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リスク管理に関するmario272のブックマーク (8)

  • シリア邦人拘束事件と馬脚を表した田母神俊雄

    シリアで民間軍事会社『PMC』経営者のA氏がイスラム武装組織ISISに捕縛された。無事な開放を切に祈るしかないが、今回の事件は、現状までの情報をまとめると、行動力だけ一万倍の素人が捕まったとしか言いようがない。同時に、今回の事件は、田母神俊雄氏が軍人ではなく「小役人」でしかなく、到底危機管理など出来ないことが明白となった。以下ではこれについて述べたい。 1.捕まったA氏は素人 (1)自称からして素人 公人ではないので、A氏とするが、彼は明らかに素人だ。 プロフェッショナルの危機管理コンサルやいわゆるPMCの関係者を友人として持つ人間としては、あまりにもお粗末すぎる印象を受けるからだ。多くの人間は、フェイスブックをやっていないか、あのような銃を構えた写真は出さない。 そもそも、民間軍事会社(PMC)と呼ばれる人間達は、PMCと自称しない。彼らの多くは頑なに民間警備会社と称する。民間軍事会社は

  • セキュリティー対策はコストではない:日経ビジネスオンライン

    ITセキュリティーはセキュリティーソフトを導入すれば、それで大丈夫とは言えない状況は正に「鼬ごっこ」と言える。セキュリティーソフトを売っている会社は、若しかしたら、売上げを伸ばす為に影でハッカーにサイバーテロを委託しているかも知れない、と勘ぐる位でないとITセキュリティーは守れない。この状態から抜け出すには、情報の重要度をランク付けし、最重要の情報については、ネットワークから完全に遮断する仕組みも考慮せざるを得ないと思う。当然、その事により利用者にとっては「不便」になる。然し、その利用者が自分の端末からマルウェアが侵入した事にすら気付かないのだから、仕方ない。顧客情報を例にとると、ネットワーク上は「顧客番号」だけで注文情報等との結び付けを行い、出荷の時には閉ざされた「重要DB」から一方通行で住所等を含む出荷伝票を発行する。顧客一覧の様な情報は、社内でも一般端末からはアクセス出来ず、ネットワ

    セキュリティー対策はコストではない:日経ビジネスオンライン
  • セウォル号沈没事件で家族の悲しみが怒りに変わった理由:日経ビジネスオンライン

    4月16日朝、客船セウォル号が韓国南西部にある珍島(ジンド)付近の海で沈没した。同号は6000トン規模の大型客船で、仁川港から済州に向かっていた。乗客は合計で476人。安山市ダンウォン高校2年生325人と教師14人も、修学旅行のために乗船していた。事故から5日が経った4月21日朝になっても250人以上が行方不明のままだ。 事故発生直後、「客室で待機してください」という船内放送が流れた。これを信じないで、自力で船の外へ脱出した人は近くにいた漁船やヘリコプターに救助された。しかしほとんどの高校性が船内放送を信じて客室に残ったと見られる。テレビのニュースは懸命な捜索活動が続いていると報じているが、事故発生から5日間の間、1人として救助できていない。 韓国中から笑いが消えた。テレビはバラエティー番組の放映を中止し、芸能人らはイベント、コンサート、アルバム発売などを中止した。救助活動に使ってほしいと

    セウォル号沈没事件で家族の悲しみが怒りに変わった理由:日経ビジネスオンライン
  • テールリスクとしての原発事故

    池田信夫 アゴラ研究所所長 福島第一原発事故から3年近くたち、科学的事実はおおむね明らかになった。UNSCEARに代表されるように、「差し迫った健康リスクはない」というのがほぼ一致した結論だが、いまだに「原発ゼロ」が政治的な争点になる。この最大の原因は原子力を悪役に仕立てようとする政治団体やメディアにあるが、それを受け入れる恐怖感が人々にあることも事実だ。 その原因は、原発事故のようにきわめてまれで被害の大きいテールリスクが、普通のリスクと違って予測しにくく、それを扱う方法論が確立していないためだと思われる。ここではテールリスクについて経済学でわかっていることを簡単に整理し、それをエネルギー政策に応用してみる。 安全神話というモラルハザード テールリスクという言葉は、正規分布を考えた場合、その分布曲線の両端(テール)の事象(通常は3σ以上)という意味だが、最近は正規分布を前提としないで非常

