アメリカ大統領選挙が8日(現地)に投開票され、共和党候補のドナルド・トランプ氏が民主党候補のヒラリー・クリントン氏を破り、当選確実となった。 HENDERSON, NV - OCTOBER 05: Republican presidential nominee Donald Trump gestures during a campaign rally at the Henderson Pavilion on October 5, 2016 in Henderson, Nevada. Trump is campaigning ahead of the second presidential debate coming up on October 9 with Democratic presidential nominee Hillary Clinton. (Photo by Ethan Mi
アメリカ大統領選挙の最終結果は出てないが、10月9日午後1時(日本時間)段階の情勢はトランプ有利でニュヨーク・タイムスは、確率80%と予想している。 もちろん、クリントン勝利の可能性は残っているが、たとえ勝利しても実質的には敗北だ。 ともかく、最大のエスニック・集団である白人(70%)において大きくトランプにクリントンが引き離されているというのは異常だ。これは、やはりプア・ホワイトに支えられたサンダーズ支持層がトランプに大きく流れたことを示している。 この事態をもたらしたキーワードは正直かどうかということだと思う。ヒラリーはどうみても正直でない。それに対してトランプは正直だ。この構図があるから、トランプのセクハラも、一時は嫌悪感を増したが、冷静に考えれば「うちの息子や兄弟だってあんなことぐら云うよ」ということになった。 とくにマスコミやセレブがこぞってヒラリー寄りだったのは考えてもアンフェ
アメリカの次期大統領に、共和党のドナルド・トランプ氏が当選した。トランプ氏が大統領になれば、日本にとっても少なからず影響が出てくるのは避けられない。特に日本に対する言動は、辛辣を極める。今後、我々はどのような対応を求められるのだろうか。『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社刊)から、一部を抜粋してお届けする。 トランプが日本を叩く背景とは トランプの演説に顕著だったのは、標的を定めて攻撃する態度である。これは、世界のポピュリストに共通する傾向だ。 メキシコからの不法移民は、標的の筆頭である。「国境に壁をつくる」は、彼の公約ナンバーワンだ。ホームページでも、最初に掲げた政策が「壁の費用をメキシコに払わせる」である。 トランプは演説で、メキシコの政治家を順番にやり玉に挙げ、挑発する。反論を引き出し、さらに批判する。緊張を高めることを楽しんでさえいる節がある。 そうすることで、トランプは常に
番狂わせの決着――。米大統領選はドナルド・トランプ氏の勝利が確実となった。経済成長から取り残された米南部、中西部の人々の“怒り”が「トランプ大統領」を生んだのは間違いない。しかし今回は、従来の選挙に無いある要素が勝敗に大きな影響を与えた。「サイバーセキュリティ」だ。 「恐ろしい夜だ。ただトランプが勝つからだけではない。私が思っていた以上に地方の白人が抱える怒りが深いことが、明らかになった」――。経済学者のポール・クルーグマン氏は2016年11月8日(米国時間)の深夜、「Twitter」でこのように発言した。「メキシコ国境に巨大な壁を築く」など荒唐無稽な公約を掲げたトランプ氏が勝利を収めようとしている背景に、「Brexit」を引き起こしたのと同じ“取り残された人々の怒り”があったのは間違いない。 しかし今回の大統領選で両陣営が獲得した票数は僅差。ヒラリー・クリントン氏が票を取りこぼさなければ
自分に適した仕事がないと思ったら読む本 落ちこぼれの就職・転職術 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、現在開催中の「『幻冬舎plus』3周年キャンペーン」からの1冊。 数年前に出た新書であるにもかかわらず、中古が結構高いので気になって読んでみたところ、ハイライトを引きまくる羽目になりました。 アマゾンの内容紹介から。富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる時代。年収二百万円以下の給与所得者は、すでに一千万人を超えた。拡大する賃金格差は、能力でも労働時間でもなく、単に「入った企業の差」である。こんな世の中だから、仕事にやる気がでなくてあたりまえ。しかし働くよりほかに道はない。格差社会のなかで「就職」をどうとらえ、どう活かすべきなのか?マニュアル的発想に頼らない、親子で考える就職哲学。 なお、紙版は絶版になっておらず、中古でも買えますが、送料やポイント還元を考えると、やはりKindl
