6月24日にNOTTVという携帯端末用放送の「100万台突破」の記念放送が行われた。この放送が行われているのは、2011年に全国民が使っていた電波を強制的に止めた「跡地」である。1億台以上のテレビを粗大ゴミにしたのだから、よほど重要な新しい使い道があったのだろう――と思いきや、いまだにその電波のほとんどは使われていないのだ。 上の図の90~108MHzはNHKが、170~222MHzは民放が使っていたのだが、2011年7月24日をもって電波が止まった。ところがその「跡地利用」をめぐって総務省の方針が決まらず、205~222MHzまでの周波数帯が「マルチメディア放送」として携帯端末向けの放送に割り当てられた。ここには当初、60社以上の申請があったが、最終的には総務省の「一本化工作」で民放連とNTTドコモの方式が採用される方向になった。 ところがアメリカのクアルコム社が最後まで一本化に抵抗し、
「議論するに値しない」と上司を見限る部下 沈黙もまた、口ぐせだ。 深く考えたうえで押し黙り、自分を見失うことなく、出世していく人がいる。それができずに、必要以上に話したり、書いたりして、破滅する人もいる。 数年前、社会人向けの通信教育の教材をつくる会社(社員数800人)でみかけた光景だ。 30代の女性の部下が、「A」という質問をする。40代の女性の上司(部長)は、「B」という回答をするかと思ったら、なぜか、「C」と答えた。会話になっていない。そこから、2人は意見のぶつかり合いになっていく。 その場にいた筆者には、30代の女性の言い分が正しいように思えた。だが、40代の女性の上司は、「あなたは、聞く力が弱い!」と言い放ち、反論をさせないようにする。管理職としての権力で、ねじ伏せるのだ。 「……」 そこから先、30代の女性はひたすら黙っていた。 拙書『会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世す
昔、ジャパネットのラジオショッピングが好調だったとき、ラジオ聴取者は5%程度と知り、残る95%の人に伝わっていないことに気づいてテレビに進出しました。テレビやラジオでお年寄りがあまり買っていないことがわかり、新聞チラシも使うようになりました。他社よりスピードを上げたいと考え、自社スタジオで番組を制作するようになりました。進化しようと思えば課題が見えてくるんです。その積み重ねが「今」です。過去の成功体験は捨て去ることです。 今、ジャパネットの業績が伸びていますが、好調なときは危機。時代は常に変化していて、課題も次々に出てくる。 データ一辺倒も課題を見えにくくします。100個売れていた商品が1000個に伸びたらデータ的には期待が持てそうですが、実は単にインフルエンザ特需で売れただけの「まぐれ当たり」かもしれない。一方、今は3個しか売れていないけれど大ヒットの可能性を秘めた商品もあるんです。それ
現実に追われる日々を送る妻 気持ちの整理がついたかのように思えた妻ですが、青天の霹靂のような現実を突きつけられたからこそ、かえって、いつまでも落ち込んでいる暇はなかったのです。 当時、妻は会社に勤めていたため、乳がんによる右手の痺れを感じながらも、平日は必至になって仕事をこなさなければなりませんでした。自宅で仕事をしている私は、もちろん極力家事を手伝いましたが、それでも妻でなければわからないことがあったのです。これらの家事は、妻が帰宅してからしてくれました。 家事以外にも、妻にはいろいろとしなければならないことがあって大変だったのですが、こなせないことへの焦りが、かえって原動力となっていました。後で聞いてわかったことですが、このとき妻は、自分の葬儀の段取りまで考えていたのです。 待ってはくれない日常に追われながら、妻は乳がんに関する情報をインターネットや本で調べていました。この間、抗がん剤
