米アマゾン ウェブ サービス(AWS)と米マイクロソフトは2018年1月3日(米国時間)、プロセッサ(CPU)に関わる深刻なセキュリティの脆弱性が明らかになったとする報道に対し、自社のパブリッククラウドサービスでの対応状況を公開した。 マイクロソフトはクラウドサービス「Microsoft Azure」のセキュリティブログにおいて、顧客に対し「Azureのインフラの大半は既にこの脆弱性に対処するために更新された」としている。 AWSのセキュリティ関連サイトでは、この脆弱性を「米インテル、米AMDおよび英アームのような近代的なCPUで、20年以上にわたって存在しているもの」と説明。「EC2(仮想マシンサービス)全体のインスタンスのうち、再起動が必要な割合は一桁台のパーセンテージで、その他は既に保護されている」という。 アマゾン ウェブ サービス ジャパンによると「対象顧客には個別にメールで通知