iBooks AuthorにはiPadで指定したテキストを再生する機能がある。iBooks Authorで読み上げるテキストを入力してiPadで画像やウィジェットに[アクセシビリティの説明]を追加しておくと、音声を読み上げるのである。はたして実際に使い物になるのであろうか。 アクセシビリティテキストの入力はウィジェットインスペクタで指定する。ウィジェットオブジェクトになくても普通に貼り込んだ画像やテキストボックスでも、ウィジェットインスペクタを開いて[アクセシビリティの説明]に読み上げたいテキストを入力すればよい。 ファイルをiPadに転送してプレビューする。該当のオブジェクトを選択しても何もおこらない。ということは、iPad側でアクセシビリティの設定が必要なのか。Appleの「iBooks Author:iBooks のアクセシビリティを向上させる」というサポートページを読むとテキストの
iBooks Author使用許諾契約の厚かましさは異常:The Unprecedented Audacity of the iBooks Author EULA @wineman Apple just released iBooks Author, a free Mac app for creating digital books for the new version of iBooks. I haven’t played with it much, but so far it looks like a very good tool. However, a curious thing happens when you go to export your work in iBooks format: >>>read on venomous porridge - The Unprecede
posted by 大原ケイ (Lingual Literary Agency, NewYork) アップルは1月19日、ニューヨークで電子書籍リーダーソフトiBooksの新バージョンであるiBooks2と、マルチメディア電子書籍が簡単に作れるオーサリングツールiBook Authorを発表した。 今回の発表の場がガジェットやIT産業の中心であるシリコンバレーではなく、ニューヨーク(グッゲンハイム美術館)だったのは、教科書を含めた従来の「本」を作っている中心地がニューヨークだから。ちょうど今、サイエンスに力を入れた高等教育機関の教育改革を提唱し、具体的に動き出しているのがブルームバーグNY市長だ、という背景もあるかもしれない。ちなみにマスコミへの招待状も、こんなデザインだった。 だが、アップルが何か発表すると、米国にも増して過剰にもてはやす日本の「林檎信者」には申し訳ないが、これはこれでメ
米国時間の1月19日、Appleは新しい電子ブックビューアアプリ「iBooks 2」と、電子書籍制作プラットフォーム「iBooks Author」を発表した。概要はCNET Japanの記事(iBooks 2、iBooks Author)を参照していただくとして、ここでは新しいファイルフォーマット「IBA」に注目してみたい。 その前に、そもそものiBooks Authorの立ち位置を理解しておきたい。ヘルプの文書によれば、iBooks Authorは「iPad向けのメディアリッチでインタラクティブなブックを作成するためのOS Xアプリケーション」であり、教育関連イベントで発表されたことからもうかがえるように、デジタル教科書を意識したものだ。 独自のオーサリングツールの投入は、従来からiBook Storeの電子ブックフォーマットにEPUBを採用すると明言していた事実に照らせば、方針転換とも
アップルジャパンの求人情報が話題を集めている。ネット上ではスキルへの要求が「ハードルが高いのでは」との声も出たが、専門家は「このクラスならふつう」だと指摘する。 話題となっているのは、アップルジャパンのwebサイト内にある採用情報のうち、「iBooks Manager」の募集要項だ。iPad/iPhone向け電子書籍リーダー「iBooks」に関わる仕事。職務内容はすべて英語で書かれている。 望まれる「マルチ能力」 iBooks Managerは、主として日本における書籍ビジネスの構築を担う。コンテンツ戦略のほかには、社員とのコミュニケーション力やリーダーシップも求められる。優れたプロジェクトの管理力や調整能力はもとより、国内、海外の出版業界の動向への理解も必須だ。日本での業務が基本だが、米国の本社に出張することもある。 求めるスキル、教育、経験の欄には、BA(=Bachelor of Ar
iBooksのカテゴリ分けには、BISAC(The Book Industry Standards Advisory Committee)が使われています。(マニュアルp18参照) これはAppleの独自分類ではなく、BISGという米国のNPO団体が定めた分類です。(Book Industry Study Group)大分類はコミック以外にも全部で51の分類があります。 「BIBLES」「STUDY AIDS」「TRUE CRIME」など、日本ではなじみの薄い項目もあります。 ANTIQUES & COLLECTIBLES ARCHITECTURE ART BIBLES BIOGRAPHY & AUTOBIOGRAPHY BODY, MIND & SPIRIT BUSINESS & ECONOMICS COMICS & GRAPHIC NOVELS COMPUTERS COOKING CR
