The official website of photographer Vivian Maier. Showcasing photo galleries, information about exhibitions, print sales, books and documentary film.
全く無名の写真家が死後や晩年に作家として再評価されることがたまにある。 フランス人アマチュア写真家ジャック=アンリ・ラルティーグは68歳の時にニューヨーク近代美術館のジョン・シャーカフスキーに見出された。またE. J. ベロックの1910年代の作品群は死後にリー・フリードランダーにより再発見されている。 このようなことが起こるのは、かつて写真は自己表現ではなく記録目的とされていたからだ。アート表現は、写真というカテゴリー独自の中でのモノクロの抽象美とファインプリントのクオリティーを追求するものだった。いまのように写真としてのアート表現の可能性が理解されるようになったのは80年代以降なのだ。しかしそれ以前にも、本人が自覚していたかどうかは別にして写真でアート作品を制作していた人は存在していた。それらの作品が現在のアートの視点で再評価されるわけだ。 私が専門とするファッション写真でも同様の発見
写真家(カメラマン)には二種類有るのをご存知でしょうか??1つは何処かの写真学校に通いその後何処かのカメラマンに弟子入りする等きちんとした撮影技術を学んだ方です。もう1つは、写真の技術的にはハイアマチュア同等又はそれ以下程度しかないけど、撮影対象とする物を専門に勉強された方です。後者の場合、例えばmachtechさん同様に建築を専門に勉強された方(建築家)が建物の写真集を出版している場合も有りますし、他では動物の生態を大学で勉強された方が動物写真の写真集を出版されている方もいます。 昭和40年前半までのカメラは、綺麗に見える写真を撮る事が難しかったです。しかし現在のカメラは色々な自動露出やAF等最低限の綺麗な写真を撮るまでの技術はカメラが持っています。ですから昭和40年前半までの時代と違って、単に綺麗な写真が撮れるだけでは写真家にはなれなくなりました。例えば誰でも撮れる程度の「綺麗な写真」
「あなたは写真を買ったことがありますか?」 こう聞くとポストカードや写真集を購入したことはある、という方が多い。写真集やポストカードも確かに写真を買っているのであり、それがどうのということではない。ではもう一度、 「あなたはオリジナルプリントを購入したことがありますか?」 この問いにYesと答える人が非常に少ない。 写真展会場で作者の私に向かって「1枚欲しいからちょうだい」といってくる見ず知らずのお客さん、友人がいます。ここでいう“ちょうだい”は無料でということ。実に失礼な話だ。自分の全てを打ち込んでいるものを“タダで”というのだ。 ここで、そしてこの後も含め私はただお金が欲しくてこういうコラムを書いているのではないことを断っておきたい。 ちょうだいと言われると写真家によっては誉めてもらったと喜んでしまう人もいるが、これは「あなたの写真は無料の価値です」と言っているのも同然なんで
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