    テールリスクとしての原発事故
  • 「バリキャリ」vs「パート主婦」凄いのはどっち:日経ビジネスオンライン

    遙から カッコイイ女、働き方、成功者。それら漠然とした光を求め、試行錯誤して働く多くの女性を前提に女性誌やハウツーが出て久しい。 バリキャリのスーツ、だの、部下を育てる女性管理職の手法とは、だの。 だが、そういう光を求める系の女性より、最近、私は超リアリズム女性のほうに魅力を感じ始めている。 煌びやかな成功への憧憬とは逆の、地に根をはって現実と向き合うパートの主婦だ。20代から私が仕事に没頭できたのは近所の主婦が掃除を担当してくれたことに始まる。私は私一人の面倒さえみられない女だった。やがてそれは時代がお掃除スタッフの外注産業へと発展していく。 近所の主婦であろうが企業に登録していようが、バリキャリを支えるのは主婦、という構図に頼り今も私は働いていられる。 現実には力を借りていながら、私もまた幻のようにカッコイイ女を目指していた。だが、当にカッコイイのはバリキャリだろうか。それを確信さ

    「バリキャリ」vs「パート主婦」凄いのはどっち:日経ビジネスオンライン
  • 韓国アシアナ航空機事故で登場した“スゴイ”女性:日経ビジネスオンライン

    一体、何がすごいのか。非常時のリーダーに期待されている役割と条件が、彼女によって明らかにされたかのように感じられるからです。そのあたりを今回ご紹介しつつ、動画を見ながらさらなるヒントを探りたいと思います。 ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。 社長は謝るのが仕事です 航空機事故というのは、ほかの事件事故よりも複雑です。まず「関係者」があまりに多い。航空会社や空港や消防などはもちろん、事故発生国、運営国、乗客が国籍を持つ国、航空機メーカー等が含まれます。そして、用語も専門的で分かりにくい。 今回の事故について追いかけ切れていない人も多いと思います。 なので、事故の経緯についてはこちらにまとめました。 事故概要はもちろん、航空会社、空港、消防、FBI、病院、そして米国家運輸安全委員会(NTSB)の記者会見の動画や声明、段階ごとに注目された問題と、関連するネット炎上騒ぎな

    韓国アシアナ航空機事故で登場した“スゴイ”女性:日経ビジネスオンライン
  • システム障害でなぜ社長が謝罪するのか

    随分前の話だが、航空会社のシステム障害で、飛行機が飛べなくなったことがあった。7万人に影響が出たそうで、社長の謝罪会見が大きく報道されたから覚えている読者も多いだろう。しかし“たかだか7万人”に影響したにすぎない。経営トップの謝罪会見という大げさな事態になるのか、私には理解できなかった。 ちょうどその頃、私は鉄道のトラブルに乗客として巻き込まれたことがあった。ただし、システム障害ではない。鉄道の信号機の故障か何かで、長時間、列車が止まった。朝の通勤時間帯だったので、多くの人が迷惑を被った。私も列車の中に缶詰にされ、午前中のアポをキャンセルせざるを得なかった。 鉄道としてはさほど珍しくないトラブルをよく覚えているのは、このトラブルを報道した新聞記事に「70万人に影響」と書かれていたからだ。航空会社のシステム障害の10倍である。しかし、鉄道会社のほうは目立たない記事だった。経営トップの謝罪会見

    システム障害でなぜ社長が謝罪するのか
  • 「私の会社をブラックと呼ばないでください」:日経ビジネスオンライン

    「ワタミグループをブラック企業と呼ぶことは、到底、受け入れられるものではありません」。ワタミ会長の渡邉美樹氏が自身のブログでこう述べて、注目を集めています。 これはネットを中心に、ワタミが「ブラック企業」だと語られていることに対しての反論です。 さらに渡邉氏は、自民党から参院選比例区の候補者として出馬すると表明。今週、取引先や株主などにも立候補の意思を綴った手紙が届けられました。何かのご縁かうちにも届きました。 これに対して様々な所から批判の声が上がっています。 この金曜動画ショーでは、効果的なコミュニケーションの観点から、身近な状況でも活用・応用のできるヒントを考えるきっかけとして、注目のネット動画を見ています。 今回の騒動から得られる、私たち自身が役立てられる、コミュニケーション上の教訓は何でしょうか。 もしも仮に、自分の会社がブラックのレッテルを貼られたとして、一体どのように自分たち

    「私の会社をブラックと呼ばないでください」:日経ビジネスオンライン
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