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2013年6月17日のブックマーク (34件)

  • 父の日にラピュタで考える父親の役割

    6月16日は「父の日」だ。父の日の由来を辿りつつ、私自身の父親観、そして河合隼雄とラピュタの主題歌とストーリーをヒントに、「父親の役割」とは何か少し考えてみたい。 父の日の由来はアメリカにある。南北戦争復員後、を亡くし、その後に6人の子どもを男手1つで育てた父親を讃え、その娘である女性が教会の牧師にお願いして、父親の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われている。その翌年の1910年に、最初の父の日の祝典が牧師協会によって行われ、その後いくつかの段階を経て、1972年にアメリカで正式な国の記念日に制定された。父の日は国によってその由来や日にちが異なるが、日アメリカと同じ第三日曜日であることから、アメリカの影響を受けたということだろう。 こんな由来なんて実はあまり知らなかったわけだが、話を知ってみて、自分の父親にどこか似た境遇だったように思う。私は5人兄妹だが、12歳

    父の日にラピュタで考える父親の役割
    mario272
    mario272 2013/06/17
  • チーム力が上がる。アイデアを生み出す〜まとめるまでの5ステップ | ライフハッカー・ジャパン

    『チームのアイデア力。 アイデアが出るチームになるための5つのステップ』(博報堂ブランドデザイン著、日能率協会マネジメントセンター)は、チーム単位でアイデアを出すためのノウハウを満載した書籍。 第3章「5つのステップでアイデアを考えよう」に目を向けてみましょう。 アイデアを生み出すための5つのステップ 1.アイスブレイクする(99ページより) 自由な立場で意見を出し合うために必要なのが、「アイスブレイク」。文字どおり「氷を壊す」ことを指し、次のようなものが氷にあたるそうです。 過去の経験に縛られ、勝手に不可能だと決めつけること 試さずにわかったつもりになっていること 感覚的な発言よりも理屈(理論武装)が重要だと思い込んでいること アイデア出しを邪魔する頭のなかの氷を壊し、自由な発想をさせるための頭の準備運動です。 2.情報収集する(107ページより) なにも考えず情報収集を始めると、偏っ

    チーム力が上がる。アイデアを生み出す〜まとめるまでの5ステップ | ライフハッカー・ジャパン
  • 賢人の読書術

    満足度★★★ 付箋数:17 この5人が一ヶ月に読むの量を合計すると、300~400冊には なるのではないでしょうか。 書は、成毛眞さん、松山真之助さん、藤井孝一さん、 中島孝志さん、平野啓一郎さんの5人が読書術を紹介する。 紹介される読書方法は、5者5様。 それぞれがベストと信じて疑わない読書術を解説ていますから、 きっと自分に合う方法が見つかるはず。 「目的を決めてを読むと、その目的に縛られてしまい、 決まった内容のしか手に取らなくなる。 それでは世界が狭まり、目新しいアイディアは浮かびにくくなる。」 このように成毛さんは、目的や問題意識を持たない読書を 勧めていますが、反対に藤井さんは読む前に目的を持つことの 重要性を説いています。 「を読む前に、そのを手にした目的を改めて明確にして おくのである。このプロセスをしっかり踏んでおくことにより、 目的を果たすことに意識を集中

    賢人の読書術
  • 【仕事術】『外資系コンサルの仕事を片づける技術』吉澤準特 : マインドマップ的読書感想文

    外資系コンサル仕事を片づける技術の概要】◆今日ご紹介するのは、リアル書店でゲットした仕事術のご。 「外資系」「コンサル」「仕事術」と、当ブログ的に「ツボ」な要素が含まれていて、思わず買ってしまいましたw アマゾンの内容紹介から一部引用。「膨大な仕事量を、いかに効率よく、質を落とさずやるか」 現役の外資系コンサルがやっている仕事をサクサク片づける方法、公開! 「53のTIPS」と「23の心構え」をどうぞ! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.すべての仕事は、4つに分かれる あらゆる仕事は、「仕事の中身」と「仕事の流れ」に分かれます。仕事の中身にかかわることと、仕事の流れにかかわることは、まったく性質が異なるからです。さらに、「自分向け」と「相手向け」にも分かれます。自分に向けた仕事のやり方と、相手に向けた仕事のやり方はやはり性質が異なるからです。 これら2つの観点を

  • 【成毛節全開?】『40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論』成毛 眞 : マインドマップ的読書感想文

