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2014年8月12日のブックマーク (6件)

  • 日韓関係を混乱させた主犯は植村記者ではない

    検証記事の検証を続けよう。植村記者の記事は確かにひどい誤報だったが、単純な事実誤認で、訂正記事ひとつですむ程度の話だった。問題を混乱させた最大の原因は、その後22年も誤報を認めないで、問題をすり替えて逃げ回った朝日新聞の幹部にある。「強制連行 自由を奪われた強制性あった」という検証記事は、こう認めている。 日の植民地下で、人々が大日帝国の「臣民」とされた朝鮮や台湾では、軍による強制連行を直接示す公的文書は見つかっていない。 これがすべてである。吉田清治などのいう強制連行が嘘であることは、1992年に西岡力氏などの専門家が朝日に対して指摘しており、彼らも社内で検証したものと思われる。その結果、金学順は人身売買だったことが判明し、朝日の論調は少しずつ後退した。検証記事はこう書く。 河野談話の発表を受け、朝日新聞は翌日の朝刊1面で「慰安婦『強制』認め謝罪 『総じて意に反した』」の見出しで記事

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  • 「妬む神」を拝する唯一神教の問題点 --- 長谷川 良

    オバマ米政権は8月8日、イラクで勢力を拡大するイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)に対して空爆を実施した。ISは先月、イスラム国の建設(シャリア)を宣言し、イラクでその勢力を拡大している。一方、ナイジェリアではテロ組織「ボコ・ハラム」(西洋の教育は罪)は少数宗派への虐殺を繰り返している。ISもボコ・ハラムも異教徒に対しての残虐行為を躊躇しない。拘束した異教徒の首を跳ねるシーンをビデオに撮って世界に流しているほどだ。その非情な言動に対して、西欧諸国はショックを隠せない。21世紀の現代に突然、数世紀前の暴徒が飛び出してきた、といった驚きだ。 神学者ヤン・アスマン教授は、「「唯一の神への信仰(Monotheismus)には潜在的な暴力性が内包されている。絶対的な唯一の神を信じる者は他の唯一神教を信じる者を容認できない。そこで暴力で打ち負かそうとする」と説明し、実例として「イスラム

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  • 日本の官僚はこのままでは世界と戦えない!(その1)

    世界との差を痛感しつつある霞ヶ関官僚たち シンガポールで日公務員制度改革を議論 多くの国民が日最高の頭脳と信じ、政治家もメディアも不満は漏らすが、日最大のシンクタンクとあてにしている日の霞ヶ関官僚。しかし、彼ら自身は国際舞台で他国の官僚たちと彼我の差を見せつけられて自信をなくしている。高度成長時代は欧米に政策立案のモデルがあったが、グローバル化、テクノロジーの進化、高齢化等の変化が史上最大のスケールとスピードで進む現在、霞が関官僚たちは、率直に言えば、何をやればいいのかわからなくなっている。 そして、世界の官僚たちが自分たちの国に有利なゲームになるように世界に仲間造りをしている時に、霞が関官僚たちはネットワーキングの機会さえ失っている。 その背景には政治と政府の無作為があると思う。公務員制度改革と言えば、官僚バッシングと同義語であるが、その裏には政治家が官僚とつぶし合いをしていて

    日本の官僚はこのままでは世界と戦えない!(その1)
  • いぶし銀の仕事を正当に評価する法(その2) 声の大きさに惑わされてはならない | DHBR最新号から|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    派手ではないが組織に不可欠なプロフェッショナル「いぶし銀」の人々を組織につなぎ止めておくには、ありきたりのインセンティブではおそらく役に立たない。彼らは人前に出たがらないし、ことさら自分をアピールするのを恥ずかしいと思うため、経営陣やマネジャーはまず、自らの先入観よりも多いかもしれないという想定の下、彼らを具体的に特定すべきである。「いぶし銀」も他の人と同じように高報酬を歓迎するとはいえ、彼らの流出を防ぎたいなら、カギを握るのは内的な報酬である。 自己宣伝という雑音が「いぶし銀」を覆い隠す 「いぶし銀」のマネジメントがなぜ一筋縄ではいかないのか、明確になりつつあるのではないだろうか。同僚ひいては仕事全体の成果向上に人知れず貢献する「いぶし銀」は、組織にとってかけがえのない存在である。ただし、彼らが離れていくのを防ぎ、最大限に力を発揮してもらうためのカギは、他の人材の動機づけ要因とは異なる。

    いぶし銀の仕事を正当に評価する法(その2) 声の大きさに惑わされてはならない | DHBR最新号から|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • どうして「念力」で部下を動かそうとするマネジャーがいるのか?:日経ビジネスオンライン

    「念力や超能力を使って部下を動かそうとしているのか」。 そう言いたくなる管理者の方に出会うことがあります。私は企業に入り込んで目標を絶対達成させるコンサルタントですが、年間100回以上、経営者や管理者向けのセミナーや研修も実施しています。そういうセミナーや研修に参加し、終了後や休憩時に私のところへ相談に来られる管理者の中に、冒頭のように思えてならない方がいるのです。 ご人は念力や超能力を信じているわけではないのですが、私としてはそう指摘したくなります。どういう方か、営業部長と社長の会話文を使って解説していきます。 ○営業部長:「社長、最近の若い子は昔と違って自分からは何もやりませんな。一から十まで言わないと動かない。困ったものです」 ●社長:「そうなのか。若くてもしっかりした考えを持っている子もいるだろう」 ○営業部長:「いやいや。若い子と言っても、私が言っているのは30代の主任や係長で

    どうして「念力」で部下を動かそうとするマネジャーがいるのか?:日経ビジネスオンライン