満足度★★★ 付箋数:16 マネックス証券に在籍していた時代から、 一貫して長期分散投資を推奨してきた内藤忍さん。 長期分散投資についてまとめた、2005年刊行の 『内藤忍の資産設計塾』は、12万部を超える ベストセラーになっています。 そんな内藤さんは、本書の執筆動機を次のように記しています。 「(資産設計塾を刊行してから)10年近く経っても 基本的な手法にまったく変化はありませんが、 例えば1000万円以上の資産運用をする人へはさらなる選択肢や 可能性があることをお伝えしたいと思うようになりました。」 やはり、本書でも、アセットアロケーションを考えた 長期分散投資というスタイルに変わりはありません。 では、本書では新たにどのような「さらなる選択肢」が 示されているのでしょうか? それは、ズバリ言って、リアルアセット投資としての 「海外不動産投資」と「ワイン投資」です。 本書で海外不動産