さまざまな電子書籍の作り方を紹介してきた本連載も今回で最終回。今回は動画やインタラクティブな要素を含む、複雑なレイアウトの電子書籍データに挑戦します。 複雑なレイアウトができる電子書籍のフォーマットは限られているので、今回は以下の2つの形式のデータを作成します。レイアウトが指定できないテキスト形式やKindleのAZW/MOBI形式は対象外です。 PDF EPUB PDF版の電子書籍を作成する 最初にPDFデータを作成します。元データを作成するアプリケーションは何でも構いませんが、複雑なレイアウト作業には多くの雑誌や書籍の制作に使われているInDesignが便利です。InDesignでテキストを配置し、QuickTime形式(H264エンコード、192×108ピクセル)の映像(動画)をドキュメント内に配置します。
Pages でブック作成用の詳細オプションを使う Pages で詳細オプションを使って、EPUB ブック形式のデジタルブックを調整しながら作成する方法をご紹介します。 フォーマットを選択する 書類を準備する EPUB ブックを書き出す EPUB 形式は、W3C によるオープンなデジタルブック (電子書籍) 用の標準規格です。Pages では、書類を EPUB 形式で書き出すことができます。書き出した書類は、iPhone、iPad、Mac のブックアプリや、他社製の EPUB リーダーで読むことができます。この記事では、Pages でブックを作成する手順を詳しく解説します。 Pages でデザインがあらかじめ決まっているブックテンプレートを使って、特別な書式設定をせずにブックをすばやく作成することもできます。 フォーマットを選択する Pages のどのテンプレートを使ってもブックを作成できま
「HTML5を先取り」するApple 最初に確認しておきますが、IDPFが定めるEPUBはあくまで“規格”です。規格に基づいた実際の開発工程(実装)は、ソフトベンダーやオープンソースプロジェクトが担うため、規格と実装の間には往々にして食い違いが生じます。特に「XHTML+CSS」というウェブ標準に近い表示機構を要求されるEPUBビューアの場合、すでにあるHTMLレンダリングエンジンを活用することはむしろ自然で、EPUBで規定されていない機能が搭載されていても不思議はありません。 その実例が、AppleがiOS 4搭載機およびiPad向けに提供している電子書籍ビューア「iBooks」です。すでにブログなどを通じて報告されていますが、iBooksでは「ビデオ埋め込みのEPUB」を表示できます。その方法とは、HTML5のvideoタグを利用するというシンプルなもので、HTML5のサポートが進んで
iPadの期待の1つに「iBooks」で販売される電子書籍があるよね。ただ、縦書き対応なんかが難しいせいか、ストアを見ても一向に日本の書籍は現れない。うーん、これじゃ宝の持ちぐされって感じがするなぁ。いっそのこと、自分でiBooksで読める本を創っちゃうってのはどうだろう? それも、いつも見ているブログやニュースサイト、自分のブログを素材にできるとしたら……。日本でおなじみの青空文庫をiBooks本にするのはどう? 本を書いた経験がある人なら、その原稿を電子書籍にしてしまうのもよくないですか? 今日はそういう楽しいDIYに挑戦。「手作りMy iBooks」て感じだね! じゃ、さっそくやってみましょうか。まずは準備編からだね。 準備編:Calibreをインストール 最初に、ウェブサイトや青空文庫、自分で書いた文書をiBooksで読める形式にするためのソフト「Calibre」をダウンロードしま
93年のCD-ROMじゃあるまいし、 ビデオミックスとか、 新しい「インターフェースのパラダイム」とか って言うのやめようぜ。 「文章」について語ろう。 電子書籍を語ろう。 雨のそぼ降る日曜の午後、都心のカフェでどうにかiPadで本を楽しもうとしている。でもダメだ。フォントもなっちゃないし、綴りまちがいがあるし、変なところでページが切れてたり、ナキワカレや、表が切れちゃってたりして気が散る。その時、このガラスと金属でできたすごいモノを手にして何週間もなるのに、10ページも進んでないことにハタと気づいた。 何がいけないんだろう? iPhoneでもう何度も小説を楽しんだんだから、スクリーンのせいじゃないな。 テーブルや膝の上に置けばどうってことないから、重さのせいじゃないな。 問題はもっと単純なことで、電子書籍を読むにはiBooksやKindleのアプリはEリーダーとしてイマイチなんだ。デジ
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正直、iPadにeブックリーダーとしての機能はそんな期待してなかったんですが、使ってみたら意外と良かったです。まあ、ストアはなんとかして欲しいけどね。 1. どんな単語も意味がわかる! 単語はコピペの要領でクリックして長押しすると、そこからブックマーク、検索、辞書が使えます。この辞書が便利で、「Dictionary」をクリックするだけで、ポップアップにボキャブラリが出てくるんです。早くて簡単。いやあ、完璧です! 2. 購入前に中が見れるプレビュー機能 Appleストアにある本は「Get Sample」をクリックすると、最初の大体8ページが見れます。残念ながら、著作権の記述とかタイトルでだいぶ食われてしまうので、そんな本文は見れませんけど、少なくとも目次は見れますよ。アップル、本の中盤から何ページか入れてもらうオプションも用意してくれないかな。そしたらプレビューシステムとして文句なしなのに。
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