    40歳を過ぎたら、三日坊主でいい。 新・ミドルエイジ論 【の概要】◆今日ご紹介するのは、お馴染み成毛 眞さんの最新刊。 何やら2日続いて中高年向けの作品のような気がしますが、こまけーこたー(ry アマゾンの内容紹介から一部引用。人間、仕事では芽が出なくても、人生のどこかで芽が出ればいいのです。「とにかく何でもやってみて、それから考えよ」と……。書で提案するのは、“全力で"脱力系の生き方を追い求めるための方法論。30代にも決して他人事ではない“教え"が満載です。 相変わらずの成毛眞さんらしい「ぶっ飛んだ(?)」内容をご覧アレ! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.会社にしがみつく 会社が倒産した、リストラされた、というやむを得ない事情なら仕方がないが、転職すべきかどうか迷っている人は、そのまま会社にしがみつくべきだと断言できる。40歳以上を雇おうとする企業は、皆無に等しい

  • 【社畜?】『「社畜」と言われようと会社は辞めるな!』上田信一郎 : マインドマップ的読書感想文

    「社畜」と言われようと会社は辞めるな! 角川SSC新書 【の概要】◆今日ご紹介するのは、タイトルから考えたら、かなりハードそうな雰囲気の1冊。 ただし内容的には、意外と「真っ当」で、いい意味でも若干悪い意味でも「想定外」でした。 アマゾンの内容紹介から一部引用。「65歳定年制」を前向きに実施できるのは大企業のわずか。定年延長・再雇用の問題は賃金大幅ダウンをはじめ、安易に判断できない罠だらけ。年金支給開始70歳も叫ばれる中、早期退職などの最新動向を追いながら、どうすれば正社員として長く働くことができるのかを探っていく。 定年は先でも、今のうちからやっておくべきことが……。 いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.今の会社で長く勤める3つの方法 第1は、現在の職場・仕事での実績を上げ、昇進・昇格のチャンスを増やし、生き残りを図ることです。置かれた環境、職場によって異なりますが、自

  • 厳選!ビジネス書 今年の200冊: 2013年120冊目『あたらしい働き方』

  • 「均衡」と「定常状態」で経済評論家に騙されないための知識

    均衡も定常状態も定義された単語なのだが、ネット界隈ではあやふやに使われる事が多い。特に動学マクロ経済学の話になると、混沌としてくる。 昨日も動学マクロ経済学では・・・と言いつつ、定常状態=均衡と言っている経済評論家を見かけた。定常状態=均衡では無いし、例え失業者がいても理論上は不均衡だと見なさないのだが、そういう事が分かっていないらしい。 1. 位相図を見ながら均衡と定常状態を理解する 具体例として、最も基的な資だけで世界の状態が決まるラムゼー・モデルの位相図を見てみよう*1。Cが消費、Kが資、ΔCとΔKがそれぞれの次の期の増減になる。ΔC=ΔK=0が定常状態だ。このモデルでは(横軸の)資が決まっており、それによって生産量が定まる。それを消費と投資に振り分ける。この配分は、自然と決定される。 均衡状態よりも(縦軸の)消費が多く投資が少ないと、来期以降の資が不足するので、投資の価値

    「均衡」と「定常状態」で経済評論家に騙されないための知識
  • なぜ内積は成分同士の積になるか - 小人さんの妄想

    ベクトルの内積 |A||B|cosθは、各成分ごとの積を足し合わせた値に等しくなる。 確かに計算するとそうなるのですが、なぜそうなるのか、直観的には把握しずらい。 そこで、内積を直観的に見てとれるように、片方のベクトルを90度回転して図示してみます。 最も簡単な、2つのベクトルが同じ向きにそろっていた場合の図は、こうなります。 こうすれば、内積の値を「長方形の面積」として見ることができるでしょう。 この長方形を直交座標の上に置いて、下図のように、周囲の三角形を移動すれば・・・ 確かにピンク色の部分が、各成分ごとの積和 Xa・Xb + Ya・Yb に一致しますね! では、2つのベクトルの向きがそろっていない場合はどうなるか。 この場合は、上で長方形について行ったことを、平行四辺形に拡張しただけなのです。 先ほどと同様、片方のベクトルを90度回転して図示します。 そして、平行四辺形の周囲にある

