コンピュータ関連書籍の出版社であるオライリー・ジャパンが、2012年1月に株式会社トップスタジオと共同で開始したEPUB形式の電子書籍制作・販売について、その制作システムの概要を紹介しています。このシステムでは、可能なかぎり自動化して手作業を減らすことや、将来的な保守・改良ができることを意識して、様々なフリーソフトウェアやオープンソースソフトウェアを組み合わせて開発されたシステムになっているようです。また、原稿データの形式としてサポートされている“ReVIEW”と“DocBook”という2種類の形式の比較もなされています。 オライリー・ジャパンのePUBフォーマットを支える制作システム(O’Reilly Japan Community Blog 2012/1/31付け記事) http://www.oreilly.co.jp/community/blog/2012/01/free-opens
音声データに登場する発言者を分類して各発言の話者を特定する「話者分類機能」、書き起こした文章の文末・表記のゆれ・誤字・脱字などを検出する「整文支援/校正支援機能」、テキスト中のカーソル位置から音声再生を開始する「自動頭出し機能」、エアコン・プロジェクターのファンノイズなどを抑える「ノイズ除去/聞きやすさ向上機能」、声の高さを変更せずに話速を調整する「話速変更」といった、「音声書き起こし」「文字起こし」などの作業を支援するための機能が満載のすさまじい完全無料音声データ書き起こし支援サービス「ToScribe」が東芝からリリースされました。 なお、現在は試験的な公開であり、2012年2月9日(木)正午までにユーザー登録した場合はその後もサービス利用が可能、とのことなので登録して使ってみました。今までもいろいろな文字起こし支援のソフトやサービスを利用してきたのですが、今回の東芝の無料サービスはか
米国最大の書店チェーンであるバーンズ&ノーブル社が、Amazon傘下の出版ブランド「Amazon Publishing」が出版する書籍を自社の700もの全店舗にて一切取り扱わないことを決定したと報じられている(Wall Street Journal、New York Times)。 バーンズ&ノーブルは、昨年に解散となったBordersと共に米国一位、二位を張り合っていた書店チェーンの巨人であるが、Bordersと同じようにAmazonのオンライン販売に市場を浸食されている。成長に見込まれる電子書籍の分野では、AmazonのKindleに対抗するNook事業を展開しているのだが、成長の余地がない書店事業と初期投資コストが大きいNookを両立するのが難しいと判断したのか、先月にはNookのスピンオフの検討を表明している。 今回の決定は普通には愚行に思えるが、バーンズ&ノーブルとしては、成長余
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く