青山通りの都営住宅立ち並ぶあたりに、タワマンと併設された広大な森があります。小川が涼やかでいい雰囲気だったのですが、ザリガニが放されて水草やメダカ等の生き物は壊滅してしまいました。どうしてこうなった…。ということで現地を見てきました。 目次 クラス青山と公開空地の概要 ビオトープにザリガニが放されて壊滅と話題に アメリカザリガニは条件付特定外来生物で野外放出は違法 クラス青山と公開空地の概要場所は別に秘密ではないので書いてしまいますが、北青山の「ののあおやま民活棟」です。都営住宅跡地を再開発したもので、25階建てのタワーが核となっています。高級賃貸「クラス青山」にサービス付き介護施設、店舗・地域交流施設などの複合施設ですね。 本件の場合、約3,500m2という大規模緑地が特徴ですが、都市計画法の「再開発等促進区」の例外で、公共施設・有効空地を設けると建物の規制緩和を受けられるためでしょう。