pplog の方に書いたけど、別にブログに書けばいいかと思い直したので投稿。Slack でチャットしてて、なんとなくこれ面白いよ URL を共有する機会があったので適当に選んだもの。 伽藍、バザール、ノウアスフィア、おなべ(3) http://www.artonx.org/diary/20120411.html#p01 artonさんがノウアスフィアの開墾についてわかりやすく書いてるもの。原文はちょっと長くて読むのが大変だけど、こっちは分かりやすいし、面白い。OSS の構造がなんかわかったきになる、すごい。 Steve Yegge の Google とプラットフォームに関するぶっちゃけ話を訳した http://anond.hatelabo.jp/20111018190933 (前編) http://anond.hatelabo.jp/20111018192953 (中編) http://a
Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らす http://japan.internet.com/busnews/20111013/8.html で記事になってたけど、原文とちょっと要旨が変わっちゃってサービスへの警鐘みたいになってしまってたので、全文訳してみた。くそ長い。お暇な方どうぞ。 (2011/10/19 08:14)ありがたい誤訳の指摘をいただいたので3カ所修正。 Stevey の Google プラットフォームぶっちゃけ話 僕は6年半ばかり Amazon にいて、今はそれと同じくらい Google にいる。この二つの会社について強く感じることは(しかもその印象は日々強まるのだけれど)、 Amazon は全てにおいて間違っていて、 Google は全てにおいて正しいということだ。そう、やりすぎな一般化だけど、驚くほど正確だと思う。いやも
筆者は書籍の編集者をしているが、「編集者とは何をするのか」と聞かれて、説明に苦労することがよくある。 「こんな本を読みたいと思っている人がいるんじゃないかなあと妄想して企画を立てて著者に執筆をお願いしにいく」とか「タイトルを考える」とか「著者の相談にのる」とかいうように説明してみるものの、著者が自ら企画を立てたりタイトルを付けたりすることもあるので編集者しかできないというわけではない。 結局、何をやっているのかわからないのが編集者なのだが、不思議なことに優秀な編集者が作る本は面白い。 社内外の優秀な編集者と比べて自分に足りないものはなにかと胸に手を当てて考えた筆者は、やはり「気が利かない」ということではないかと思い至った。 「こんな本が読みたい」と言われる前に、気が利いて本を作れたら売れること間違いなし。著者の原稿執筆の手が止まったころに気が利いて連絡して相談に乗れたら、内容は面白くなるは
前回の記事では、Google の新サービス BigQuery の登場によるマーケティングの変化と、活用例、企業が取り組む姿勢についてまとめた。今回は、デジタルマーケティングの視点から、なぜいまデータ解析が必要なのか、ビッグデータとの関わりについてまとめていく。
米Googleの書籍全文検索サービス「Google Books」を巡る著作権侵害訴訟で、米ニューヨーク州南地区連邦地方裁判所は現地時間2013年11月14日、「Google Booksはフェアユースの範囲」とするGoogleの主張を認める判断を下した。 Google Booksは、公共図書館や大学図書館の蔵書をデジタル化し、インターネットで検索・閲覧可能にしたサービス。米国作家協会Authors Guildや出版業界は2005年に、Google Books(当時の名称は「Google Book Search」)が著作権侵害に当たるとして、Googleを提訴。2008年10月にGoogleが一定の金額を払うことなどで和解に合意したが、2011年に地裁が和解の承認を拒否し、訴訟は振り出しに戻った(関連記事:Google Booksめぐる集団訴訟、連邦地裁が修正和解案を認めず)。 2013年9月
ドイツのフロリアン・ミューラー氏は、知的財産関連の専門誌から「知財分野において最も影響力のある50人」に過去何度も選ばれるなど、世界的に著名な特許アナリストだ。米マイクロソフトなど有力企業に対してコンサルタント業務を手がけているほか、知財を巡る最新動向をつづったブログ「FOSS Patents」も業界関係者から注目を集めている。 特許と言えば、最も話題になっているのがスマートフォンを巡る米アップルと韓国サムスン電子の訴訟合戦。端末販売で激しく覇権を争う両社の動向には常に耳目が集まるが、いまや特許紛争はスマホ業界に属するあらゆる大手企業にとって避けては通れない問題になっている。 その中で、ミューラー氏は、米グーグルが2012年に125億ドル(約1兆2500億円)で買収した米携帯端末大手モトローラ・モビリティが、グーグルにとって「大きな見当違い」になったと指摘する。モトローラの保有していた特許
