電子書籍、中国に活路=丸善が先陣、国内は競争過熱 電子書籍、中国に活路=丸善が先陣、国内は競争過熱 書籍販売大手の丸善が2日、中国のIT(情報技術)企業グループと組み、同国で電子書籍事業に参入すると表明した。国境を瞬時に越えるインターネットのメリットを生かし、日本のマンガや学術書を現地で独占的に売り込む。電子書籍は国内でも参入が相次ぎ、競争が激化する中、丸善が巨大市場の中国に先陣を切って布石を打ったことで、他社の戦略にも影響を与えそうだ。 「電子化の意味することは、国境をまたいでコンテンツが流通できることだ」−。丸善の小城武彦社長はこう力を込めた。提携先の北大方正集団は中国や欧米で4500以上の電子図書館サービスを展開、中国内の政府刊行物の電子化も一手に担う。丸善は北大方正の日本法人を通じて日本のコンテンツを提供、中国の消費者に配信する仕組み。まずは10月上旬から同国湖北省で携帯電話向け
国内書店大手の丸善と,中国の大手IT企業・北大方正集団公司の日本法人である方正は2010年9月2日,日本および中国における電子書籍の流通・販売,市場開発,システム構築などを協力して行うことで提携した,と発表した。両社が取り扱う電子書籍コンテンツを,日中それぞれで独占的に流通・販売する。丸善 代表取締役の小城武彦氏は,「日本のコンテンツは世界で売れる。丸善のグローバル戦略として中国への進出は第一弾で,そのために方正という良きパートナーを得た」とした。 丸善は大手書店であるだけでなく,研究者,図書館,学生などに対して強いブランド力と販売チャネルを持つ。一方,北大方正集団公司は政府刊行物の電子化をほぼ100%手掛けるほか,中国で4000の図書館,500社の出版社,600社の新聞社と取引を持つなど,中国における電子書籍事業のガリバーである。今回の提携で,丸善は日本における電子書籍コンテンツの開拓と
中国IT(情報技術)大手、北大方正集団(北京市)グループの方正飛閲はタツチパネル式の電子書籍端末=写真=を開発した。10月に中国で1万冊をダウンロードできる権利と合わせ、3000元(約3万9000円)で発売する予定。今年度中には従書き対応など日本語向けの閲覧機能も開発し、日本市場への投入を検討する。 新端末「WeFound F790」は同社の電子書籍端末としては3モデル目だが、タッチパネル式としては初めて。従来機は画面下に文字の入力ボタンがあった。 新製品は画面サイズ6 重さ約300で、外形は米アマゾンの「キンドル」より1回り小さくした。画面には紙媒体に近い表示ができる米イーインクの電子ペーパーを採用。付属のタッチぺンで書込みもできる。 電子書籍は第3世代(3G)携帯通信で直接ダウンロードする。北大方正集団のぐウンロードする。北大方正集団のグループ企業が配信を手掛ける主に中国の約55
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