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文化に関するmario272のブックマーク (15)

  • 「キヤノンの痰壷」はさげすみではない:日経ビジネスオンライン

    中国人の間で「小痰盂」(小さい痰壷)という、ありがたくないニックネームで呼ばれている日のモノがある。「EF 50mm F1.8」というキヤノンの一眼レフカメラ用の交換レンズである。 写真を少し専門的に勉強しようという若者が、「カメラマンになりたいならズームレンズを使おうなどと横着せず、まず単焦点のレンズを付けて、自分の足を使って近づいたり離れたりしてたくさん撮りなさい」と言って師匠や教師から勧められるのがこのレンズだ。レンズはFの値が小さいほど光を多く取りこめるので暗い場所でも手ブレせずに撮れるが、カメラメーカーがボディと抱き合わせで売るレンズキットはせいぜいF値が4程度。その点キヤノンのEF 50mmは600元前後(約1万2000円)と手ごろな価格ながら、F1.8と明るく描写も優れていると評価の高いレンズだ。 小さな痰壷のようなレンズとは その安価で質の高いレンズになぜ小さな痰壷という

    「キヤノンの痰壷」はさげすみではない:日経ビジネスオンライン
  • 「けったいな文化」を変えられなかったシャープ:日経ビジネスオンライン

    「5月まではまだ時間があるし、銀行との格的な交渉はこれからだ。決まったら話すから今は勘弁してほしい」 3月19日夜。あるシャープ幹部は、大阪の自宅前で記者数人に取り囲まれていた。その表情は硬く雑談には応じるものの、同社の経営に関わる質問に対しては口が重いまま。冒頭の発言以上のことは語らず、10分足らずで自宅の中に入った。 業績の「再」悪化により、2月上旬に2016年3月期までの3カ年を想定していた中期経営計画の見直しを表明したシャープ。5月をメドに公表する2018年3月期までの新たな中期計画では、不採算事業の撤退や人員削減など抜的な改革に踏み切る考えだ。海外テレビ事業からの撤退や国内部品工場の閉鎖を軸に調整を進めるほか、国内外の従業員を対象に6000人規模の人員削減を視野に入れる。 口は重いものの、主力銀行との経営再建策の検討が進んでいることを否定しなかったシャープ幹部。実際、経営トッ

    「けったいな文化」を変えられなかったシャープ:日経ビジネスオンライン
  • 企業も社員も、一流であるか否かは「コンシャス」で分かれる | ライフハッカー・ジャパン

    自分の内と外両方の世界に目を向けるコンシャス・ビジネスでは、精神面が非常に重視される。そしてビジネスは自己、文化、環境などと深く関係している。コンシャス・ビジネスとは、要は自己、文化、環境に対して意識的、もっと言えば意志的になることを指す。 現代思想家のケン・ウィルバーは、『コンシャス・ビジネス 価値ある企業に生まれ変わるための意識革命とは何か』(フレッド・コフマン著、 増田沙奈訳、駒草出版)の「序文1」でこのように書いています。そして、ビジネスは(1)「個人(=自己)」のモチベーションを上げること、(2)企業風土・価値(=文化)を重視すること、(3)企業体制(=環境)を整えることが大切だとも。つまり、リーダーシップを発揮するためには、この3つをうまく組み合わせて使うことが大切なのだそう。 しかしこれだけでは、著者の「一流企業の共通点は『コンシャス』」であることの意味を咀嚼しきれません。そ

    企業も社員も、一流であるか否かは「コンシャス」で分かれる | ライフハッカー・ジャパン
  • ピケティ『21世紀の資本論』とカウボーイ:文化的考察(その3) --- 宮本 陽子

    ※(その2)より続く。 自由市場資主義は社会流動性のエンジンであり、アメリカン・ドリームへの王道だとブッシュは言う。アメリカは犯罪の多い、下流には福祉の薄い社会だが、どんな環境に生まれ育っても、才能があってって勤勉に働けば誰でも成功できる機会均等な社会だというのが、アメリカン・ドリームの基的概念である。そしてそれはアメリカの独立宣言の「すべての人間は平等につくられている。創造主によって、生存、自由そして幸福の追求を含むある侵すべからざる権利を与えられている」という言葉によって、保証されているものと信じられている。 ここで注目すべきは独立宣言が創造主(キリスト教の神とは限定されていない)の存在を前提として人権を定義していることである。信仰が保証なのである。信仰は事実による証明を必要としない。独立宣言が書かれた時代、すべての人間は平等につくられているというのは、誰が見ても社会的現実では無か

    ピケティ『21世紀の資本論』とカウボーイ:文化的考察(その3) --- 宮本 陽子
  • なぜ日本人は災害で冷静なのか --- 長谷川 良

    ウィーンの国連で10月28日、国際赤十字赤新月社連盟が2014年版「世界災害報告書」(World Disasters Report)を公表した。昨年の報告書のテーマは「災害時での人道支援と通信技術の役割」だったが、今年の報告書は「文化とリスク」(Culture and Risk)の関係に焦点を合わせて考察している。報告書は7章から構成されているが、2章で「宗教と信仰は危機対応への考えや対策にどのような影響を与えるか」(How religion and beriefs influence perceptions of and attitudes towards risk)という興味深いテーマを扱っている。 ▲最新の「世界災害報告書」 「文化と危機」の関係とは、インドネシアの津波、ニューオリオンズのハリケーン・カトリーナ、そして東日大震災などの大惨事では、被災地の文化的、宗教的な考えを踏まえ