1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資本政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が本格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日本大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日本社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ
Inc.:日々何千もの採用への応募が殺到するGoogleでは、もはやその選考自体が研究対象だそうです。優れた従業員がどういった資質を持っているか、そしてどのような戦略がそうした資質を持った人の採用につながるのか、あらいざらいデータを調べているとのこと。 米誌「New York Times」のGoogle人事管理部のシニアバイスプレジデントLaszlo Bock氏へのインタビューでは、同氏がこの調査を通じて学んだ効率的な雇用方法について語っていました。その中から興味深かった4つの話を紹介します。 1.謎かけ問題は無意味である Googleが何年にもわたって実施してきた「ゴルフボールはいくつ飛行機に入るか」や「マンハッタンには何カ所ガソリンスタンドがあるか」などの答えるのがほぼ不可能と有名な謎かけ問題。 これらは求職者の論理的思考を図るために存在していました。しかしBock氏によると、この方法
「Googleリーダー」が消滅しようとしている今、他社はなぜ、こぞってニュースリーダー事業に参入しようとしているのでしょうか。もしかすると、Feedly、Digg、AOL、Facebook、LinkedInは、Googleには見えない「何か」が見えているのかもしれません。テック系情報サイト「GigaOM」は次のように考察しています。 GigaOM:Googleはこの2013年3月、Googleリーダーを終了することを発表しました。ユーザーコミュニティが存在しているにもかかわらず、それを利用することなく、新しいエクスペリエンスの構築を諦めてしまったのです。それからずっと、私のもやもやは消えません。 皮肉なことに、他社は続々とリーダー事業に乗り出しています。Digg、Feedly、AOLのほかに、Facebookまでもが、ニュースリーダーへの参入をほのめかしているのです。米紙「Wall Str
ヤフーのマリッサ・メイヤーCEO。今年のWIREDビジネスカンファレンスにて。 抜け目のないマリッサ・メイヤーが、ヤフーでいかにして事業の選択と集中を進めていくかについては、彼女のCEO就任以来、さまざまな議論が交わされてきた。しかし最近になって、実は彼女が目指しているのは選択と集中ではなく、事業領域のさらなる拡大とインターネットポータルとしてのヤフーへの回帰だということが、徐々に明らかになりつつある。 ヤフーが積極的に進めている数々の企業買収が、そのことを物語っている。同社は今年に入ってから、4月には英国の高校生が開発したニュース自動要約アプリ「Summly」を3,000万ドルで買収(日本語版記事)。また5月には「Tumblr」を11億ドルで買収することも発表していた(日本語版記事)。そして先週には、オンライン動画配信サーヴィス「Hulu」の獲得競争にヤフーが名乗りを上げたことも報じられ
入社後すぐに、インターナショナルプロダクトマネジャーとして検索連動型広告事業の国際展開を任され、短期間で20カ国の展開を実現するという厳しい至上命題をクリアし、頭角を現した徳生健太郎。 彼が次に注目したのは、生まれ故郷の日本でブレイクしていた携帯電話。いわゆるモバイルサービスだった。2004年の春から1年ほどかけて準備をし、2005年6月にグーグルによるモバイル検索サービスをスタートさせる。 翌2006年には日本の携帯キャリアとのパートナーシップを実現させるなど、会社の上層部を巻き込むビッグビジネスになった日本でのモバイル検索サービスは大きな収益を生み出し、徳生の名前はグーグル社内で広く知られるに至った。 だがもう1つ、徳生の名を知らしめることになったのは、社内外で大きな話題となったモバイル検索サービスだけではなく、ほとんど同時並行でもう1つのプロジェクトを日本のユーザー向けに推し進めてい
2011年、GoogleのSteve Yegge氏が、社員のみに公開するつもりで書いた社内の現状に関する意見を、誤ってGoogle+に一般公開で投稿してしまうという事件がありました。 そこには社内文化やGoogle+というプラットフォームを開発する際の不手際などについて、考え深く率直な意見が綴られており、社外の人間にとって初めて聞く内容も含まれていました。またYegge氏はこの記事の中で、以前勤めていたAmazonの創設者でCEOのジェフ・ベゾス氏についても辛辣なコメントをしていました。 記事が話題になったため、Yegge氏はしばらく対応に追われたそうです(大した批判は受けなかったようですが)。一段落した頃に、Yegge氏は先の記事をフォローする意図で、Amazon勤務時代の思い出を投稿しました。この記事には、手ごわい相手の心を捉えるプレゼンテーション術についての優れたヒントが含まれていま
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