    なぜ内積は成分同士の積になるか - 小人さんの妄想
  • 「思い通りにいかない…」そんな自分を変えたいあなたへ。脳のプログラムを書き換える4つの技術 - ライフハックブログKo's Style

    あなたが「完全に自分を思い通りにコントロールできている」というなら必要ありませんが、そうでないなら知っておいて損はないスキルがあります。 このでは、NLPを使って脳のパターンを変える方法をご紹介します。 NLPは、1970年代にアメリカではじまり、今は、世界中に広がっています。世界中の人が、「思い通りにいかない自分」を変えてきた実績のある方法です。 (中略) 自分を自分で思い通りにすることができるようになると、自分への信頼が高まります。 自分を認め、自分を信じ、自分を肯定しやすくなります。未来が明るくなります。 2013/5/16発売の『「思い通りにいかない自分」を変える技術 』は、NLPの手法を用いて「思い通りにいかない自分」を変える方法を教えてくれる。 今日は書をヒントに、以下の4つの問題を解決しましょう。集中できないダラダラと仕事をしてしまう優柔不断で決められない思い切って行

  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • 覚悟を磨く176の教え

    池田貴将「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)」、サンクチュアリ出版(2013) お奨め度:★★★★★ 明治維新に大きな影響を与えた天才思想家・吉田松陰の教えに素晴らしい解釈をつけて紹介した一冊。非常にインパクトがある教えばかりで心を打たれる。また、各章の最初にある松陰からの学びも深い。 松陰の教えは以下の6つに整理されている。 Mind(心) Leadership(士) Vision(志) Wisdom(知) Fellow(友) Spirit(死) これらについて、松陰からの学びといいなと思った教えを紹介していこう。 ま ず、マインド。ここでは、「動きながら準備をする」ことを学びとしている。折しも今、「いつやるか? 今でしょ!」という予備校の先生の言葉が流行語になっているが、これだ。人は準備をしてからやろうと考えがちであるが、それではいつまでもできないという

    覚悟を磨く176の教え
  • そう言うあなたのほうこそ「ブラック労働者」ですよ --- 川嶋 英明

    私はブログでブラック企業のことでいくつか記事を書いていますが、そのおかげか「ブラック社労士」というワードで検索すると、私のブログがかなり上位でヒットするようになってしまいました。同義語で「ブラック士業」というのもあるみたいですが、要は企業や顧客に違法な行為を入れ知恵する士業のことを言うみたいです。 まあ、社労士という職業が、労働者側からしたらブラックに見えるのは仕方ないのかもしれません。事務所にもよりますが、就業規則を作ったり、使用者からの相談を受けたりと、基的に社労士は企業の味方なわけですからね。 だがしかし、ですよ。すべての社労士や他の士業が潔白とは言いません。 というか、他のことは知りませんが、一般の労働者からみたらブラックに思えるような社労士業務って、だいたい法律の範囲内で収まってるもんですよ。だって、会社が下手な方法で解雇や減給行なって裁判になれば確実に会社は負けるわけです。

    そう言うあなたのほうこそ「ブラック労働者」ですよ --- 川嶋 英明
  • マルクス的な非対称性 - 『世界史の中の資本主義』

    世界史の中の資主義: エネルギー、料、国家はどうなるか [単行] 編著者:水野 和夫・川島博之 出版:東洋経済新報社 ★★★★☆ グローバリゼーションというと、「国境がなくなって世界がフラットになる」というトム・フリードマンのような脳天気な話が多いが、現実のグローバル資主義はフラットどころか、ますます分裂と混乱に満ちた世界になりつつある。それはつい最近も、外資系ヘッジファンドの仕掛けた株価の暴騰と暴落で、日人も実感しただろう。 その原因はブローデルが指摘したように、市場と資主義は根的に異なるシステムだからである。市場は古代からどこの社会にもあり、等価交換を原則とする対称性の世界だ。それに対して12世紀以降の西洋に生まれた資主義は、不等価交換で利潤を上げる非対称性の世界である。いま世界をおおいつくしているのは、市場ではなく資主義なのだ。 両者の違いをアリギはスミス的発展とマ