元LINEの森川亮さんの新著『シンプルに考える』には、仕事や経営に欠かせないエッセンスが凝縮されている。変化が早く複雑な状況を経験することで、シンプルな考えが会得できるのではないか。 イノベーションは目指さない! 最近、自分の仕事の管理の下手さに参っています。 やるべきことを素早く片づけるのが仕事のコツですが、優先順位を間違えて、だれかを待たせてしまうことがしばしば発生しております。 やるべきことを入力すると、その所要時間と締切を逆算して、片づけるべき仕事の順番と開始時間を教えてくれるソフトが開発されることを願うばかりです。 多分、やるべきことを複雑に考えすぎているのでしょう。 LINEの社長を退任されたばかりの森川亮さんのご著書『シンプルに考える』はまさに、シンプルな言葉の羅列で目から鱗でした。項目を並べるだけで衝撃的です。 「差別化は狙わない」 「計画はいらない」 「ビジョンはいらない
物理法則から逃れられる人間はいないわけだが、物理学をせっせと勉強するほど興味が無い人は多いと思う。物理学は実証に基づき高度に理論化されたハード・サイエンスだし、学習コストが低いわけでは無いからだ。特に一般相対性理論や量子理論になってくると、一見さんお断り感が強い。数学の教科書でロバチェフスキー空間やローレンツ群や分数変換群をちょっと勉強した人はそこそこいると思う*1が、シュヴァルツシルト半径を計算してみた人はごく僅かであろう。 物理学に心惹かれないわけではない。小説や漫画やアニメやゲームには物理用語が溢れているが、ファンタジー要素を除いた部分がどうなっているかはやはり知っておきたいものだ。しかし、教科書で数式を追いかける気力には欠ける。何を読めばいいのかすら、調べる気がしない。教科書を読んだところで、理解できる可能性はほぼ無い。そういう現実を前に、様々な媒体で物理用語が使われるのを無為に受
ギリシャは、IMFとEUそして各国政府から融資を受けているが、その返済が難しくなっている。銀行システムは破綻寸前。預金者が預金封鎖や銀行破綻、ユーロ離脱を恐れて、預金の引き出しに走っている。 こうなったら、経済は終わりだ。銀行を封鎖して、金融破綻からの経済崩壊を防止するために、一旦動きを止めるしかない。自給自足に近い経済に戻し、金融システムの再建のめどが立つまで、経済活動を止め、待ち続けるしかない。 なぜ、こんなことになってしまったか。理由はただ一つ。債権者の言うことを聞かなかったからである。お金を借りているときに、するべきことはただ一つ。返済条件を守り、守れないときは債権者の言うことを聞くこと。それだけだし、それ以外に選択肢はない。 ギリシャは、一度デフォルトしており、過去の国債は元本を大幅に削減して返済するリスケジュールが行われた。その再建策でも返済が難しくなり、今回、二度目の破綻を迎
ECBがギリシャへの流動性支援を打ち切り、取り付けの殺到していたギリシャの銀行は閉店した。これは予想の範囲内だが、思い出すのは1997年11月の山一証券の破綻だ。 あのとき四大証券の一角が消えてなくなると予想した人は、ほとんどいなかった。「飛ばし」の責任者だった三木社長はすでに更迭され、営業出身の野沢社長は何もわからないまま記者会見に出席し、有名な「従業員は悪くないんです」という涙の会見をした。 あのときも株式市場は今のように活況で、日経平均は2万円台だった。事件のきっかけになったのは、インターバンク市場のたった10億円のデフォルトだった。11月3日に破綻した三洋証券がインターバンクで調達した資金の返済が、会社更生法で凍結されたのだ。銀行の場合には日銀が資金繰りを支援するが、証券会社はその支援対象になっていなかった。 これで市場は凍りついた。インターバンクは一時的な資金繰りで、翌日には無利
最後になりましたが、今回のギリシャの銀行休業宣言は、むずかしいイベントではありません。本当に難しいのは、銀行を突然閉めることではなくて、次に開けるときです。
