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Networkに関するmario272のブックマーク (4)

  • インターネットを支える「運用でカバー」の憂鬱

    「今ではインターネットを『ITインフラ』の1つと呼でしまう人がいますけど、昔のインターネットは『たまに落ちるのは当たり前』くらいの信頼性しかなかったんです。電気や水道みたいな、いわゆる社会インフラとは成り立ちが違います。ITインフラと呼ばれるほど堅固なものなんでしょうかね?」 数年前、インターネット上で使われるプロトコルのセキュリティに関する取材をした際に、ある技術者から聞いた言葉である。 もともとインターネットは、ネットワーク側の機能はなるべく少なく絞って、高度な処理は端末側に任せるのが基設計だ。最低限の仕様さえ踏まえていれば、どんな端末でもつなげるオープン性が身上といえる。 プロトコルの仕様自体がセキュリティ上の弱点になる こうした“ゆるふわ”仕様のおかげで、インターネット上には様々なサービスが発展することになった。そして今では「ITインフラ」などと呼ばれることもあるわけだが、昔の“

    インターネットを支える「運用でカバー」の憂鬱
  • Part2 データセンター中心に範囲が拡大、OpenFlowやトンネル技術が活躍

    Software-Defined Networking(SDN)を、わかりやすく解説する特集。第2回の今回は、SDNを構成する主な技術を整理した。記事を公開した2013年5月から、いくつかのプレーヤーは新たな展開に乗り出しているが、技術とプロトコルの基はこの機会にしっかり理解しておきたい。 Part2では、現時点でのSDNの姿を説明する。Part1の図1-1で紹介した「理想のSDN」には至らなくても、現在のネットワークの課題を一部でも解決できるSDNはすでに存在している。その全体像と構成技術を見ていこう。 Part1の図1-6でSDNの全体的な構成を簡単に説明した。それを詳しくしたのが、図2-1だ。現在SDNと名の付く製品はデータセンター向けが多いので、図2-1ではデータセンターを中心に据えた。

  • 第1回 管理ツールがNetworkManagerに一元化

    Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)では、ネットワーク設定や管理に利用するツールが「NetworkManager」に一元化された。これまで利用されてきたツールの「Network Administration Tool」(system-config-network)は廃盤、つまり非搭載になった。 ここで、Network Administration Toolとは、RHEL 2.1~同 6までの間にネットワーク管理に利用されてきた「system-config-network」(RHEL 2.1や同 3では「redhat-config-network」)で始まる名前のソフトウエア群のことである。RHEL 6の時点ではネットワーク管理にNetworkManagerを利用する設定がデフォルトだったが、RHEL 7ではNetworkManagerに改められた。 Netw

    第1回 管理ツールがNetworkManagerに一元化
  • 「ネットワーク仮想化」と「SDN」って何が違うの?

    日経NETWORKは2013年5月号の特集でSDN(Software-Defined Networking)を扱った。SDNの関連製品の中には、「ネットワーク仮想化」をうたったものが多いのだが、ここに一つ素朴な疑問がある。そもそも「ネットワークの仮想化」とは何で、SDNとはどこが違うのだろうか。詳しい方には“今さら”な話だが、特集のこぼれ話としてまとめてご紹介したい。 仮想化には様々な定義がある。例えばある取材先では、仮想化は「コンピュータなどITのリソースを抽象化すること」だと説明された。また別の取材先では、「物理的なものを抽象化して、その抽象化したものを、ユーザーにとって都合のいいインタフェースで扱える技術と考えればよい」との意見もあった。技術書などでは、「物理的に一つのものを論理的に複数に見せたり、逆に物理的に複数に分かれているものを論理的に一つに見せたりする」としているケースも多い

    「ネットワーク仮想化」と「SDN」って何が違うの?
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