    マルクス的な非対称性 - 『世界史の中の資本主義』
  • 景気回復まであと10年はみておこう : アゴラ - ライブドアブログ

    OPINION 景気回復まであと10年はみておこう 16日のNHKの日曜討論で産業競争力会議議員・慶應義塾大学教授、竹中平蔵、内閣官房参与・静岡県立大学教授、田悦朗、立命館大学教授、高橋伸彰、第一生命経済研究所 首席エコノミスト、熊野英生ら四氏の所謂アベノミクスに関する討論を拝聴したが、アベノミクスは、解決に10年以上掛かる問題を、1年や2年で解決しようとしているクレージーな政策としか思えなかった。 ここでは、景気回復までに、どのくらいの時間が掛かるのか、考えたい。 日経済低迷の原因 問題を解決するには、原因を知ることが第一歩である。日経済が低迷している原因は (1) 新興国の台頭による国際競争力の低下、 (2) 少子高齢化による国内市場の縮小、生産年齢人口の減少、 (3) 巨額の財政赤字、社会保障費の膨張、 (4) エネルギー資源を始めとする一次産品の高騰 である。

  • 書評:『イノベーション・オブ・ライフ』は自己啓発本ではない --- 中村 伊知哉

    クレイトン・M・クリステンセン、ジェームス・アルワース、カレン・ディロン著『イノベーション・オブ・ライフ』。 ハーバード・ビジネススクールの看板教授、「イノベーションのジレンマ」の著者による最終講義だそうです。ハーバード・ビジネススクール卒業生の多くが陥る不幸や苦悩に端を発して、家族のこと、友人のことをはじめ、人生の設計や戦略はどうあるべきかを語ります。企業を対象とする理論を、人生にも当てはめるというものです。いろんなレビューでチョー高評価。べたほめです。大病を患い、過酷な試練を経た教授の言葉の数々。先生のファンが聞けば、最終講義であることの感激もあいまって、沁みるのでしょう。 でもね。 「自分を犠牲にしてでも幸せにしてあげる価値があると思える人を探す」 「子どもは学ぶ時期が来れば学ぶ」 「自分のなりたい自分を考える」 いやいや。 教育論としても、人生訓としても刮目する点は感じず、先生には

  • 橋下バッシングに見るマスコミの病理現象

    マスコミに働いている人たちも多くが気がついているのかいないのかはわかりません。真相がどうなのかよりも、めんどうな議論よりも、世論がどう動くかを読みながら、また世論調査を行なって、黒白をつけ、世論の動きに乗り、勝ち馬になろうとする報道が気になります。テレビに登場してくるタレントやコメンテータも同じです。出演するタレントやコメンテータも、それによって自らの立場をよくしたいという欲望が抑えられないのでしょう。世論を読み、黒白をつけ、自らの正当性を演じる必要があるのです。 世論が大きく動く可能性を感じたら、その方向に論調を整え、さらに世論の動きを加速させるのですが、もっとも効果があるのは、誰かを悪者に仕立て上げ、「ほら、やはりこんなに悪者でしょ」とバッシングを繰り返すことです。生贄をつくりだすことほど、人々にとってわかりやすいものはありません。急いで黒白をつけずに、「いやあ、まだよくわからないので

    橋下バッシングに見るマスコミの病理現象
  • 中国の夢、日本の希望 | ウォールストリート日記

    5月中旬からの大幅な調整を受けた後であっても、6月中旬の現時点でTOPIX(東証株価指数)は、年初来23%上昇しています。その反面、香港のハンセン指数はマイナス7%、上海株式指数もマイナス5%となるなど、パフォーマンスは対象的です。(経済危機発生前の2007年初からの比較だと、TOPIXはまだ5割弱マイナスなのに対して、ハンセン指数は1割弱上昇していますが。) 2013年5月のThe Economistでは、中国と日に対する欧米からの最近の見方について、隔週で、カバー記事で取り上げていました。月初の中国に関する記事は、「チャイニーズ・ドリーム」についての話であり、中旬の日についての話は、「日の希望(と過剰なナショナリズムへの警鐘)」と言ったような内容でした。 それらの記事にも触れながら、最近の海外投資家の中国と日への見方と、最後に若干、株主資主義の評価と価値について、感じるところ

    中国の夢、日本の希望 | ウォールストリート日記
  • 「OpenStackでコンピュータ、ストレージ、ネットワークを統合」、Red Hat CTOが強調

    「コンピュータ、ストレージ、ネットワークを統合するアーキテクチャ、その答えがOpenStackだ」---米Red HatのCTO/ワールドワイドエンジニアリング担当Vice President Brian Stevens氏は2013年6月13日(現地時間)、イベント「Red Hat Summit 2013」(関連記事1、関連記事2、関連記事3、関連記事4)の基調講演でこう語り、オープンソースのクラウド基盤であるOpenStackを同社の中核に位置づける姿勢を強調した。 Stevens氏は「コンピュータ、ストレージ、ネットワークはいずれも専用マシンから汎用マシンに置き換えられていく。サーバーではこの10年、独自マシンのUNIXがLinuxを搭載した汎用のx86マシンに置き換わってきた」とする。Red Hatはオープンソースの分散ストレージソフトGlusterのエンタープライズ版Red Hat