『いま、希望を語ろう 末期がんの若き医師が家族と見つけた「生きる意味」』訳者あとがき by 田中 文 2014年1月、《ニューヨーク・タイムズ》紙に「私にはあとどれくらいの時間が残されているのだろう」と題したエッセイが載った。執筆者はエッセイのなかで、自らの末期がんを告白しており、余命が不確かななかでどう生きたらいいかわからずに葛藤しながらも、やがて前を向き、仕事に復帰する決意をするまでの経緯が綴られていた。その執筆者とは、スタンフォード大学で脳神経外科のレジデントをつとめる、36歳のポール・カラニシだった。 エッセイの最後はこんなふうに締めくくられている。 がんと診断されてからちょうど8カ月が経った。体力はずいぶん回復した。治療の効果があって、がんは縮小してきている。私は徐々に仕事に復帰している……以前よりも執筆がはかどっている
満足度★★★ 付箋数:24 2010年5月6日の午後2時32分、アメリカの 株式市場は、突然激しい下落に見舞われました。 下落のスピードはみるみる加速し、 取引量が急拡大しながらあっという間に 信じられないような大幅下落となりました。 特に2時41分からのたった4分間ほどの間には ダウ平均など主要な指標価格は6%ほど下落し、 前日の終値からの下落幅は10%近くにも 及びました。 しかし、その後20分間で株価は急速に回復。 3時過ぎには、ほぼ下落前の水準に戻りました。 たった30分ほどの間に、信じられないような 速度での下落と回復が完結したのです。 この日のダウ平均の日中の下げ幅は988ドルを 超え、リーマン・ショック後の混乱期にも なかった過去最大の下げ幅を記録しました。 この日の出来事は、まるで光が点滅する間に 起こったような急落であったため、 「フラッシュ・クラッシュ」と呼ばれました。
タイトルで大体完結しているんですが。 世の中には、「〇〇全然面白くなかったんだけど、これのどこが面白いの?」と悩んでいる人がどうもたくさんいるようで、「どこが面白いの」でぐぐっただけで実に400万件ものページがhitします。ダブルクオーテーションで括って、”どこが面白いの”でぐぐっても16万8000件です(しんざき環境で) ぐぐっただけの話ではなく、SNSだニュースサイトだはてブだといったいろんなページを見て回っても、「〇〇のどこが面白いんだ!」と叫んでいる人は山のようにいます。で、その人にわざわざ面白さを伝えようと頑張ったり、その人を攻撃しにいっちゃう人もたくさんいます。 結論から言いますと、面白さが分からなかった作品について、「これのどこが面白いのか?」と悩むことは時間の無駄です。その人に、「〇〇は××だから面白いんだよ!」と説明することも時間の無駄です。まだその時間を使って、スキタイ
FBIによるヒラリーを「訴追せず」の決定を受けて、金融市場はほっと一息ついていますね。すっかり男を落としたのはFBIのコミー長官でした。 NY市場の9日間続落は対記録だそうですが、一日でその半分を取り戻しました。金利も1.8%台に戻り、それをうけて円ドルも戻しています。 明日の今頃は、選挙の結果が出ていることでしょう。アメリカ大統領選挙の結末は、通常負けた方が最初に「敗北宣言」を出して終わるのですが、きっとトランプは「オレに不利な選挙システムが仕組まれた」といって訴え出るでしょうから、型通りの終了にはならないでしょう。ヒラリーが「勝利宣言」を出して終わらせるものと思われます。 「誰が首相になっても変わりゃしない」とか、「誰が大統領になっても変わらない」というようなのんきな世界は過ぎ去った。政治上=地政学上のリスクは経済や金融市場の大きなリスクになるし、一国の行えを大きく変えてしまう可能性が
米Linux Foundationは2016年11月8日(米国時間)、データ収集のオープンソースソフトウエア(OSS)「Fluentd」が「Cloud Native Computing Foundation(CNCF)」の管理するプロジェクトになったと発表した。Fluentdは古橋貞之氏(写真)が開発を始めたOSSで、現在は米Googleや米Microsoftのクラウドの中でも使われている。 Linux Foundation傘下のCNCFは、「Docker」コンテナを集中管理するOSS「Kubernetes」の開発を主導する団体。KubernetesはGoogleが開発したOSSだが、Googleは2015年7月にKubernetesの開発をCNCFに移行すると発表していた。CNCFは現在、Kubernetes用の運用管理ツールである「OpenTracing」や「Prometheus」の開
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