アドビシステムズの「Photoshop」が2月19日、最初のバージョンの発売から20周年を迎えた。特設サイトでは同ソフトの歴史をたどることができる。 同ソフトは、トーマス・ノール(Thomas Knoll)が開発したピクセル画像処理プログラム「Display」がもとになった。トーマスは弟のジョンと協力して機能強化に取り組み、1988年にAdobe Systemsがライセンスを取得して「Photoshop」と名付けた。第1弾は1990年に発売された。 現在もAdobeに在籍しているトーマスは「アドビは20年前、Photoshopの販売本数を1カ月当たり500本と予測していたが、この予測は外れ、それを上回る数を販売することができた。現在のユーザーは数百万人に達している」とコメント。ジョンはその後ILMのVFX専門家として「パイレーツ・オブ・カリビアン」のビジュアルエフェクトを手がけ、アカデミー
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