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2013年11月21日のブックマーク (9件)

  • 「創氏改名」についての誤解

    日韓問題は複雑なので誤解が多い。アゴラで書いたように、その多くは日の戸籍制度が原因になっている。「創氏改名で民族の誇りを傷つけた」という話もそうだ。 創氏改名は強制ではなく任意で、1940年に受け付けが開始されてから半年で、80%以上が創氏を届け出た。名前を日式に変えたほうが有利だったからだ。当時、朝鮮人から出たのは、「日名に変えても内地に籍を置けないのでは『内鮮一体』にならない」という不満だった。 他方、これを「日が朝鮮人を同化させる温情主義だった」とする一部の保守派の主張も誤りだ。戸籍には朝鮮名を必ず付記させたので、日式の名前を使っても戸籍を見れば身元がわかるしくみだった。こうした「四民平等」の建て前の裏で「二等国民」を識別するダブル・スタンダードが陰湿な差別を生み出した。 籍地で国民を識別する壬申戸籍は、農民を土地にしばりつけた江戸時代の宗門改帳のなごりを残す国民監視制

    「創氏改名」についての誤解
  • 失敗しないように仕事をすると、成功できないというパラドックス --- 内藤 忍

    会社に勤務する仕事から、自分で会社を経営する立場になって一番変わったことは、「失敗の可能性を考えることから成功の可能性を考えるようになったこと」でしょうか。 失敗をネガティブに捉えるのではなく、成功へのアプローチと考えるようになってきたのです。20年以上、会社勤務で続けてきた思考パターンを1年足らずで完全に変えるのは簡単ではありませんが、徐々にそんなマインドシフトが進んできたような気がします。 例えば、何か新しい企画を考えるとします。会社勤務の時にまず考えるのは「これをやって失敗したらどうなるか?」ということです。他の社員に負担がかかる、自分の評価が落ちる、会社の収益にマイナスになる……失うことばかり考えてしまいます。 しかし、ネット証券でベンチャーの立ち上げをしていた時や、今年一人で仕事を始めてからのマインドは違います。「これをやって成功したらどうなるか」です。失敗しても、改善してまたチ

    失敗しないように仕事をすると、成功できないというパラドックス --- 内藤 忍
  • 優れた企業文化を構成する6つの要素 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ある企業の魅力度や競争力、問題点を考えるうえで、文化を抜きにしては語れない。企業文化の最も基的かつ重要な、6つの構成要素を改めて見つめ直してはいかがだろう。誌2013年12月号(11月9日発売)の特集「理想の会社」の関連記事、第6回。 優れた企業文化が利益をもたらすことは、直感的に理解できるが、社会科学によっても裏付けられている。ハーバード・ビジネススクール教授のジェームズ・L・ヘスケットによれば、優れた文化は「“文化的に凡庸な”競合他社と比べた場合、企業業績の差の20~30%を説明しうる」という。HBRのブログ執筆者たちも、文化についてさまざまな助言を提供している。たとえば地域文化の多様性への対処法、文化を重視した職選び、文化を変革する秘訣、異なる文化の出身者へのフィードバック方法、などだ。 しかし、そもそも企業文化とは何によって形成されているのだろうか。文化はそれぞれが独特であり、

    優れた企業文化を構成する6つの要素 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • データマーケティングの基本は「シンプル」:日経ビジネスオンライン

    ケーブルテレビ全体の多チャンネルサービス加入者は国内で約800万世帯。うち300万世帯以上がJ:COMに加入している。およそ3件に1件という高い比率だ。しかし、この市場占有率に甘んじてはいけない。むしろ、これからは顧客満足度をアップさせる必要がある。これは、最近、マーケティング分野で注目されている手法である。というのも、新規ユーザー獲得にかかる費用は、既存ユーザーを維持する費用の約5倍と言われているからだ。既存顧客を維持しなければ、大都市圏では戦えない。 櫻井さんが考えた維持施策は、加入者向けプレゼント、イベントを毎月企画・実施していることだ。加入者に向けて入手困難な企画モノをプレゼント、この中身がかなりふるっている。 「お客様がワクワクする」企画を考え月刊ガイドブックに載せる。例えば、女性向けにデパートの催事場に韓流スターを呼ぶ、親子で参加できる野球、サッカー、釣り、子供イベント、宇宙の

    データマーケティングの基本は「シンプル」:日経ビジネスオンライン
  • 30~40代、「友達ゼロ」は人としてダメか:日経ビジネスオンライン

    鈴木 信行 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経済新聞産業部、日経エンタテインメント、日経ベンチャーを経て2011年1月から日経ビジネス副編集長。中小企業経営、製造業全般、事業承継、相続税制度、資産運用などが守備範囲。 この著者の記事を見る

    30~40代、「友達ゼロ」は人としてダメか:日経ビジネスオンライン
  • SEにとって技術は必要条件だが十分条件ではない

    の多くのSEは「受身意識でビジネス意識に乏しいし、営業や顧客などと壁を作る」「技術に偏重気味で、営業や会社のやり方に往々にしてフラストレーションを感じている」など、色々な問題を抱えている。この問題を解決するには、SEマネージャーが「体制図の提示やSEの常駐」という問題と、「技術を良く知っているSEは優秀だ」というSEの世界の風潮と闘うしかない。

    SEにとって技術は必要条件だが十分条件ではない
  • 欧州がデータ保護規制を強化へ

    欧州連合(EU)の個人データに関する保護規制が、大幅に強化されることが確実になった。欧州議会の自由権委員会が2013年10月21日(現地時間)に可決した「EUデータ保護規則案」では、EU域外へのデータ持ち出しを従来よりも強く規制するほか、消費者が自身のデータの削除を事業者に求めることができる「忘れられる権利(消去権/忘却権)」や、規則を破った場合の巨額の罰金などが盛り込まれた(表)。

    欧州がデータ保護規制を強化へ
  • 第21回 「褒めると調子に乗る」若手との付き合い方

    若手を褒めると調子に乗ってしまうので、あまり褒めたくない。こういう場合は、どのように言えばよいのでしょうか?---このように質問されることがあります。 私も、そうしたタイプの後輩を持ったことがあります。褒めると慢心してしまい、新しいことや、さらなる高みを目指した挑戦などをしなくなってしまうのです。そんな後輩に「褒めつつも、さらに難しく、新しいことに取り組んでもらうにはどうしたらよいのだろう」と悩みました。

    第21回 「褒めると調子に乗る」若手との付き合い方
  • オープンソースの管理ツールも進化

    最近は、オープンソースソフトウエア(OSS)の管理ツールの進化も目覚ましい。バルト三国の一つラトビアのZabbixが開発する「Zabbix」は、システム監視、ネットワーク監視機能を備え、サーバーやネットワーク機器の情報を収集してアラート送信、ログ監視や収集データのトレンド分析などを行える。 Zabbixプロキシサーバーと呼ぶ子サーバーを設けることで、大規模な環境への対応やインターネット越しの監視も可能だ(図1)。日法人Zabbix Japanによると、1台で数百台の監視ができるほか、海外ではプロキシサーバーを入れ、数万台を監視している例があるという。

    オープンソースの管理ツールも進化