Game Review, Đánh Giá Chi Tiết – Thủ Thuật Mới Nhất Tại Markethack.net, chúng tôi cam kết mang đến cho người chơi những bài đánh giá game chính xác, khách quan nhất. Dù bạn là người mới hay game thủ kỳ cựu, những thủ thuật mới nhất và lời khuyên hữu ích từ các chuyên gia của chúng tôi sẽ giúp bạn nâng cao kỹ năng chơi game. Đừng bỏ lỡ cơ hội khám phá kho tàng thông tin đa dạng về thế giới game tại
Inc.:他者のために判断するのは、リーダーではなくマネジャーの仕事です。それなのに、多くの自称リーダーは、社員をリードするのではなく、マネジメントをしてしまっています。真のリーダーとは、リーダーシップとマネジメントの違いがわかる人のことなのです。 マネジャーにならないために Yahooのマリッサ・メイヤーCEOは、毎週70もの会議に出席し、4000件ものメールを受信することで有名です。行列をどうにかするために、銀行のような「番号札」制を導入しようかとジョークにしていたこともあります。 これはリーダーシップではなく、マネジメントです。マネジャーとリーダーは似て非なるもの。マネジャーは解決と決断をする人なのに対し、リーダーは、社員が自力で解決と決断をできるように育てる人なのです。 支配欲が強い多くの人と同様、メイヤーCEOも今、今後の自分の影響力は、命令と支配をどれだけ排除できるかにかかって
「社内の雰囲気的に、なんとなく有給が取りにくい...」という人も多いのではないでしょうか。でもせっかくもらった有給なんだから、堂々と使いたいですよね? 以下、法律に関する身近な話題を弁護士などの専門家が解説するニュースメディア「弁護士ドットコムニュース」のこちらの記事より転載します。 「有給って皆が仕事してる時に遊んでくるわけでしょ?」。有給休暇を取得した人を批判する、こんな指摘を友人から投げかけられたという人が、ツイッターに投稿した文章が話題になった。 投稿者の友人は入社5年目で、これまで有休を2日しか取得したことがないそうだ。友人は「次の日、何食わぬ顔で仕事に戻るの? それって人としてどうなの?」と投稿者に問いかけた。「全然おかしいと思わないけど」と返答した投稿者に対して、友人は「それがおかしいんだよ!!」と一喝したそうだ。 友人とのやりとりを紹介したツイートは、7000回以上リツイー
Dumb Little Man:脳は自分を自分らしくいさせてくれる、素晴らしいツールです。しかしそれゆえに、残念ながら脳は幸福よりも生存に重きを置いていて、ときには生きるのが苦しくなるような予測をします。誰もが恐れや不安、自分を尻込みさせてしまうような考えや確信を抱いています。 しかし、こうしたネガティブな考えをコントロールしたり、無くしたりできる場合があります。私の仕事はクライアントに日々の生活で使える特別なツールを届けることですが、その仕事で使う5つのテクニックをまとめてみました。 必ずしも、すべてが誰にでも効果があるわけではありません。人はそれぞれ異なっていて、好みも違うからです。でも、どれが自分に一番しっくりくるか、試してみることをおすすめします。 1.感情を回転させる このテクニックは、不安や望ましくない考えや感情に対してとても効果があります。 望ましくない感情に気づいたとき、眼
新しいプロジェクトがピンチになったとき、予想しうるリスクの多くを軽減させることは可能でしょうか? 人間は、どこまで正確に先のことを計画できるのでしょうか? プロジェクトにおいて、もし多岐にわたるシチュエーションを想定できなかったら、最初の段階から良いスタートを切れません。成功をイメージできなければ、チームのやる気を煽るのは難しいです。また、失敗をイメージできなければ、チームの信頼を失うでしょう。 新たなプロジェクトを始める前に、いわゆる「事前分析」を行い、自分が直面するかもしれない事について知っておくべきです。作家のBen Casnocha氏は、LinkedInの設立者であるReid Hoffman(後に『The Alliance: Managing Talent in the Networked Age』を共同執筆)と10,000時間を費やし、チームとして3種類のシンプルなシナリオを準備