    なぜ日本人は災害で冷静なのか --- 長谷川 良
  • 150年経っても解決できない大問題に向けた極めてささやかな対策

    ここ数年の間に筆者が書いた記事の中で最も反響があったのは『ソフトを他人に作らせる日、自分で作る米国』であったと思う(日経ビジネス オンラインの当該記事)。反響を計る指標は色々あるのだが、幸いなことにどれも高かった。 指標の一つは、その記事を読んだ読者の数、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で言及された数である。当然多ければ多いほどよい。もう一つの指標は記事を読んだ読者の感想である。こちらも多いほどよいが、数だけではなく内容が重要になる。 感想にはいくつか種類がある。日経ビジネス オンラインの場合はコメント欄に書き込まれるし、読者が筆者に電子メールや郵便で直接送ってくることもあれば、知り合いから転送されてきた感想もある。転送されてきた感想とは、ある読者が書き、「筆者に伝えてほしい」と知り合いに送り、その知り合いが筆者に送ってきたものを指す。つまり、知り合いは読者と筆者の双方に

    150年経っても解決できない大問題に向けた極めてささやかな対策
  • 優れた企業文化を構成する6つの要素 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ある企業の魅力度や競争力、問題点を考えるうえで、文化を抜きにしては語れない。企業文化の最も基的かつ重要な、6つの構成要素を改めて見つめ直してはいかがだろう。誌2013年12月号(11月9日発売)の特集「理想の会社」の関連記事、第6回。 優れた企業文化が利益をもたらすことは、直感的に理解できるが、社会科学によっても裏付けられている。ハーバード・ビジネススクール教授のジェームズ・L・ヘスケットによれば、優れた文化は「“文化的に凡庸な”競合他社と比べた場合、企業業績の差の20~30%を説明しうる」という。HBRのブログ執筆者たちも、文化についてさまざまな助言を提供している。たとえば地域文化の多様性への対処法、文化を重視した職選び、文化を変革する秘訣、異なる文化の出身者へのフィードバック方法、などだ。 しかし、そもそも企業文化とは何によって形成されているのだろうか。文化はそれぞれが独特であり、

    優れた企業文化を構成する6つの要素 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 韓国トップたちの怪しい「世界観」 | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は台風のせいで雨です。 さて、今回は最近色々と話題の韓国について少し。 その前にまず最初にお断りしておきたいのですが、私はいわゆる「嫌韓派」でもなければ「親韓派」でもありません。 すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、私は国際関係論でいうところの「リアリズム」という立場、つまり、「すべての国家は利己的である」という前提からものごとを分析するような教育を受けてきた人間であります。 そういうことなので、どうも日以外の他国のことを「好き/嫌い」、もしくは「善悪」という立場で判断することにはあまり慣れていないんですが、これを前提として議論を進めていきたいと思います。 くどいようですが、私が専門で勉強してきた(古典)地政学では、国家の「世界観」、もしくは「地理観」というものが、国際関係の動きを現実的に見る時に非常に重要であるとされております。 最近つとに反日姿勢を強めている韓国

    韓国トップたちの怪しい「世界観」 | 地政学を英国で学んだ
  • 英語の社内公用語化で会社の空気が悪化する:日経ビジネスオンライン

    ネイティブに何か言われると話せなくなってしまう原因の1つは、相手の英語がストレートすぎるからです。遠回しに丁重に話しかける日語と違う、英語の遠慮のなさに戸惑ってしまうのです。年下や部下がネイティブの場合は「失礼な言い方をするやつだ」とカチンとくることもあります。 英語は率直な言い方をする言葉です。そこが分かれば、ネイティブに余裕をもって対応できるようになります。 英語の社内公用語化は失敗する 英語が社内公用語として定着して、皆が英語で議論するようになると、「やっぱり英語はやめよう」という声が広まるのではないかと予想しています。「意思が伝わらないから」ではありません。「社内の空気が悪くなるから」が理由です。 海外では日人同士でも英語で話さなくてはならない時があります。外国人が1人でも入れば議論はすべて英語だからです。ぼくがアラビアで部長をしていた時、部下の日人と議論になる時がありました

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  • ネイティブの虚勢を見抜こう:日経ビジネスオンライン

