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人権に関するmario272のブックマーク (2)

  • 乙武騒動で考える;差別禁止に事情や理由は関係ないと言う主張について

    銀座のレストランtrattoria GANZOに予約を入れていたものの、オーナー・シェフに当日に車椅子だと知らされても対応ができないと言われて入店を拒否されたと、作家の乙武洋匡氏が嘆いていた(Twitter)。店舗側の謝罪で決着したのだが、色々な人の興味関心を惹いた様だ。 欧米と比較して日のバリア・フリー化の遅れを嘆く声*1と同時に、理屈抜きで車椅子ユーザーへの軽蔑的な態度が見られると批判している福祉の専門家らしい人がいた。しかし、今回の「差別」は態度の問題なのであろうか? 1. レストランが車椅子にすぐに対応できるかは疑問がある 二階の店舗まで狭い階段と廊下を、総重量130Kgと見られている電動車椅子と乙武氏を運ぶには、大人4人が必要になるそうだ。繁忙時にオーナー・シェフ他の従業員3名しかいない店舗だと不可能に思える。 乙武氏は体だけ運ぶように要請したらしい*2が、一階の廊下のスペース

    乙武騒動で考える;差別禁止に事情や理由は関係ないと言う主張について
  • 橋下氏発言で考える「人権と外交」

    橋下徹大阪市長の性風俗業と慰安婦に関する発言が国際問題となっているが、その是非は他でさんざん論評されているので置いておくとして、これを機会に「人権と外交」について少し考えてみたい。 というのも、橋下氏の一連の発言は、内容如何にかかわらず、人権外交としては最悪であり、政治家をはじめとする社会的影響力のある方々は、人権外交が国際的にどのように行われているかをまずは知っておくべきだと思うからだ。 各国の人権問題が国際的に議論される公的な場というのは様々あるが、なかでも近年、専門家の間で最も重要視されているものの一つが、国連人権理事会における「普遍的定期審査(UPR)」だ。UPRとは,国連人権理事会の創設に伴い、国連加盟国(193ヶ国)全ての国の人権状況を普遍的に審査する枠組みとして盛り込まれた制度で2008年から実施されている。審査は国連加盟国全てが議論に参加し,NGOも作業部会を傍聴することが

    橋下氏発言で考える「人権と外交」
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