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SIerと日本に関するmario272のブックマーク (2)

  • SI亡国論(その3) - 「ハイテク産業」の仮面と労働集約の崖っぷち

    ITベンダーの経営者はよく、日IT教育の脆弱ぶりを嘆く。いわく「米国に比べて日では、大学でコンピュータサイエンスを学ぶ学生が圧倒的に少ない。しかも日の大学では、ビッグデータ分析など最先端の技術を教える体制ができていない」。「欧米では電子黒板などの利用が当たり前。中学や高校で黒板を使っているのは日ぐらいだ」。 さらに言う。IT教育が脆弱であるために、ITベンダーは優秀な若手技術者を採用できない。日IT業界はいつまでたっても技術レベルで米国をキャッチアップできず、結果として日のユーザー企業や日全体の競争力低下を招く――。 これは言うならば、日IT業界関係者による“IT教育亡国論”だが、当にそうか。私には単なる“責任転嫁”にしか聞こえない。 自国だけでなく全世界から優れた学生を集める米国の大学。そこでコンピュータサイエンスを学んだ若者が、米国のITベンダーで最先端の技術

    SI亡国論(その3) - 「ハイテク産業」の仮面と労働集約の崖っぷち
  • SI亡国論(1)- 日本にも世界にも全く貢献できないIT業界

    あるITベンダーの経営者がこんな話を披露してくれた。日IT業界をよく知る外国人から「日IT業界は全くダメだ」と言われそうだ。さすがにムカッとして「そんなことはない」と反論しようとしたら、相手は「世界に全く貢献しない日の業界など産業としての存在価値は無い」と言い放ったそうだ。「さすがに、ぐうの音も出なかった」とその経営者は話していた。 確かに、ソフトウエア開発を請け負う“純粋な”SIerや受託ソフトウエア開発会社はもとより、コンピュータメーカーも含め日ITベンダーは、世界に対してほとんど価値を提供できていない。「日ITベンダーだってグローバル展開を始めている」と反発する人もいるかと思うが、それは単に世界で商売しようとしているだけの話である。 要は、ITの領域では日発の技術や、それをベースにした製品・サービスがほとんどないのだ。画期的な技術を生み出すことで新たな価値を提供す

    SI亡国論(1)- 日本にも世界にも全く貢献できないIT業界
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