質ですが、このサイトを利用するWebブラウザーも3種類あるとします。以上の項目を整理すると図3のようになり、これらの組み合わせをテストする場合、全てのケースを想定すれば81通り(3×3×3×3)のテストが必要です。

    第3回 テストパターンを増やさずに網羅率を上げる
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