    「OpenStackでコンピュータ、ストレージ、ネットワークを統合」、Red Hat CTOが強調
  • R-style

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  • チェックしておきたい脆弱性情報<2013.06.17>

    6月9日までに明らかになった脆弱性情報のうち、気になるものを紹介します。それぞれ、ベンダーが提供する情報などを参考に対処してください。 Struts 2.3.14.3リリース(2013/06/03) WebアプリケーションフレームワークStrutsのバージョン2.3.14.3がリリースされました。このバージョンでは、ワイルドカードを使ったnameマッピング(例:)とOGNL(Object Graph Navigation Language)による処理(例:/example/{1}.jsp)とを組み合わせた場合に発生し得る任意のコード実行を許してしまう脆弱性(CVE-2013-2135、CVE-2013-2134)を解決しています。Struts 2.0.0~2.3.14.2に影響します。バージョン2.2.x以降のリリース回数と脆弱性対策を図1に示します。図中の■はOGNLが関連する脆弱性とな

    チェックしておきたい脆弱性情報<2013.06.17>
  • 第1回 お客様に嫌われるメールには訳がある、あいさつ文は読み飛ばし「2段落目」で判断される

    企業にお客様からメールで問い合わせが寄せられるようになってから、十数年が経ちました。この間、積極的に応対窓口を開いてきた企業から、いまだに消極的な企業まで、応対姿勢は実に様々です。 消費者にとってメールでのコミュニケーションが当たり前になった現在、これまでメールでの問い合わせを受け付けてこなかった企業でさえも、「メール問い合わせフォーム」をウェブサイトに設置するようになっています。 ただ、メール応対のノウハウが何も確立されないまま、受け付けだけをスタートさせた企業もまだまだ多いのが実情。手探りでメール応対をこなしている担当者もいることでしょう。 この連載では、お客様から企業に寄せられるメールを「カスタマーメール」と呼ぶことにします。お客様から届いた問い合わせや意見、質問、要望、そしてクレームなど多岐にわたるメールの内容を、企業としてどのように受け止め、どんな「返信メール」を書いていったらよ

    第1回 お客様に嫌われるメールには訳がある、あいさつ文は読み飛ばし「2段落目」で判断される
  • IT人材1000人調査で見えた“3大疾病”、現場は疲弊しても経営は沈黙

    日経情報ストラテジーとITproの1000人調査から、IT業界の「現場」と「組織」の問題が浮かび上がった。まずはそれらをきちんと見つめ、原因を探ろう(先週掲載した柴田氏の組織風土改革特集:風土改革の第一人者、柴田昌治氏と考える「いい会社」)。 クラウド、ビッグデータ、タブレット…。企業・社会のIT利活用に対する熱気、期待は膨らんでいる。IT業界は成長産業。システムやネット関連の職場は活気に満ち溢れていてもおかしくない状況だ。 ところが現実はそうではない。斜陽産業かのような沈滞ムードが漂っている。約1000人のIT人材を対象に、独自で労働実態を調査して分かった事実だ。 日経情報ストラテジーはITproと共同で、組織風土改革についてアンケートを実施。6つの質問と自由意見に対し、971件の回答を得た。アンケートはITproのウェブサイトと、日経情報ストラテジーが2013年2月22日に都内で開催し

    IT人材1000人調査で見えた“3大疾病”、現場は疲弊しても経営は沈黙
  • 「ITサービスの改善に終わりはない」〜小林賢也氏・東京海上日動システムズ ITサービス本部長:ITpro