SIerや下請けの受託ソフトウエア開発会社など SIガラパゴスに生きるITベンダーの経営者は、口を開けば「IT人材が足りない!足りない!」と騒ぐ。だが、彼らが足りないと言うIT人材とは、大型案件が集中する今の繁忙期を乗り切るための“臨時工”か、スパゲティ状のコードを永遠に保守し続ける“コボラー見習い”の若者だ。本来、必要なはずのIT人材に関心が無いから恐ろしい。 必要なはずのIT人材とは、別にニュータイプの技術者のことを言っているのではない。以前から必要性が叫ばれてきた「顧客の業務や最新技術に知見を持ち、提案できる技術者」のことだ。だから一応、ITベンダーの経営者も口では、そうしたIT人材が必要だと言う。だが今、欲しいのは臨時工か、コボラー見習い。だから技術者を志す若者は、彼らの言う必要な人材の意味を見極めないと、あとで泣きを見る。 臨時工とコボラー見習いのうち、ITベンダーにとって焦眉の
自社のIT部門に不満を抱いている経営トップは少なくありません。実際は優秀な人材が少なからずいるはずなのですが、なぜ「うちのIT部門は使えない」と経営トップは考えてしまいがちなのか。その理由の1つはIT部門が担っている仕事の価値が、トップの視点ではわかりにくいからです。 クラウドの時代になっても、大方のIT部門の仕事は老朽化したシステムの再構築です。社内にいくつもある「基幹業務システム」を数年おきに再構築して、これからもう数年間寿命を延ばすのがIT部門の最も重要な任務になっています。システム再構築のやり方はいくらでもありますが、共通するのは業務に影響を与えない、つまりこれまでのシステムと全く同じ挙動をするアプリケーションを作る点です。業務改革とかイノベーションとは全く縁遠い仕事なのです。 数十年に渡って運営されてきたシステムにはいくつものデータベースや対外接続が必ず存在します。システム再構築
この連載ではSEから営業職に転向した人に向けて、SEの強みを生かした「ロジカルセールス」の進め方を筆者の経験とノウハウを基に説明しています。以下の営業シーンについて、採るべきアクションや、その背後にあるロジックを解説しています。 アポイントメント 訪問(環境準備、会社説明、商品説明) クロージング 値引き対応 第2回(「アポ取り電話地獄」から逃れる方策は?)と第3回(ストーリーとテクニックを駆使してアポ取り名人になる)でアポの取り方、第4回(客先訪問は「初回」が勝負、絶対にやるべきことは?)で初回訪問の心得、第5回(普通の営業折衝で受注は困難、テクニックを生かそう)で環境準備、第6回(「会社説明」を侮るのは禁物、やり方次第で受注確度は上がる)で会社説明について説明しました。それぞれについて、ぜひおさらいしてみてください。 会社説明まで終わり、いよいよ受注したいと考えている商品の説明に入りま
学生や教職員などの個人情報、のべ3308人分の流出を2015年6月22日に発表した早稲田大学(関連記事)。急場の対策として、同大学は導入を進めていた米ボックスが提供するクラウドストレージサービス「Box」にファイルを待避させるよう、大学職員に指示していることが早稲田大学情報企画部への取材で明らかになった。理由は、導入しているソフォス製のセキュリティ対策ツールでは、今回の被害に遭ったウイルスに感染しているか否かを確認できないため。認証用ID及びパスワードの変更を徹底させ、ローカルに保存されているファイルをBoxに移行させることで被害の拡大を防ぎたい考え。 早稲田大学は現在、新たな標的型ウイルスの脅威にもさらされている状態だ。大学は6月19日午後8時30分に業務系PCからのインターネット接続を遮断。学内サーバーへの通信に加えて、部署ごとに申請のあったWebサイトで情報漏洩リスクがないと判断した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く