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ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、タイトルと装丁が気になって、思わず手に取ってしまった1冊。 著者の赤羽さんは「マッキンゼーで14年間活躍された」だけあって、その思考法はビジネスパーソンなら会得したいハズ! アマゾンの内容紹介から。A4の紙に1件1ページで書く。ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、最も基本的な「考える力」を鍛えられる。深く考えることができるだけでなく、「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。 キモは、まさにこの内容紹介の通りなのですが、もうちょっと詳細について触れてみようかと。 【ポイント】■1.考えはすべて書き留める お勧めなのは考えをすべて書き留めることだ。考えのステッ
満足度★★★ 付箋数:20 日本実業出版社、細野さんから献本いただきました。 ありがとうございます。 「私は、経営コンサルタントとして仕事をする一方で、 経済アナリスト(エコノミスト)としても活動しています。 私は “経営と経済は一体である” と常日頃から考えていますが、 本書では “これから5~10年スパンの世界経済の見通しを 述べながら、リーダーは今、何をしておくべきなのか” をご提案させていただいています。」 著者は、人気エコノミストの中原圭介さん。 本書では、5年後の世界経済の未来予測を中心に、 後半では自己啓発書的な内容も述べられています。 中原さんの読む、未来図の軸は「シェール革命」。 シェール革命とは、今まで難しかったシェール層からの 石油や天然ガスの採掘技術がアメリカで開発されたことで、 世界のエネルギー事情が大きく変わることを指します。 アメリカには、石油や天然ガスの10
満足度★★★ 付箋数:24 2011年9月に刊行された瀧本哲史さんのベストセラー、 『僕は君たちに武器を配りたい』では、企業のみならず、 個人でもコモディティ化が進むと指摘されていました。 そのコモディティ化を避けるために、 瀧本さんが新たな武器として、本書で提示するのが「仲間」。 本書は、これからの時代を生き抜くための「仲間づくり」を すすめる本です。 「仲間」というテーマで思いつくのが、国民的マンガとなった 尾田栄一郎さんの『ONE PIECE(ワンピース)』です。 しかし、瀧本さんがチームと考えるのは、 ワンピース的な仲間ではありません。 「私はこの『ワンピース』が提示する “仲間のあり方” に、 両手を挙げて賛成することはできない。 それは私が考える “チーム” がワンピース的な “仲間” とは 似て非なるものだからだ。 さらに言えば、今日本に生きる私たちに必要なのは、 “ワンピー
外資1年目の教科書 (ノンフィクション単行本) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、外資で働きたい方にはお薦めの1冊。 著者の福留浩太郎さんは、15年超もの間、外資金融の最前線で活躍されていたという方です。 アマゾンの内容紹介から。JPモルガン・ドイツ証券で経営陣を務めてわかった実績・スキルに勝るものとは。外資で活躍できる人だけが知っている50のこと。 今回は特に「外資らしい」エピソードを中心に拾ってみましたので、ご覧ください。 【ポイント】■1.数字をあげないと、ボーナスはあっという間に下がる 翌年の実績は、その年の約6割程度に急降下しました。その状況が続けば、雇用継続の心配をしなけれればならないほどの落ち込みでした。 当然、ボーナスも激減しました。5割減でした。5割減とは、「この数字が気に入らないなら辞めてもいいよ」というメッセージが込められた数字です。つまり、私が辞めても会社は何も困ら
1位に選ばれた『経営戦略全史』は、400頁を超える大著で、定価も2890円と高価です。内容は、過去100年間に登場した戦略コンセプトを一同に並べ、ひとつのストーリーに仕立てて紹介したもので、飽きずに最後まで読み進められます。読者からも「ありそうでなかった、わかりやすい経営戦略の歴史書」「これまでの経営戦略史を理解することで、これからの経営戦略のあり方を考えることができた」「戦略思想・理論の体系が俯瞰できる光緒といえるのではないか」など、単なる入門書の魅力を超えた、著者ならではのストーリー性が評価を得たようです。 著者の三谷宏治さんは経営コンサルタントを経て現在は、K.I.T(金沢工業大学)虎ノ門大学院主任教授であり、次のように語っています。 「本を書く者にとって、読者に評価してもらうことほど嬉しいことはありません。しかも今回、DHBRの読者諸氏に支持されたことには、二重の喜びを感じます。経
満足度★★★ 付箋数:23 「たとえば、あなたがあるセミナーに参加すると仮定しよう。 安くない参加費を払った重要なセミナーである。 講師が最後に “何か質問はありませんか” と聞く。 あるいは、あなたが就活で最終面接に残ったと仮定する。 人事の担当から、いろいろ聞かれたあと、 “当社について、 何か質問がありますか” と言われる。 いずれの場合も、あなたの質問はとても重要で、 場合によっては人生を左右するかもしれない。」 村上龍さんは、本書の「あとがきに代えて」で、 このような場面を想定させて、質問の重要性を説いています。 まず、的確な質問をするためには、準備が必要。 それはセミナー講師の著書を読むことであり、 面接を受けた会社に関する資料を読み込んでおくことです。 しかし、それだけでは「核となる質問」は出てきません。 なぜなら、「核となる質問」は、相手への興味であり、 好奇心から生まれる
桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、今朝の日経新聞に広告のあった仕事術の本。 著者の鳩山さんは、三菱商事を経てハーバードでMBAを取得し、現在はサンリオで常務取締役を勤めるという華麗な経歴の持ち主の方です。 アマゾンの内容紹介から。34歳ときに三菱商事からサンリオに入社した鳩山氏。 海外でのライセンス事業に注力した結果、欧米での収入が大きく伸びたことで(営業利益の90%以上は海外)、会社の営業利益は5年で約3倍、時価総額は約7倍に。 その実績をかわれ、2013年6月には39歳にして、DeNAの社外取締役に抜擢。 鳩山氏は一体、どのようにして桁外れの結果を出し続けているのか。 その秘訣を具体的に伝授。 「ハローキティ」の世界での活躍は、この方によるものだったとは! 【ポイント】■1.新しい職場では、そこにある本と資料を全部読む 私
満足度★★★ 付箋数:20 「ベゾスを知ることは、インターネットが変えたマーケティングの 常識や顧客サービスのありよう、経営手法などを知ることでもある。 本書はそんなベゾスの言葉を見開きスタイルでまとめたものだが、 なかにはつい “当たり前だろう” と思える言葉も少なくない。 しかし、大切なのは “見たことがある” とか “聞いたことがある” ではなく、 “やっているか” “実行しているか” だ。 知っていても実行しなければさしたる意味はない。」 本書はサブタイトル「ネットビジネス覇者の言葉」の通り、 Amazon.com の創設者でありCEOのジェフ・ベゾスさんの発言を まとめた本。 ベゾスさんの発言から、その素顔を読み解き、 同時にネットビジネスでの成功の秘訣を探ります。 右ページには、ベゾスさんの象徴的な言葉が大きなフォントで 掲載され、左ページにはその言葉が出た背景や、 ライバル
満足度★★★★ 付箋数:22 「偉大な問題を偉大にしているのは何か? それは、学問的な深遠さと、単純さやエレガントさとの 組み合わせである。またそれに加え、難しくなければならない。 小山なら誰でも登れるが、エヴェレストとなると まったく話が違ってくる。」 本書の著者は、英国の第一線級の数学者で、 『世界を変えた17の方程式』などポピュラーサイエンス書の 著者としても有名なイアン・スチュアートさん。 本書では、数学の営みをまったく新たな方向へ突き動かした きわめて重要な問題を選び、その内容、背景、意義、現状を 一般向けに平易に解説します。 偉大な問題として選ばれたのは、ゴールドバッハ予想、四色定理、 円の正方形可、ケプラー予想、モーデル予想、リーマン予想、 フェルマーの最終定理、三体問題、ポアンカレ予想、P/NP問題、 ナヴィエ=ストークス方程式、質量ギャップ仮説、 バーチ・スウィンナートン
40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書) 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、東大大学院教授・柳川範之さんによる、現代における働き方の指南本。 書名には「40歳からの」とありますが、その根幹部分は、全てのビジネスパーソンにお読み頂きたいものでした。 アマゾンの内容紹介から。現在、技術の進化により産業の衰退と勃興のサイクルがどんどん速くなっている。また、新興国の成長も著しい。こんな激動の時代だから、どんな一流企業にしてもいつ倒産するかわからないし、誰にだって失業する可能性がある。この予測困難な状況を生き抜き、チャンスに変えるにはどうするべきか?本書では、その対策として、仲間たちと「バーチャルカンパニー」をつくること、仕事で得た知識を学問で体系づける「学び直し」をすることなど、新しい「複線型」の働き方を提案する。 それほど厚くない本なので画像は割愛しますが、どこを引用するか迷うほど付箋貼
満足度★★★ 付箋数:21 「サービス」という言葉は、いろいろな意味を含んでいます。 商品を買ったときにつける「おまけ」や値引きであったり、 「サービス精神」で使う時は、奉仕することだったりします。 また、サービス業という言葉からは、食事や飲み物を提供する サービス業や、情報を提供するサービス業などを連想します。 本書でデザインするサービスは、これらの一般にイメージされる サービスとは異なり、企業が顧客と結びつく「しくみ」 のことを指します。 本書の著者、新城健一さんはサービスプロデューサー。 新城さんは、カフェやレストラン等のサービス業を プロデュースしていると誤解されることもあるようですが、 実際は企業が顧客と結びつける「しくみ」作りをしているのです。 従来は、「製品」が企業と顧客を結びつけていました。 しかし、製品が溢れる今の時代においては、 それだけで、企業と顧客に強いつながりはで
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