ウクライナで戦争が始まって以降、テレビでたびたび目にする軍事研究者がいる。東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠さんだ。ロシアの軍事・安全保障を専門としている。年末に新著『ウクライナ戦争』を出版。発売前から重版がかかり、12月26日までに累計4刷5万部の話題作となった。
問題発覚当初、財務省はよりによって被害者に名乗り出ろなどと言い出して大きな顰蹙を買ったが、このように被害者を恫喝するような最悪の対処法を見ると、セクハラが力関係の問題であることがまったく理解されていないということがよくわかる。そんなことに悶々としていたところ、朝日新聞4月17日夕刊「オトナの保健室」で、田房永子さんが描いた漫画を読んだ。 セクハラについての漫画で、田房さんは、セクハラをする人のことを「女のことは人間だと思ってない人」だと思っていたと書く。が、「こちらも人間なんです 人として扱ってください」と訴えるものの、反応は「? 大げさだなァ」というもの。そんな男性に対し、田房さんは「『人間扱い』する・されるの意味自体分かってない感じがする」と書くのだ。その次のコマには、男性の絵の上に浮かぶ「会社名」「立場」「学歴」「年齢」「男」「役職」などの言葉たち。そこで彼女はこう書いている。
テレビ朝日は4月19日午前0時から記者会見し、同局女性社員に対して財務省・福田淳一事務次官の「セクハラ行為があった」と発表した。女性は福田氏の辞意表明を受けて、「すべての女性が働きやすい社会になってほしいと心から思っています」とコメントしている。
ハフポスト日本版ニュースエディター。 公衆衛生、ジェンダー、調査報道が関心領域。masako.kinkozan@huffpost.com
1973年に放送がスタートした前身の「ひらけ!ポンキッキ」から、45年にわたって放送が続いた長寿番組シリーズだった。マスコットキャラクターのガチャピンとムックが番組の"顔"として活躍。『およげ!たいやきくん』『いっぽんでもニンジン』などのヒット曲を輩出した。 ガチャピンは24日、Twitterを更新。放送第1回目に撮影したという相棒のムックとのツーショット写真を投稿し、「明日はポンキッキーズの最終回なんだ」と告知した。最終回はムックといっしょに見る約束をしたという。
Washington, U.S., March 24, 2018. REUTERS/Aaron P. Bernstein 全米で3月24日にあった、100万人以上の生徒・教師らが参加した銃規制デモ「MarchForOurLives(命のための行進)」。17人が命を落とした、フロリダ州・パークランドの高校の銃乱射事件を生き延びた、サム・フエンテスさんの力強いスピーチに世界から賞賛が集まっている。
平昌オリンピックは2月21日、フィギュアスケート女子のショートプログラムがあり、個人資格で出場したロシアのアリーナ・ザギトワ(15)が82.92点を出した。同じ組の世界女王、エフゲニア・メドベージェワが今大会で更新した81.61点を上回り、わずか20分で世界歴代最高得点を更新した。 28番手で登場したザギトワは、高難度のルッツとループの連続3回転や両手を上げての3回転フリップなどを成功。ジュニア時代から圧倒的な強さを誇る15歳が、大舞台で圧巻のパフォーマンスを魅せた。
西部邁の最初の評論集は『大衆への反逆』(1983年)である。その最後の「反進歩への旅:あとがきにかえて」の中に、「現代における最大のタブー、それは大衆を批判することである。私がなぜこのタブーを侵すようになったか、しかも自分の怯懦と脆弱をよくわかっていながら、なぜそうするようになったか、その経緯は定かではない」という文章がある。 自ら78年の人生に幕を閉じた西部を葬送するのにふさわしいのは、やはりオルテガ・イ・がセットの『大衆の反逆』(1930)から、私が気にとめた言葉を書き出すことであろう。
フランスに住んで7年目になる筆者が、外から日本を眺めていてここ数年で強く感じるのは、日本に大きな変化が起き始めているということだ。それを象徴するのが「多様化」という言葉を頻繁に聞くようになったことにある。 なかでも多様化が顕著なのは、働き方だろう。ワーク・ライフ・バランスや、在宅ワークなど、新しい言葉もよく聞かれる。また、若い世代では、正社員になること以外に、フリーランスや、起業家として、ほかには、都会よりも地方へ移住するなど、働き方のスタイルの選択肢は増している。 結婚や子育ての価値観やスタイルにも多様化が見られる。結婚は「誰もが当たり前にするもの」から、できないもの、しないもの、いろいろな理由を含めてシングルで生きる人も一定数いることが認識され始めている。
ブロガー・作家の、はあちゅうさんが、電通のトップクリエーターだった男性のKさんから「セクハラ・パワハラを受けた」とBuzzFeedのインタビューで告発した。 はあちゅうさんは、元電通社員。「深夜、自宅に呼び出されて正座をさせられた」「顔や体について性的な言葉をあびた」。はあちゅうさんのこうした訴えに続き、似たような被害をネットに書き込む「 #MeToo 」の声が上がった。 一方で、はあちゅうさんへの批判も起こった。特に、はあちゅうさんの過去のTwitterでの「童貞」をネタにした発言などが掘り起こされ、「はあちゅうさんも、セクハラをしている」という指摘が相次いだ。はあちゅうさんはいったんブログで謝罪したが、後に撤回し、謝罪文を削除した。
毎年、中国から日本にたくさんの観光客がやってくる。彼らに日本の感想を尋ねれば、「日本はすごい」「日本がうらやましい」等と口々に賞賛するだろう。しかし、経済が急成長している現在の中国人の目から見て、本当に「すごい」と思っているのだろうか。中国在住17年目の筆者があえて本音を聞いてみると、辛辣で意外な感想が次々と出てくるのである。(作家 谷崎 光) 中国人はあまり豊かには感じない現在の日本 日本人は"社交辞令"を真に受けすぎ!? 「あまり豊かじゃないけど、日本て、いい国よね」――。 北京の友人宅のパーティーで、中国人たちが何度も行った日本旅行の感想を話していた。話に夢中で(日本人の)私が横で聞いているとは思っていない。私にはいつも絶対、日本のいいところしか言わない。 (あまり豊かな国じゃない、か......) あらためて聞くと、やっぱり、ちょっとショックだった。 私は中国在住でよく知らなかった
沖縄戦で歩兵大隊を率いた伊東孝一さん(97)=横浜市金沢区=が戦後70年間、誰にも見せずに「封印」していたものがある。戦死した部下の遺族から受け取った手紙だ。
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