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歴史的合意、とキャプションを打ったメディアもありました。イランの核開発に対してけん制をしてきた欧米。それは厳しい経済制裁となり、日本もイランからの原油輸出が出来なくなるなどの影響を受けています。が、アメリカとイランの歴史的電話会談を経て今般の核開発の段階的凍結に至りました。しかもアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国という主要国が合意の上で到達したものです。 合意そのものは素晴らしいことです。ただ、急速に進捗したこの合意はさまざまな利害関係の中で生まれた妥協の産物であったかもしれません。実を言うと私はこのニュースに初めて接した時、一番先に頭に浮かんだのが幣原喜重郎の軟弱外交でありました。 幣原喜重郎は戦前の日本を代表する外交官であり、終戦直後、総理大臣もした人です。ただ、終始、目立たない人であり、総理になると発表された時、「あの人はまだ生きていたのか」と言われたのは氏の歴史を知る人には
ロシアのプーチン大統領は11月25日、バチカン法王庁を訪問し、ローマ法王フランシスコを謁見した。同大統領のバチカン訪問は2007年3月、前法王べネディクト16世と会合して以来。フランシスコ法王とは初の会合だ。 ロシアとバチカン両国は1991年以来、外交交流を始め、正式の外交関係樹立は2010年夏以降だ。プーチン大統領は3月、フランシスコ法王の選出を歓迎し、「両国間の建設的な関係の継続を確信している」と表明している。バチカンからの情報によると、フランシスコ法王とプーチン大統領との会合では、シリアの内戦問題を含む中東問題について意見の交換が行われたという。 ところで、バチカンとロシアの両国関係は冷戦後、もうひとつパッとしない、というより、停滞してきた。その主因は両国間に大きな障害が横たわっているからだ。ズバリ、ロシア正教会の強い抵抗だ。ロシア正教会側は機会のある度に、「共産政権時代で弱体化した
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