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ブックマーク / yanok.net (7)

  • 日本語で最初のXMLの本はどれだったか - yanok.net

    kzakza
    kzakza 2012/03/17
  • ハイパーテキストの停滞 - yanok.net

    ウェブは進化している。そう思っている人が、たぶん多いのでしょう。確かに、15年前の素朴なウェブページと今のものとはいろいろ違って見えます。 しかし、ウェブの根的な考えである「ハイパーテキスト」という機能の面から見ると、ウェブの登場以来、あまりというかほとんど進化していないように思えます。 ハイパーテキストを提唱して有名なのはテッド・ネルソンです。著書『リテラリーマシン』は日語にも翻訳されています。ウェブの開発にもネルソンのアイディアが影響していると何かで読んだことがあります。しかし、ネルソンが構想していたものに比べると、ウェブで実現されているハイパーテキスト機能は貧弱なものです。 例えば、ウェブで他の文書を引用するときには他のページからコピー・アンド・ペーストするという原始的な方法をとります。一方ネルソンの唱えるハイパーテキストでは、高度なリンク機能を使って、コピーではなくオリジナルの

    kzakza
    kzakza 2011/11/01
    これは本当にその通りだと思う。電子書籍で引用や参照を実現するならHTMLのハイパーリンク以上の機能が必要なのではと。
  • 電子書籍に期待すること、しないこと - yanok.net

    この前Sony Readerを買って、私の電子書籍時代は一気に幕を開けました。 面白がっていろいろ買ったり読んだりしていたのですが、それで、どんな風に使うのか、どんな利点が期待できるのか、できないのか、を少し考えました。 まず期待できる利点の第一は、を買っても (物理的な) 書棚が圧迫されないことです。私の家の棚は常に逼迫、というか溢れている状態なので、この利点は大きい。「ちょっとチェックしておきたい」と思うを書店で見掛けても、「ああでも置き場に困るしな......」という理由で二の足を踏むことがあります。これがなくなるということです。 それから、持ち運びが楽ということが当然いえます。何冊詰め込んでも、大きさも重さも変わらない訳ですから。 あと、使ってみて意外とあるかもと思ったのが、をどこに置いたか探す手間が減る (のではないか) というのがあります。読みかけのを読もうとしたとき

  • 年末年始に読みたい本〜文字コードを知るために〜 - yanok.net

    まず何はなくとも、『プログラマのための文字コード技術入門』(技術評論社)。まだの方はこの機会に是非。 ......と、これだけで終わるのはいくら何でもあんまりなので、関連するをいくつか挙げてみましょう。 まずは芝野耕司編著『JIS漢字字典』(日規格協会)。 のっけから困ったことに、この貴重な書籍は今現在、品切れらしいのです。Amazonでは中古品が買えます。中古はややお高いですが、JIS漢字を知りたい方は是非。新品が欲しい方は、日規格協会に要望を出すとかになるのでしょうか。 次は、安岡孝一、安岡素子『文字コードの世界』(東京電機大学出版局)。 いかんせん10年前のなので情報が古いことは否めないのですが、日以外の各国の文字コードを紹介したというのはほかにあまり (ほとんど? 全く?)ないので、そういう箇所を見るのにはいいと思います。これも品切れで、中古品になります。安く出ているよ

  • それをIVSと呼ぶのか - yanok.net

    Unicodeの「IVS」というものの普及を目指す協議会が設立されたというニュースが出ていました。例えば、ITmedia Newsの「「書き手と読み手の字体の一致」を保証する「IVS」普及へ、MSやアドビなど協力」などの記事があります。 内容以前に気になったのが、IVS という用語の使い方。Ideographic Variation Sequenceという名のとおり、これはsequenceを表す言葉です。どういうsequenceなのかというと、UnicodeのCJK統合漢字の後ろにU+E0100のような符号位置 (variation selector) を付けたものです。これによって漢字の異体字 (とひとまず呼んでおくが、異体字というより活字のデザイン差程度のものが多い) を示すものです。 つまり例えば 「U+4E08 U+E0100」 のような列のことを来はIVSと呼ぶわけです。 ただ

  • 台湾語とコンピュータにかける情熱 - yanok.net

    田村志津枝『初めて台湾語をパソコンに喋らせた男』(現代書館)を読みました。 今日、台湾で国語とされている言語は中国語(北京語)です。それを反映して、台湾旅行のガイドブックには中国語の挨拶や旅のフレーズなどが載っているわけです。 が、地元の人々が日常話す言語としては、台湾語というものがあり、これは北京語ではなく福建省の方の閩南語がベースになっています。何百年も前に福建の方から渡ってきた人々の子孫にとってはこの台湾語が母語であり、中国語はいわば外国語のように覚えるものであるようです。 その台湾語は、文字で書くための決まりがなく、不便をしている。中国語に押されて公用語の地位も得られない台湾語。そんな台湾語を守り伝えるために、台湾人アロンは得意のコンピュータを使って台湾語を学び活用するためのソフトウェアの開発に着手します。 書は、アロンと台湾語のかかわり、コンピュータに夢中になり、困難なアメリカ

  • 著書: 「プログラマのための文字コード技術入門」(技術評論社) - yanok.net

    【2018/12/28 おしらせ: 書の改訂新版が発売されました! 当サイトに紹介ページを作成しました】 文字コードはソフトウェア技術者にとって必須の知識です。書は、プログラマをはじめとしたソフトウェア技術者を主な対象として、文字コードの基礎知識を体系的に説明するです。 文字コードの基的な概念から始めて、これまでの文字コードの大まかな変遷、現在よく用いられる代表的な文字コード規格を紹介。さらに、コード変換・判別技術の実際や、インターネットにおける文字コードの扱い、プログラミング言語(JavaRuby 1.8/1.9)における文字コード、それにありがちなトラブルの原因等を説明します。 JIS漢字やUnicodeといった主要な文字コードの構成や特徴を重点的に取り上げて解説することはもちろん、諸外国の文字コードの概説、Unicodeのこれから問題になりそうなトピックの概要 (正規化、絵

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