    「オープン系のサーバーを大量導入したころは、開発メンバーとしてシステムを次々に作っていた。しかし、次第に開発に専念できなくなった。稼働後のシステムにトラブルが発生し、原因追及や対策に追われるようになったからだ」。 東京海上日動システムズでITインフラの開発・保守・運用を統括しているITサービス部長の小林賢也氏はこう回想する。 小林氏は1989年に入社し、基幹系システムや基盤システムの設計・開発・導入などを手がけてきた。この十年ほどは、システムのトラブルを減らすことに心血を注いでいる。 対処療法による小手先の改善ではなく、プロセスや組織にメスを入れ、問題を根から解決しようとする。同社では2000年に年間159件もビジネスに影響が生じるトラブルが発生していたが、今では年間数件にまで減らすことに成功した。 ルールを開発プロセスに組み込む 「2000年ころのオープン系システムはOSやミドルウエ

    「ITサービスの改善に終わりはない」〜小林賢也氏・東京海上日動システムズ ITサービス本部長:ITpro
  • 「大事なのは人・プロセス・ツールの三位一体」~柴田英樹氏・富士フイルムコンピューターシステム ITインフラ部部長

    「運用の安易な自動化は危険。人とプロセス、ツールの三位一体が大事だ」――。 こう警鐘を鳴らすのは富士フイルムコンピューターシステムでシステム事業部 ITインフラ部部長を務める柴田英樹氏である。 システム運用の現場で今求められているのは、コスト削減と少ない人数で運用できる体制作りである。解決策として期待されるのがツールによる自動化だ。人手による運用管理作業をツールに任せ、効率化を目指すものである。 ただし、ツールによる安易な自動化を危険視し、まず運用プロセスを見直し、その上でツールを導入すべき、という意見もあった。さらに柴田氏はプロセスとツールをつなぐ「人」という要素を加えている。 プロセスとツールは「人」がつなぐ 柴田氏が提唱する、自動化成功の手順は次の通りである。まずプロセスによる標準化を実施する。次に担当者(人)の作業内容を考慮した省力化を図る。それからツールによる自動化である。 実際

    「大事なのは人・プロセス・ツールの三位一体」~柴田英樹氏・富士フイルムコンピューターシステム ITインフラ部部長
  • なぜ「アジア最後のフロンティア」なのか

    今、IT業界はもとより日企業にとって注目されている国がミャンマーだろう。筆者は2013年5月上旬にミャンマーの代表的な都市であるヤンゴン、バガン、マンダレーを視察し、現地や日系企業の人々などと意見交換する機会を得た。さらに現地のITインフラ事情も体験してきた。あくまで筆者の聞き及ぶ範囲だが、そうした生の情報を交えて、「アジア最後のフロンティア」といわれているミャンマーを、日企業にとっての新規マーケットやオフォショア開発の拠点としてとらえた場合の優位点と課題点をまとめてみた。 ミャンマーという国名は、1989年6月18日にそれまでの英語による対外的な呼称であったビルマ(Burma)からミャンマー(Myanmar)に変更され、2010年にはミャンマー連邦共和国(Republic of the Union of Myanmar) という国名になった。政治体制では、かつての軍事政権から共和制国

    なぜ「アジア最後のフロンティア」なのか
  • 常駐先から出られなくても未知の人に会う方法はある

    「普段はずっと郊外のセンターにこもっています。会うのは同僚だけで新たな出会いはまったくと言っていいくらいありません。ですから、こういう機会は大事にしてなんとか時間を作って出てくるようにしています」。 5、6年前、あるIT企業のSEにこう言われたことを今でも覚えている。彼女の勤務場所はいわゆるコンピュータセンターでその企業の開発拠点も兼ねる。その中にいれば仕事は済んでしまう。 社員堂があるから昼時に外へ出る必要はないし、3時のお茶も中で飲める。外に出ても同じようなコンピュータセンターの高層ビルが点在しているだけで、飲店に入るには20分ほど歩いて最寄り駅の近くまで行かなければならない。 最寄り駅から電車に乗って都心まで出ようとすると小一時間ほどかかる。平日にセンターから都心に出てくるとなるとなかなか大変である。彼女に会った場所は、確か中央区の飲店で日時は土曜か日曜の夕方であった。 「こ

    常駐先から出られなくても未知の人に会う方法はある
    mario272
    mario272 2013/06/17
  • 水面下で広がるサイト改ざん攻撃、自分が「加担者」にならない対策とは