    『男はつらいよ』(原作・監督:山田洋次、主演:渥美清)の寅さんの心情をひとことで言うと、「顔で笑って、心で泣いて」でしょうか。これが多くのネイティブ・イングリッシュ・スピーカーに共通する心情だといったら、驚く人が多いでしょう。日人が英米人に距離を感じてしまうのは、言葉そのものよりも、その奥に隠れた音がつかめないからです。 英語の慰め表現は超ネアカ 「3カ月後の3月末をもって会社は解散することになった」と日支社長が告げました。新年の挨拶がこの言葉で始まり、集まった社員は誰もがショックを受けました。アメリカ社から派遣されているごく少数の米国人社員を除いて、全員解雇になるとのことでした。ぼくを含めて日人社員たちは打ちひしがれました。 こんな時、ネイティブと日人の違いが浮き彫りになります。日人社員と同様にクビになるオーストラリア人同僚のマイクは平気な顔をしていました。 Maybe t

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  • 文系が金持ちの国は後進国:日経ビジネスオンライン

    細田 孝宏 日経ビジネス 副編集長 1995年早稲田大学卒業。日経BPに入社し、日経ビジネス編集に配属される。日経アーキテクチュア編集、日経ビジネス・ニューヨーク支局長などを経て現職 この著者の記事を見る

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  • ウルトラセブンはぼくらの「文化」だ!:日経ビジネスオンライン

    ぼくは1964年12月生まれなので、1967年10月から翌68年9月という「ウルトラセブン」の放送時には2~3歳。ちょうど同じ頃に放送されていた「黄金バット」や「パーマン」のほうが好きだったようだ。 だから、セブンが記憶に残っているのは、おそらく小学生になってから見た再放送によってではないかと思われる。 いちばん強烈だったのは、ご多分に漏れず、第39話・40話「セブン暗殺計画(前篇・後編)」(注:「篇/編」の字は放送時のママ)。自称「いかなる戦いにも負けたことのない無敵のガッツ星人」という触れ込みどおり、分身の術でセブンを翻弄してエネルギー切れに追い込み、あろうことか空中に浮かぶ十字架に磔(はりつけ)にして、全国の子どもたちを絶望の底にたたき込んだ鳩頭の宇宙人、「ガッツ星人」の回だ。 夕日に照らされた山上の磔刑図──。あれほど恐ろしく、衝撃的で、しかも美しい映像を、いまにいたるまでぼくは

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  • 違和感あり!日本の「国民幸福度」は正しいのか?:日経ビジネスオンライン

    GDPの比較は、その国の経済がどの位うまく機能しているかを測るのに十分なのか、また、経済生活の豊かさが人々を幸福にしなければ意味がないのではないか、という議論が最近なされるようになっている。国民が実際にどれだけ幸せかということに、もっと注目しなければならないというわけである。ブータン王国が国民総幸福量(Gross National Happiness[GNH])を用いているというのが評判になり、その方向の指標がいくつか出てきている。 OECDでも国民幸福度を発表している。そのランキングでは1位オーストラリア、3位アメリカ、12位イギリスで日は21位となっている。私がこのランキングに極めて違和感を感じたのが、今回のこの小論の出発点である。 シンガポールとイギリスの経済力

    違和感あり!日本の「国民幸福度」は正しいのか?:日経ビジネスオンライン
  • 日本文化の論点 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日文化の論点 書のいう日文化最大の論点とは「AKB48」なのだが...。 能動態と受動態の中間としての「中動態」として人間をとらえることが現代社会を読み解く切り口だという論が光っている。それは自分が対象に働きかけていると同時に自分もまた対象になっているような状態のこと。 ビジネスマンは人間を、マーケティングの対象として、あるいは、マスメディアの受け手として、受動的な存在とみなす傾向がある。だが情報技術を使いこなす現代の人間は、自ら情報を発信してメディアになったり、さまざまな社会的活動に参加したり、半ば能動的な存在でもある。 中間的な存在としての人間の社会論、文化論を語るにあたって、「日的想像力」や「情報技術」というキーワードを説明するのに、AKB48ブームをめぐる諸現象を研究するといいというのが著者の考え。「リトル・ピープルの時代」では仮面ライダーでありウルトラマンだった役割を今

  • 経済偏重が生んだEU分裂の危機:日経ビジネスオンライン

    ユーロ危機は、単に経済的な危機ではなく、欧州文明の理想を揺るがすものだ。今回はいつもの報告と趣向を変えて、ユーロ危機の現象面を追うのではなく、23年前から欧州で働いている者の視点で、この危機が欧州精神にもたらす変化にメスを入れてみたい。 欧州の連帯を揺るがすユーロ危機 このコラムを読んでくださる方の大半は、金融機関などにお勤めのビジネスパーソンだと推察する。このため「ユーロ危機をめぐる最新の動きが知りたいのだから、文明論は勘弁してほしい」と思われるかもしれない。 しかし、今年2月のコラムでお伝えしたようにユーロ危機は長期化する兆候を見せている。さらに、英国が欧州連合(EU)から脱退について賛否を問う国民投票を実施する意向を示すなど、分裂の可能性すら浮上している。つまり債務危機、競争力危機は、通貨の安定性にとどまらず欧州諸国の団結をも揺るがす事態に発展している。その背景を理解するには、「欧州

    経済偏重が生んだEU分裂の危機:日経ビジネスオンライン
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