北大方正集団公司(方正)の日本法人に電子書籍フォーマットを聞くシリーズの最終回は、中国国内の出版事情および電子書籍の現状と、今後のCEBX/JEBXの展開に関する話をお届けします。前回までのトピックは、 中国の電子書籍フォーマット「CEBX」を方正に聞く 中国発の電子書籍フォーマット「JEBX」は黒船になるか? を、ご覧ください。 Apabiは中国版iBook Storeになるか? 海上:中国の電子書籍市場についてお聞かせください。現在の中国における電子書籍市場の大半は図書館との法人契約と聞いていますが、実際はどのような状況なのでしょうか? 河田:方正の場合、グループ会社のApabiを通じて取引をしています。Apabiはいわば“電子取次”の会社として、預かったデータをCBEXで電子書籍化する、という流れになっています。これまで販売先は図書館が大半でしたが、2009年を境として図書館の書籍購
オープンソース活用はあたりまえ! そんな今だからこそ改めて考える 企業ITにおけるOSS活用のメリットとリスク コンテナをエンプラITに! コンテナ活用の基礎 本番実装が増える背景とメリット RPAによる自動化を年30万で実現 小さな投資が目に見える大きな効果に! デジタル化によるわかりやすい業務効率向上 身近な改善の第一歩! ニューノーマルな働き方を前提にした これからの時代のWi-Fi環境構築のポイント ビジネスのためのデータ基盤構築 DX時代の企業成長はデータ活用が鍵 新たな展開を後押しするSQL Server活用 ものづくり現場の情報セキュリティ インダストリー4.0は製造業の変革期 工場のデジタル化によるリスクへの対応 非構造化データのデジタル活用へ 社内の文書コンテンツを一元管理 デジタル変革と内部統制の二兎を得るECM ともにDXを推進する コンテナ化されたワークロードを管理
北大方正集団公司(方正)という企業をご存知でしょうか? 北京大学100%出資の大学発ベンチャー(校弁企業)として1986年に設立され、新聞社向け電子出版システムでは中国国内トップシェアを誇ります。ここ日本にも1990年代に進出、新聞や情報誌をターゲットとした組版ソフトでは多くの実績を持ちます。 その後順調に業績を拡大させた方正は、いまや20以上の関連企業と約3万人の従業員を擁す一大企業グループに成長しています。2008年度の売上高が円換算で約6300億円と聞けば、中国国内での知名度と影響力についても想像がつくことでしょう。 その方正が、同社発の電子書籍フォーマット「CEBX」を日本向けにアレンジした「JEBX」を計画しています。ともすれば欧米発の規格にばかり目が向いてしまう我々日本人ですが、巨大な市場を背景に次世代DVDや第3世代携帯電話など独自規格の制定を進める隣国の動向も知るべき……と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く