    2013年4月から、ホームページを狙う改ざん事件が相次いで発生しており、警察庁や情報処理推進機構(IPA)などが注意喚起を促す情報を相次いで発信している。 ホームページの改ざんといえば、特定の国の国旗がはためく画像が表示されたり、何らかの主義主張で埋め尽くされたりするイメージが強い。しかし今回起きている事件の大半は、改ざんされたホームページの見た目はまったく変わらず忍者のように潜み、別なサイトに用意してるウイルスを裏でこっそり入れ込むものである。そのため、改ざんされたサイトは被害者であるだけでなく、訪問客をウイルス感染させる「加担者」になってしまっている点が見逃せない。 こうした改ざんの報告は、4月からの約2カ月で約1000件に達した(関連記事)。当然、いまだに手当てさえできていないところも多い。 ラックの観測でも、6月14日時点で改ざんを確認できたサイトが約70サイト存在した。こっそり対

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  • 合併症が怖い糖尿病:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン

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  • ハーバードMBAホルダーが考える「雇用」と「求職」:日経ビジネスオンライン

    また一人、ハーバードMBA(経営学修士)ホルダーである日人女子が起業した。日人のハーバードMBAホルダーに限れば、起業比率は圧倒的に女性のほうが高いように思う。このコラムで紹介した矢野莉恵さんは起業の舞台にファッションのメッカ、ニューヨークを選んだ関連記事「「このままでは甘ったれになってしまう」~大手商社を辞めて踏み出す」。今回紹介する元グーグラーの石角友愛(いしずみ・ともえ)さんは、起業のメッカ、シリコンバレーをその舞台に選んだ。石角さんは、米国が抱える雇用問題の解決を目指して挑戦を始めた。 東京のお茶の水女子大学附属高校を中退し、16歳で単身渡米する。ボーディングスクール(全寮制私立高校)から、リベラルアーツ教育で有名な米オキシデンタル・カレッジに進学し、心理学を学んで卒業した。同校は、オバマ米大統領の母校でもある。 帰国して、起業家を支援するインキュベーションビジネスを立ち上げ、

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  • 革新的理論の礎となった「貧困の経済学」:日経ビジネスオンライン

    「貧乏」というと、自分には縁遠い話と感じる読者がいるかもしれない。たとえば、1984年のバブル初期に発売され、ベストセラーとなった渡辺和博の「金魂巻」を覚えている読者も多いであろう。「マルキン」・「マルビ」というラベルで医者のような職業でもビンボーがいる「驚き」を描き、一世を風靡した。 だが、日における「格差社会」「生活保護受給者の増大」は、まさに貧困問題の現れである。特に貧困高齢者の健康状態は劣悪だ。他方、日の子供の貧困率も経済協力開発機構(OECD)諸国の中ではより深刻なグループに属している。そして、貧困が世代を超えて再生産されている可能性も大いにある。こうした日の「貧乏」の問題が、失われた20年に特有の問題かといえば、そうでもなさそうだ。貧困の問題は、長らく日経済学の中心的な課題だった。 大正時代に日で紹介された経済学貧困研究 例えば代表的なマルクス経済学者だった京都帝

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  • 日銀の異次元緩和は「一世一代の賭け」です:日経ビジネスオンライン

    企業のビジネスを巡って日々流れるニュースの中には、今後の企業経営を一変させる大きな潮流が潜んでいる。その可能性を秘めた時事的な話題を毎月1つテーマとして取り上げ、国内有数のビジネススクールの看板教授たちが読み解き、新たなビジネス潮流を導き出していく。 今月のテーマは、安倍晋三政権が推進する経済政策「アベノミクス」によって急激に進んだ円安。企業の輸出が回復し、業績の回復や雇用の拡大につながるといった理由から、円安を歓迎する声も多いが、果たして当にそうなのか。円安が国内企業にもたらす真の影響について、国内ビジネススクールの教壇に立つ4人の論客たちに持論を披露してもらう。 今回は前回に引き続き、日銀行のOBである早稲田大学大学院商学研究科(早稲田大学ビジネススクール)の岩村充教授が、為替が大きく振れた原因を財政、金利などの状況から解説する。 (構成は小林 佳代=ライター/エディター) 前回に

    日銀の異次元緩和は「一世一代の賭け」です:日経ビジネスオンライン
  • かわいそうなくらい孤独な経営者:日経ビジネスオンライン

    北方 雅人 日経トップリーダー編集長 1991年一橋大学社会学部卒業後、日経BP社に入社。日経ベンチャー(現日経トップリーダー)、日経レストランなど経営誌の編集部を経て、2010年より日経トップリーダー副編集長。17年1月より現職。中小企業経営のスペシャリスト。 この著者の記事を見る

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