これまで「優良企業」と言われてきた企業の不祥事が相次いでいます。東京ディズニーリゾート系列のホテル、プリンスホテル、阪急阪神ホテルズ、リッツ・カールトン大阪、といった「一流ホテル」のみならず、今度はクロネコヤマトのヤマト運輸が「クール宅急便」の荷物を常温で放置していた問題が明らかになりました。先日、老舗出版社の秋田書店の編集者が、読者プレゼントの偽装問題を内部告発して話題になったんだが、当コーナーで上げさせてもらった「ぴあが『ももクロ』本で詐欺まがい」の件も内部告発が発端になって発覚。また、クール宅急便放置問題も、内部から出た動画をもとにして報道にいたったようです。 米国の「敵」になったエドワード・スノーデン氏も元CIA職員で、国家による盗聴を内部告発で暴露して一躍、刻の人になりました。国家にとってスノーデン氏のような人物は、まさに「獅子身中の虫」。国民の知る権利と天秤にかけても国家機密は